勝ったバウンスシャッセは後方から外に出して差しきり。
確かにまだ若いですし、2走前の内容は良かったんですが、
近走の成績でこんな人気じゃ買いづらいですね。
それでも買いというほど根拠もなくて。

2着アイスフォーリスは中団から差し。
この馬こそ低調なメンバーで繰り上がりでした。
ずっとそこそこには来ていましたし。

ウイングドウィールは好位から伸びず。
いくら近走そこそことは言え8着とかなので、
この馬が繰り上がると考えるのは少し無理がありました。反省。

このレースの好走馬は福島牝馬Sで連続好走することが多いですが、
あえて負けた馬ではマイネグレヴィルは次につながる内容でした。
思った以上に厳しい流れに差し馬場だったので、
早め先頭の競馬は相当苦しかったと思います。
レースレベル：2
→次走狙い馬:マイネグレヴィル       

狙い…前が早すぎたのに吊られてしまったために直線先頭に立ってから一気に後続に飲み込まれてしまった。
石川の逃げに競りかけて行った横山典の競り過ぎが原因だが、柴田大がペースを体感して焦らずに乗っていれば十分馬券対象になれたと思われるのが惜しまれる。
しかしながら、次走は鞍上もペースを把握して追い出しを掛けると思われる事から狙い馬とする。

危険…ポン駆け厩舎の馬が展開に恵まれたのが大きかった。
ただし、２着が引退＋三浦起用の馬だったため展開面のアシストが利用できた事、次走の上積みは期待できない厩舎である事から危険馬とする。

※石川は仕方ないにしても横山典は･･･
アマチュアの石川の逃げは良いとしても、ペースが早いのにずっと競りかけて行った横山典の騎乗はベテランらしくない暴走と言えるだろう。
もう少し控えていれば…の感は拭えず、それが残念でならない。
レースレベル：1
→次走狙い馬:マイネグレヴィル  
→次走危険馬:バウンスシャッセ  

平場で絶好調だった戸崎だけど、特別レースからは逆に田辺に連勝を喰らう事になりました。
まあ勝ち星で言うなら戸崎なんだけどこのレースがお互いの騎乗の違い・質の違いなのかな。シャトーブランシュで要所であそこまで我慢するとか、それなら前半前に行かなきゃいいこと。これは絶頂期の内田にもあった癖で何でもかんでも前に行けば絡めるというわけじゃない。まだこのレースを見てる限りではトップジョッキーの騎乗の質ではないですね。
田辺の評価している点は動き出しと腹の据わり方。昨日もそうだけど外捲りを躊躇しないし全力で動かず最低限の力で動いてくる。１０Ｒからの３連勝は全てこの形だったし中山では特にこういう田辺無双が起きやすい事は覚えておきたいです。


あとフレイムコードはこうなるのかなあ・・・平田厩舎つながりでいえば秋山に似て藤懸も捌きの甘い騎手だしこういう乗り方だなあと。もったいなかったです。
レースレベル：3
→次走狙い馬:シャトーブランシュ,フレイムコード
→次走危険馬:バウンスシャッセ