勝ったクイーンズリングは後方から大外一気。
追走できず、道中でムチが入っていましたが、
外枠で揉まれなかったのが大きかったですね。

さすがに次は駄目でしょうけど、たぶん大して売れません。
フィリーズレビュー組というだけで確実に嫌われます。
それでも4番人気ぐらいにはなると思うので、一応危険馬に。

2着ペルフィカは中団からインを粘り。
ロブロイ産駒で忙しい競馬は苦しいと思い、
この頑張りは全く予想できませんでした。

ただ、3着ムーンエクスプレスもそうですが、
前走マイルで好走した外枠の馬が全部来ただけなので、
そういうレース質だったのも大きかったのでしょう。

ノーブルヴィーナスもそれに当てはまるんですけど、
9頭立ての最後方から5着では少し押しが足りなかったか。
ちょっと予想が強引になったことは反省しないといけません。
レースレベル：3    
→次走危険馬:クイーンズリング  

狙い馬…人気的にはやや足りなかったものの、休み明けでＴＲ少差３着なら関係者も上々と考えているだろう。
何より次走の権利はキチンと確保できたからには、脚質を考えれば勝ち馬はともかく本番では今回の２着馬に先着できる可能性は高いはずで、２才Ｇ１戦で先着された２頭のどちらかに先着できれば馬券になれる可能性もあるだろう。

危険馬…３連勝で着差もキッチリ付けたが、マイナス20kgだった事が大きな誤算。牧場のせいか厩舎のせいかはさておき、今回の大幅馬体減での好走が本番に影響しないなどとは誰も思わないはず。
また、いくら1400ｍ戦とは言え、最後の直線でスパっと切れるような脚ではなくジリジリと伸びていた点に、やはり同馬は中距離以上の方が確実に向いていると感じた。
よって、この馬体減で好走した事が却って本番で凡走する可能性を高めたと考えられるため、こと本番では危険極まりないと判断して危険馬とした。
下手をすると、今回の馬体減が本来同馬に向きそうなオークスに出れなくなる状況にまで影響するかもしれない。

※反省と予測･･･
勝ち馬がミルコと予想したからには差し馬が先行馬を負かすと言う展開は第一に考えられたはずで、ならば差し脚期待の▲を○にすべきだった。人気の有無に関わらず、勝ち馬を決めた時点で２着馬の脚質がどちらになる可能性が高いかをもっと推理すべきだった事が悔まれる。
いずれにしても当初の考え通り、「このレースから本番(桜花賞)で馬券になれる馬は出ない」と思われる。
『はたして吉村師がマイナス20kgで好走後に今回３着馬以上と思われる５頭【ルージュ・キャット・チューリップ賞１２３着】を相手に馬券になれるか？』を考えると、やはりこの結論しか今の私には導き出せない。
レースレベル：2
→次走狙い馬:ムーンエクスプレス  
→次走危険馬:クイーンズリング  

フィリーズレビューは馬体重20㎏減で挑んだクイーンズリングが外から差し切って優勝した。

やはり光ったのはデムーロの騎乗で、馬に前走のダメージが残っていた状態だったが、道中は無理をせずレース後半からストレスを与えないよう外からスムーズに競馬をさせていた。

対し、３着に敗れたムーンエクスプレスは厳しい流れにモロ巻き込まれた形。
良い枠を引いていただけに、馬群の外側でもうちょっと控える競馬をしていたら、だいぶ結果は違っていたはずだ。
桜花賞に向けては良いステップとなったが、桜花賞そのものが向くレースとも思えない。
私個人としては、桜花賞をパスしてフローラＳで賞金を加算させる事を考えて欲しい。
『内回り→広いコース』、『距離延長』、この時期になると『高速馬場』の期待も持て、この馬の激走の期待値がグッと上がる。
桜花賞なら次走は切り、フローラＳなら激アツという評価にしておく。

本命視したコートシャルマンは馬ゴミ揉まれ良いところ無し。
ベストのステップだっただけに、次走にこれ以上の走りを望むのは酷。

勝ったクイーンズリングだが、心身が硬い状態も1400㍍という距離とデムーロの騎乗に救われた格好。
流石に次走は心身の硬直化により、おそらく馬群に沈むはず。
この状態で桜花賞を勝ったら間違いなくバケモノだ。

最内を突いて差して２着に入ったペルフィカもストレスを残した。次走は厳しい。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ウィッシュハピネス  
→次走危険馬:クイーンズリング,ペルフィカ

　華麗に外したFレビューですが、阪神1400mに対して少し傾向を感じ取ることが出来ました。

　思えば、同じコースの阪急杯もデムーロのダイワマッジョーレが勝ちましたが、血統傾向としてリボーが良いということも感じました。


　うずしおS

　サマールナ　6人4着

　4歳以上1000万下

　サチノクイーン　5人5着


　3月8日

　3歳500万下

　ジルダ　4人1着　Mデムーロ
　ブラヴィッシモ　3人3着

　3月1日

　阪急杯

　ダイワマッジョーレ　2人1着　Mデムーロ

　といった感じ。ちなむと、このコースで強かったガルボやキンシャサノキセキもリボー持ちでした。

　まぁ、上を見る限りそんなに人気薄で来ているということでもないんですが、リボー内包はそんなに多くないですし、注目して良いかなと。
　
　で、今回のメンバーで挙げると…

　ペルフィカ、ダノングラシアス、エフェクト、クイーンズリングの4頭。

　その内2頭でワンツーな訳ですから、今年いっぱいはこのコースでリボーに気を付けてみたいと思います。
→次走狙い馬:クイーンズリング       

クイーンズリングはこの条件では危うかったのでここで一応完勝した事で桜花賞の本命には決めました。ルージュバックはいるけどハープスターほどマイル適性は未知数なのでこちらがまず優位かなと。


あともう１つは高松宮記念でストレイトガール◎は１００％なくなりました。岩田のメイン近くの乗り方の意識として前にこだわりすぎているし折り合いにびびっているのがまるわかりなので。
コートシャルマンでああ積極策する発想が意味不明だしクイーンカップのダノングラシアス同様短距離では気の向くまま行かせすぎる。そういう馬を保たせる騎手ではないので。
悪いけど今のままならストレイトガールも揉まれるのを恐れて出して行く→止まるリスクが高くなったので敬遠しときます。
レースレベル：3
→次走狙い馬:クイーンズリング,コートシャルマン