勝ったラブリーデイは好位から抜け出し。
スローの京都大賞典からでは普通はきついんですが、
圧勝後のキンカメ産駒は本当に強いです。参りました。
さすがに今回で出し切ったので次こそ危ないでしょう。

2着ステファノスは中団から差し。
休み明け走るディープですし、実績もあったんですが、
外枠で軽視してしまいました。

3着イスラボニータも同じように外枠が気になって。
穴党なのに世間と同じ方向を向いてちゃ駄目ですね。
特に最近は外枠というだけで異様に評価下がりますし。

アンビシャスは引っ掛かりっぱなし。
あんなのでよく5着に来たなというくらいで、
陣営がダービーを回避したのも納得の走りでした。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ラブリーデイ  

すごく楽しみにしていた天皇賞・秋の回顧と個人的な感想を。

騎乗停止中の川田騎手の代打で浜中騎手騎乗の１番人気のラブリーデイが今年の天皇賞・秋を制した。

予想でも書いたように、自分の中での１着候補としてラブリーデイという選択肢はあった。中距離馬のイメージはあっても東京2000は合わないと思っていたが、スローペース・枠順・スタートしてからの位置取りなどいろいろな要素が絡んでの勝利だったと思う。スローの上がり勝負なら確かにチャンスはあったのだろうが、正直ああいうレース展開を読むことができなかったので予想としては完敗。年間重賞６勝目でG1２勝目というのは素晴らしい。だが、これでジャパンCでは１着はないな・・と感じた。あくまで個人的な直感だが、やはりああいうレースができる馬が東京2400で勝てるとは思えない。馬の実力を否定するつもりはないし、キングカメハハによく似てきたと言われるように引退後は種牡馬としての活躍も期待できるほどの名馬。自分の勝手なイメージを吹き飛ばすような走りにも期待してジャパンCを迎えたい。


予想の書き込みの時は時間がなくて書けなかったが、今回の天皇賞・秋のオッズにはかなり違和感を感じていた。自分の本命にした◎ディサイファが３番人気というのも評価されすぎと思ったが、△エイシンヒカリがラブリーデイと並んで１番人気というのは自分の感覚ではありえない。結果としては２番人気だったが、やはり実力以上の評価をされていたのは否めない。今回１着はないと思ったのは毎日王冠からの上がり目が感じられなかったのが大きい。結果ああいう展開にしてしまったのは残念だが、武豊騎手がレース後に言っていたように現時点ではまだG1では通用するほどの力はなかったということ。まだまだこれからの馬だと思うので今後の成長に期待したい。

あと、アンビシャスの４番人気も自分の感覚ではありえない。６番人気くらいかなと思っていたので、正直人気しすぎ。いろいろなところで毎日王冠での上がり最速という部分とデムーロ騎乗ということで必要以上に人気になりすぎてしまった感じ。こうなってしまうと狙いづらい。レースでは出遅れずに中団につけれたが、スローペースに折り合えず口を割ってしまうほどかかってしまい、終戦。といってもあれで５着なら能力は十分に見せた。距離を縮めてきたら次走注目したい。ただ、欲をいえばこの馬にはやはりルメール騎手に乗ってもらいたい。ラジオNIKKEI賞のレースを見る限り絶対に合うと思うのだが・・・　そういう部分も含めて今後の活躍に期待したい。


〇イスラボニータは去年と同様、外枠に泣く結果となってしまった。クラシックの時から応援して見てきたこの馬が、枠順に泣いたレースはこれでダービー・去年の天皇賞・秋に続いて３度目。いい走りをするが勝ちきれない。運がないのか、本当に枠順のせいなのか・・・ここまでくるとやはり何かひとつ足りないと見るほうが自然なのかもしれない。いつもの先行ではなく中団から伸びてくるというレースぶりだったが、前は捉えられず後ろには差されるという残念な結果。この後どの路線に進むのかわからないが、ジャパンCなら消し、マイルCSなら期待、有馬記念で人気が落ちるようなら狙ってみたい。


逆にショウナンパンドラは5番人気と思ったより人気がなかった。この馬こそ乗り方次第で今回の展開ならばチャンスはあったと思う。上がり勝負になったのはこの馬にとってはよかったが、外枠の不利もはねのけての４着。惜しい競馬だった・・　個人的にこの馬の好走はないと思っていたので、この走りはお見事。ただ、これでジャパンCへ向かうという話もあるようだが、普通に牝馬限定のレースでいいのに・・・と思ってしまうは自分だけだろうか。


ステファノスの２着には驚いた。あって３着かなくらいのイメージだったので、乗り方次第では１着まであったかも・・という惜しい走りだった。この馬の特徴はなんか掴みづらい。幸い年内は香港へ行きたいと言っているので、頑張ってきてほしい。


