'17 1:47.5 = 36.0-36.8-34.7 4F=48.3 /5F=60.6 前後半差=△1.4
LAP=12.6-11.6-11.8-12.3-12.3-12.2-11.6-11.4-11.7

スタートして一旦は②ディアシューターがハナをきりますが、向こう正面では③タイセイスターリーが押さえきれない感じで先頭に立ちます。
そのまま②ディアシューターが下がっていくところを外から⑧エトルディーニュとその後ろから⑪サイバーエレキングが押し上げます。
３頭がそのままで進んだ３コーナーまでの第２ブロックが例年より緩まず流れる。
3F以降の高低差0.9秒なので、比較的締まった流れで上りが要求されるレースになりました。

1着〇①スワーヴリチャード　　4-5-6-6 34.2(1位)
（ハーツクライ/Unbridled's Song）
最内枠なので一旦下げて外からになると思っていましたが、スタートして前につけました。
中盤で脚を溜められた上、直線でも前が空いたところを進出して上り1位。
全てがうまく流れたところはありますが、前走に比べると割とまとまってきたように見えました。
多頭数で内枠に入った時に同じことができるかは疑問ですが、成績が崩れにくいタイプでしょう。

2着ー⑧エトルディーニュ　　　3-3-2-2 35.1
（エイシンサンディ/オペラハウス）
前走のセントポーリア賞よりも締まった展開で2着に粘りました。
戦績からは、中山では割引で東京で評価といったところでしょうか？

3着▲④ムーヴザワールド　　4-5-5-4 34.7(4位)
（ディープインパクト/Sadler's Wells）
直線で⑪サイバーエレキングに寄られた不利はありましたが、最後までじわじわ伸びました。
ディープなだけに京都は向いていると思います。
1番人気でしたが、思ったほどの印象は残せませんでした。
賞金も加算できなかったので、次走がどうするのでしょうか？

◎⑤エアウィンザーは6着。
序盤でポジションを下げたので、溜めて差し切れるかと思いましたが、瞬発力は案外でした。
スローの瞬発力が見込めるレースが狙いなのかもしれません。

ブレスジャーニーとの対決が楽しみです。
レースレベル：3
→次走狙い馬:スワーヴリチャード       

四位は上手いねぇ１枠の乗り方のお手本だよ直線塞がりかけた進路を強引にサイバーエレキングを弾いて開けて突き抜けた
強引に動かしても馬が怯まない根性をもったスワーヴリチャードも素晴らしいね

戸崎もそんなに悪い騎乗じゃないムーヴザワールドは休み明けが響いたか６００ｍくらいまで口を割った走り叩いて折り合いつけばまだクラッシク諦める事はないそれとスワーヴリチャードが強引に開けた時に多少不利を食らったのも痛かったかな
スワーヴリチャード
総て上手くいった・・・行き過ぎたスワーヴリチャードよりムーヴザワールドを強く推したい

もう一つ推したいのが条件付きでアサギリジョーここ２戦苦手な外枠で苦しいレースをしたが得意の内枠に入れば必ず好走するから覚えておこう
→次走狙い馬:スワーヴリチャード,ムーヴザワールド     

勝ったスワーヴリチャードは中団から抜け出し楽勝。
不器用な面が目立つ馬でしたが、今回は文句なし。

2着エトルディーニュは2番手から粘り。
いつも安定して走るモノサシ的な馬で、
この馬が2着ということはレベル的にはイマイチか。

3着ムーヴザワールドは好位から差し。
前回も今回も脚をためながら伸びきれず、
かなりの人気先行であることは間違いないでしょう。

エテレインミノルは最後方から大外回し。
経験も何もないような大味な競馬で論外でした。
やはりこういう無茶な狙いは控えないと駄目ですね。
レースレベル：2    
→次走危険馬:ムーヴザワールド  

