「３」＝1・２着人気決着もジョッキーの実力差を考えれば順当な結果であるため平均並みと評価。

狙い＝グレンツェント
今回の勝利で戸崎クラスさえ乗ってくれれば実力を発揮できる事が証明された。
よって、ジョッキーをちゃんとした者を起用する事を条件として次走狙い馬とする。

危険＝ネクストブーム
ミルコを起用して４着にもなれないのでは「良くて1600万までが限界」と推察。
よって、今後は厩舎格に見合った程度で着拾い馬になるため危険馬とする。

※田辺の好走で見えてくる事！
兵庫CSにおいてミルコ騎乗で松若騎乗の馬（グランセブルス）に負けてた馬が、ここでピットボスを差してしまったのには正直驚いた。
ただ、これによって分かった事は「地方競馬では外人ジョッキーは手控える・させられる」という事。今回のミルコが見せ場もなく負けたのはその辻褄を合わせるためもあったからだろう。
おそらく、そうでもしなければここまで作り上げた中央ジョッキー最上位政策が崩壊してしまうからだ。

今の地方競馬は中央の下請けとして存在しているからには、未熟な競馬学校ジョッキー＝世界に通用しない日本人ジョッキーたちの勝ち星の受け皿としなければ「競馬学校など必要ない」という事が顕著になり、より馬を好走させたい馬主の要望を抑えきれなくなり、今以上に外貨稼ぎの外人ジョッキーを受け入れざるを得なくなる。

それもこれも、好景気時代に世界に通用しないジョッキー（武豊）を天才化して「競馬学校は凄いジョッキーの集団ですよ」を演出したのが始まりで、そこで成功したからと福永や三浦を次世代にしようと自由にさせてたらまたたく間にボンクラであるのがバレてしまい、挙句の果ては八百長手配の拭えない仲介屋の発生とミルコ、ルメールの通年騎乗認可という体たらくを招いてしまった。

はっきり言うが、武豊は決して天才ではない。
彼こそ競馬学校の恩恵を受けた縁故ジョッキーの最たる存在であり、関西馬主を獲得したい主催者の時制的欲求にハマって今の名声を得ただけのジョッキーである。だから世界では通用しないのだ。

何より、そもそも日本人ジョッキーがサラブレッドにモンキー乗りし始めてまだ半世紀しか経ってない。そんな日本人ジョッキーが世界で通用する方が異常であり、ミルコやルメールを土台・参考にして、縁故に頼ってない本当にセンスある者が現れるには、とりあえず武豊と福永祐一がいなくならなければムリだろうし、野球がそうだったように、イチローのような本物の天才が日本騎手界に現れるにはまだ半世紀足りないと私は思う。

それまでに馬産地が廃れない事を願って止まない。
それには、戦争に参加しない、軍隊を持たない平和な国でなければいけないだろうが…そっちの方が大問題かも。苦笑
レースレベル：3
→次走狙い馬:グレンツェント  
→次走危険馬:ネクストムーブ