最後に◎ディサイファについて。１枠からの絶好のスタートを決めたのに抑えてしまったのは残念。せっかく札幌記念で前につけて自在性があるところをみせていただけに、そのまま2,3番手につけても良かったのに・・と思ってしまった。少しイレ込み気味だったのも関係していたのかもしれないが、多少接触もあったのも影響したようだ。イメージ的には追えばジリジリ伸びていく馬なので、この上がり勝負のレースには向かなかったということか・・　少し期待が大きかったと反省。冷静にみれば人気しすぎているのは明白だったが、四位騎手のインタビューを読んで応援したいと思ってしまったので仕方がない。こういう人間のドラマという部分は競馬には必要だと思うので、今回ははずしてしまったが今後もこういう部分は自分の予想でも大事にしたいと思う。     
→次走危険馬:ラブリーデイ,ショウナンパンドラ

狙い…ラブリーデイを除けば、掛かっても掲示板を外さなかった同馬が勝ち馬に次ぐ能力のある所を見せた。
直線で戸崎を弾いたのも「そうしなければ見せ場も作れず終わってしまう」と鞍上が強引でも外に進路を取ろうとしたから。
何より、掛かった状況で進路を取りに行けるミルコの技量こそ褒められるもの。
今回は残念な結果になったが、武豊のお粗末な判断のために内枠が総潰れとなった中で、掛かりながらも掲示板を確保した馬の底力から次走狙い馬とする。

危険…戸崎は「弾かれたのが痛かった」と言ったが、騎乗馬を好走させる覇気で劣っている事を自ら認めたようなものであり、私は「そんな不利を強調するコメントをしているから福永のようなヤラセ勝ち星稼ぎにリーディングを獲られているんだ！」と、競馬学校の低レベルに染まりかけている戸崎の思考が見えたようでガッカリした。
何より、弾かれても２着になれたのは弾かれた事で勝てなかった訳じゃなく、「弾かれなければもう少し差が詰められた」と言うだけにすぎない。
今回は幸いにも好走できたが、鞍上の意識が福永のような「好走できれば良いだろう」という低さでは、今回の２着で人気に推されるだけに却って危なっかしいとしか思えない。

※…非難されて当然の競馬！
武豊は、一応は競馬において位置取りと馬の進め方を騎手たちに知らしめたパイオニア＝他者の手本となる仕事をしている者なので辛辣な批判はし難いのだが、さすがに今回の控え競馬はマヌケと言われても仕方ないだろう。
これが「田辺が暴走逃げを打った」のならいざ知らず、明らかに遅いペースであるのに番手追走した。
もしかしたら調教師から指示されたのかと思ったが、武豊に乗り方を指示できるような師ではないので、あきらかに武豊は意図的に控えたと言わざるを得ない。おそらく最初から控えるつもり満々だったのだろう。

すでにご承知のように、競馬学校上がりの騎手たちは世界レベルから見れば「何と甘っちょろい騎手たちなのか」と心底で思われている低レベルの集団である。
その代表が武豊であり、福永に至っては代表者のものまねを主催者の援護によって引き継いでいるただのボンクラ息子でしかない。だから馬を勝たせるよりも潰して余計な負けを付けることしか出来ないのだ。
だが、いくら何でもまさか武豊が福永のような折り合い重視の流れ任せ競馬をここでするとは誰も考えなかっただろう。
こんな競馬を近々で行ったのは、桜花賞の黛くらいなもので、それを武豊がやってしまうのだから本当にマヌケとしか言えない。
所詮は武豊も競馬学校卒＝厩舎から分離されて技術だけを教え込まれ、馬の気性を把握せずに乗るため、位置取りだけで競馬する事しかできない素人に毛が生えた程度のレベルだったという事なのだろうか。
だったら福永がリーディングにいる事も、ミルコやルメール、岩田や戸崎・内田博などが駄馬を回されたり、手抜きと見える競馬をするのが目に付く事にも理由付けできるので悪い意味で納得はできるが…？

競馬なので負けるのは仕方ないとしても、馬の気性を無視してして負けたのではあまりにもお粗末な判断としか言えず、それが騎手界の牽引役を果たしきた者である事になおさら悲痛さを感じてならない。

たしかに「今回は危ないだろう」とは思っていたが、スローでも逃げないつもりでいたとは思ってもいなかっただけに……
レースレベル：5
→次走狙い馬:アンビシャス  
→次走危険馬:ステファノス  

いい騎乗したのは田辺と蛯名だけ。
武豊なんかは、何してんの？っていうレベルの糞騎乗。馬の良さをなにも出せてない。

狙いとしては
アドマイヤデウス。休み明け大外枠と厳しい条件だったが上がりの脚はよかったし、折り合いもついた。次走距離が伸びるJCや有馬記念なら充分やれる。
→次走狙い馬:アドマイヤデウス       