スワーヴリチャードの勝った共同通信杯を回顧します。

・レース
スローの瞬発力戦。
レベルは1000万並みでしょうか。
少なくともラップ的に1000万を超えるレベルではなかったと思います。
原因としては、スローペースの瞬発力戦にもかかわらず、後半の時計が物足りなかったからでしょう。
正直、レベルが高いとは思えないレースでした。
同じコースなら2週前に行われたセントポーリア賞のほうが上な気がします。

・スワーヴリチャード
パフォーマンスは前走からあまり変わっていません。
ですので、今回は力を出し切っていなかったとも考えられますが、それを考慮しても今回のパフォーマンスはあまり良いとはいえないです。
また、過去にクラシックで好走した共同通信杯勝ち馬と比較しても、この馬がそれに並ぶ走りをしたとは思えません。

・チャロネグロ
この馬の前走はけっこう優秀でした。
ただ、前走を見る限り、今回のような瞬発力が問われるレースより、長く脚を使うレースのほうが向くと思います。
また、今回は直線でフラフラ＆前が塞がると全然レースになっていませんでしたので、この結果は度外視でいいでしょう。

今年の牡馬路線はレベルが低く、また抜けた馬もいませんので、去年のようにワクワクはしませんね。
レベル高い牝馬路線に期待しましょう。
レースレベル：3
→次走狙い馬:チャロネグロ       

12.6 - 11.6 - 11.8 - 12.3 - 12.3 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 11.7

昨日のクイーンカップに比べると低調な時計だけどスワーヴはもう少し全力のレースをしたら時計詰めてくる感じだし、このペースならこんなもんかな。

・スワーヴリチャード
４コーナーでインのままスペース空ければというとこだったけど、そこで今野や戸崎が全然甘い乗り方したのと、この馬の器用な瞬発力の分理想的に内外動かないままスペース確保できた。あとは溜めて脚を使うだけの楽な競馬だったし、東スポ時より時計はちょっと掛かり気味の中綺麗に弾けたのは収穫。皐月賞ではペース上がってどうかというくらいかな。ダービーに向けては視界良好。

・エトルディーニュ
タイセイスターリーが我慢できず行ききってしまった事で競馬しやすくなった。ハナに行きたくないという柴山の意識がバレバレの中のあの掛かり方で番手で完璧な競馬は出来たし、セントポーリア賞と似た結果ではあるけどちょっとタフな条件でも同じ結果を出せるのは強み。有力馬に対しては未知数でもハイペース適性と総合力を活かした競馬をしたいとこかな。

・ムーヴザワールド
まあ内の今野がなあというのはあるけど、結果的にスロー３Ｆ戦。コーナーで外から先制できるところでスワーヴを締めきれずフラットに進めたのが敗因。勝負で考えるなら落第点の乗り方かな。馬は最速地点で後手踏みながらも最後伸びているし脚は余している。まあまるで賞金積んでクラシック出てほしくないんじゃないか？って勘繰りたくなるけどね。エトルディーニュに負けている以上教育もなにもない。下手っただけ。

・タイセイスターリー
まあ正直、好スタートで他の有力どころがハイペース適性で疑問符付くメンツを考えればペース上げきる騎乗なら面白かったけど、事前想定でそこまで奇策打てる環境でもないし仕方ないかな。こういうスローでは物足りないというのははっきりしたとは思う。

・ディアシューター
完璧な競馬だったけど運が無かったかな。先手主張しつつタイセイが掛かって、エトルがついていく形で２番手グループで実質スローで前受するこちらの期待通りのレースプランはしてくれた。ただおそらくスワーヴがもう少し外目に出すと思ったら前がヘボすぎてスワーヴに締められる形になった。田辺の想定以上にスワーヴの動き出しが良かったのもあったし、ここはハイレベルなミス。個人的には適性は読み通りで、スローからの前受しての後半勝負の馬なんだろうなと。中山でも、特にスローで嵌るパターンのあるスプリングＳとか怖いかな。トラストが余計だけど柴田大でペースは上げないだろうし。

・エアウインザー
最序盤掛かった事と、タイセイとエトルの動きで流れると踏んで裏目に出たかな。流れれば理想的な運びなんだけどスローだし、気づいて敢えて馬群で長く脚は使わない運び方でリカバーはしたけど甘くなるわなと。これも適性はっきりしてきた分乗り方を変えるしかないかな。
レースレベル：3
→次走狙い馬:スワーヴリチャード  
→次走危険馬:ディアシューター  