12.8 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.1 - 11.6


馬場状態で考えるとスローになるのかなあというとこ。２Ｆ目はかなり緩く、ここでジワッと流れる方に傾いた面は大きいかな。３コーナー前で何頭か動いたように特に外枠各馬は外目を衝いていたけどこれは２コーナーの事象がちょっと影響している。そして外の動きが起こったタイミングでクラレントはペースを上げているし、田辺がコーナーでふるいにかけるペース前略で進んだ面は強い。前が能動的に動いたのでこの動きに呼応できるポジションではないと辛かったかな。そうなると中段以降の内にいた馬はほぼ全滅だったのも説明はつくなというとこ。


ラブリーデイ　浜中　９
まあ万全の競馬だった。浜中がいい時の自信にあふれた騎乗だし、スローの段階・前のペースメイクをしっかり判断してコーナーで最内で待機。瞬発力の甘いカレンミロティックの内からスペースを完璧に確保した。ここまでで十分だったけど懸念していた末の甘さをしっかり把握して４００ｍまで追い出しを我慢したのも良かったね。結果論だけどあれでも最後詰められているし東京ではレースメイクで難しい面はある。枠もあったけど今回そのバランスをうまく取ってきた浜中を素直に称賛したいね。

ステファノス　戸崎　６
よくよくパトロール見ると３コーナーで後手を踏んだのが痛いと思ったかな。アンビシャスに左から来られてぶつかるというかはこちらが怯んで外へ動いてしまって蓋をできなかった。その上その背後のスペースをイスラボニータにとられてポジションを下げてしまったのも勝つという点では致命傷だったかなと。アンビシャスが前に出ていたのもあったけどあそこでタイトに攻めれないのは戸崎の甘さかなと。ペース的には動いても良かったし、やっぱり前走は海外遠征明けもあって今回同じ様なペース推移で走ってきた。勝てたかもというのが素直な印象。

イスラボニータ　蛯名　８
まあ強気のギャンブルには行ってないけどそれでも出して行くと危ないと踏んでの待機策。２コーナーの混乱で外に出されて反応するところを蛯名が何とか抑え込んだ形。それでもこの流れなら動きたいところを我慢してアンビシャスの背後でギリギリまで我慢できた。抜け出した時の脚はさすがだったし、それでもショウナンパンドラに追い詰められているのでこれはどうしようもない。枠的に最善手は打ったし無駄はないいい騎乗だったと思う。

ショウナンパンドラ　池添　７
まあ腹括って後ろからしかない戦略だったし、いくらこの馬でも欅近くから捲るのは暴挙だしね。痛いのはイスラボニータやステファノスが仕掛けを待った分エンジンをトップまでかけきれない中直線に入った事かな。オールカマーに比べてそこまでの加速の持って行き方が苦しくなったし、そこがスムーズにいけたらというとこ。まあこの馬が来る展開だし想定より流れが遅かった。これでも嵌っての善戦。

アンビシャス　デムーロ　７
まあ懸念していた出負けは回避したけど、折り合いは許容範囲だったと思う。前のリズムを察知して外に出した（戸崎が甘かったのもあるが）のはいい判断だったし、外でポジションを下げてしまうのは仕方ない。こういう競馬にラブリーデイがなるだろうなと思っての予想だったので、その前に出た浜中を褒めるしかないね。ルメールだと変にインで溜めて終わっていたし結果出負けしなければベストコンビなんだけどね。

クラレント　田辺　１０
単純にエイシンヒカリのハナを叩いたからの点数じゃなくて、スタミナ面を警戒しながらのスローバランスで運んで、外が来たらギアを上げてという完璧なペースメイクだったと思う。馬群が詰まりすぎたけどこれは２列目以降が動けなかったらその混乱に乗じて出し抜けるし周到な逃げだったね。よく言えばエイシンヒカリの動き出しが早くこちらもそれに呼応してしまったけどそれでも満点はあげていいよ。

ペルーサ　柴山　８
２コーナーでまともに背後にいて危なかったけどそれ以外は無難に乗られていたし、インが殺到しそうな気配を察知して直線もじわじわ外に出しての差し込みだしね。隙無く乗って来たしいいと思う。

ディサイファ　四位　４
結果去年と同じ様な競馬になってしまったかなあ。良くはないね。クラレントが行くところでペースをヤマ張りすぎたし、あのペースではもう２列ほど前に行って良かったしね。アンビシャスよりも後ろに回ってラブリーデイに出し抜かれる形だし馬群の中でああ受けちゃうと瞬時の反応で厳しかった。気持ちわかるけど騎乗ミスやわね。

エイシンヒカリ　武豊　４
これも気持ちわかるけどってレベル。欲言えば武豊なんだし田辺の戦略の厄介さをもう少し考えて欲しかった。春の天皇賞でもやられているしね。馬自体はこのラップ変動はしんどい形で、仕掛けは行っていなくてもペースアップのタイミングは早いし、じわじわ４ハロンからのロンスパ戦で馬自体もコーナー出口で動いたので仕掛けは早すぎたかな。外はまだそこまで動いていなかったんだしもう少し我慢していればわからなかったので。

スピルバーグ　北村宏　８
うーん、枠的にあの位置は仕方ないし結果ロンスパ傾向。その中で最内のスペースを衝けたし４００ｍまでの勢いは良かった。最後止まりすぎだし騎手よりは１００％馬の出来かな。もっとやれるはずの馬だししばらく狙えないかなあ。

アドマイヤデウス　岩田　６
岩田おとなしくしてるなと（笑）あそこまで大外持ち出すのは逆に怪しいし、絶対内に行きそうなとこだけど、まあ去年サトノノブレスでも詰まってたしというとこなんだろうと。まあ枠で厳しかったし出負けもあって位置取りはあれで仕方なし。

ラストインパクト　菱田　２
うーん、まあ菱田はこれ相当騎手間で敵多くするよ。２コーナーはタイトに回る意識があってもまだダコールが下がりきってない中でインに寄せすぎたし、それでラチ激突も合わせ技では・・結果背後の馬相当影響あったしね。それでもなお直線半ばで狭いところ衝いてまたもダコールとバトルしてるんだし心臓強いわｗｗまあそこで詰まっちゃったので全く走ってない。若気の至りだけどこれで人気落ちたと歓迎して有馬記念で狙いたいね。

カレンミロティック　吉田豊　３
まあテン乗りの吉田豊とはいえこの馬で突く発想はやはりギャンブルだったかなと。位置取りはベストだけど蛯名が前走あれでも仕掛け自体は悪くなかったくらいで、ギアチェンジ能力は全くないんだしこういう形に持ち込ませてはいけなかったしね。チャンスだっただけにもったいないが・・・

ダコール　三浦　６
まあ今回は三浦不幸だった。あれは菱田が全面的に悪いし、ただそこにエキサイトしてスペースあるのに直線菱田とやり合うっていう発想は三浦らしいというか。それを除くとレースとしては無難に乗った方かな。

ダービーフィズ　デムーロ弟　４
まあ枠もそこまで大外ではなかったし序盤の入りでペースは判断できたはずなのでヤマを張りすぎた感はあるかな。上がり勝負ではどうにもならないけど、ポジションはとれる馬なのでもうちょいやれたはずなんだよねと。

ワンアンドオンリー　内田　２
内田までこの馬になにしてんねんというとこ。乗り替わりはこう決まった時消しに決まったけど案の定。中途半端な出だしで突かず内にも入らずだったし、綺麗に外で出し抜かれてはどうしようもない。頼むからしっかり動ける・出し切れる騎手を乗せてくれと。ノリ頼むから戻ってくれ。

サトノクラウン　ルメール　５
騎乗自体は据え置きにしたい。敗因が読めない点が多いしね。出来も理由になるし休み明けもある。騎乗が原因とすればスペースを作らない中での追いだしで嫌気が差した点も考えれるし次回様子見に。

ヴァンセンヌ　横山典　５
枠でさすがにノリでもしんどかったかな。前走で好位策がダメになってレースが難しかったし、外枠で壁も作れなかった。条件が悪すぎたし逆に次回狙い目かなと。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ヴァンセンヌ,ワンアンドオンリー
→次走危険馬:ショウナンパンドラ,スピルバーグ

3F前後半差2.4ものスロー。狙ったヴァンセンヌは、終始かかり通し、下りでは自分から行ってしまい4角では早々に終了。距離云々よりも気性の問題ですね。スローからの4F戦という、全然想定していなかった展開、ラップになってしまい又も読みの甘さを晒してしまいました。これでは、推したラストインパクトやディサイファ、アンビシャス、ワンアンドオンリー等、流れた上で脚を伸ばす馬たちには不向きなレースとなってしまいました。
エイシンヒカリはクラレントが行ったから控えたのか、流れることを想定して控えたのかわかりませんが、結果クラレントが緩めたため3角過ぎからのペースアップを誘発してしまう結果となりました。クラレントはともかくエイシンヒカリはもっと走れてよかったのかと思いますが、今までと違った競馬となり、馬自身に戸惑いがあったか、あるいは動きが早かったからかは不明なところです。
ラブリーデイは本当強いですね。若干、展開ドンピシャのステファノスに詰められましたが、追い出しが少しくらいずれていても結果は変わってないような気がしました。
アドマイヤデウスはせめてあと5列くらい内だったらなあという、良い反応していただけに、大外枠って本当に厳しいところですね。
→次走狙い馬:アドマイヤデウス,ヴァンセンヌ