レースレベル４＝２着に伏兵が食い込んだ事で昨年に似た結果となった点で割引き。

狙い＝ムーヴザワールド
今回はテン乗りの戸崎が同馬の脚を量る事を意識して仕掛けを遅くしていたのが見て取れたので３着でも気にする事はない。直線でも勝ったスワーヴリチャードがスムーズに回って追い出しを待っていたのに対し、同馬は途中で馬とぶつかって勢いが止められたため追い出しがスムーズに成らなかった。
そこで勝ち馬に引き離されてズルズル後退していたらエアウィンザーと同じになっていたが、同馬はそこからもう一度脚を伸ばして際どい２着争いに加われたのだから十分に能力がある事を示したと言える。
それどころか、２着に伏兵エトルディーニュが番手残りしてくれた事で却って次走以降の好走が見込める理想の形になったとまで言える。
一見すると勝ったスワーヴリチャードに完敗と見えるが、スワーヴリチャードの鞍上が四位であるので「良くて皐月賞まで好走出来てもダービーでは昨年のディーマジェスティ(蛯名)の二の舞必至」と断定できるため、今回の３着差し届かずでも却って次走の期待が高まったと見えた。

危険＝エアウィンザー
ルメールを先行するタイセイスターリーにあてがって貰ったにも関わらず、またしても武豊が如何に凡才であるかを証明するレースとなったのには思い切り啞然とさせられた。
年齢のせいもあるだろうが、馬主とケンカして以降の武豊はそれまでの王者ヨロシクのそこのけ競馬が出来なくなっているようで、逃げ・先行馬でないと今回のように恵まれた騎手動向でもほとんど勝てないどころか馬券にも成れなくなっている。
おそらくこれが彼の真の実力であり、エアウィンザーも彼の実力に見合っているからこそこのメンバー相手に掲示板すら外してしまうのだろう。
いずれにしても、故障でもしてない限りエアウィンザーはクラシックでは通用しないと言える惨敗のため、次走どころか当分は危険馬にしかならないだろう。もし故障していなければ鞍上を本物のジョッキー(外人＆元地方)に変えてもっと追えるようにするしかないだろう。

※武豊は凡才！
東京新聞杯のエアスピネルでもそうだが、今回負けたのは好例の一つであって、ここ10年来の武豊はそれ以前の鮮やかな差し競馬で勝ち負けする事がほとんど出来なくなっている。
そう言えば昨日唯一人気に応えたのも逃げ・先行馬であり、北村宏からパクったキタサンブラックも言わずもがなの逃げ・先行馬である。
ましてや今回は、タイセイスターリーに乗り変わったルメールが逃げてペースを作ってくれたのにエアスピネル以上にひどい負け方をしたのには『さすが主催者が作った4000勝ドライバー。福永祐一かと思った！』と言われるに相応しい騎乗ぶりである。
武豊は凡才。少なくとも差し・追い込み競馬ではよほどの何かがない限り凡走するただの人と断定して良いだろう。
道理で世界では通用しない訳で、道理で（武豊以上に馬に恵まれてるくせに半分の勝ち星か残せない）アメリカに行った福永が助手にしか成れない訳である。

主催者もこんな実力のない縁故ばかりのドライバーに頼った運営をしているから、外人を呼ばねばならない状況を生み、仲介者と言う灰色の人間を受け入れるしかなくなり、ロクに手綱すら操れない客寄せパンダ女子を持ち上げる勿体ないマスコミの利用の仕方しか出来なくなり、挙句は周囲がほとんど納得しない不可解な裁定を生じる事に繋がっているのである。
この悪循環から一日も早く主催者は抜け出すようにすべきである。そうでないと、絶対に日本競馬会の夢である凱旋門賞制覇など出来ないから！
【フランスを中心とした欧州競馬の威信が懸っているレースを外人起用で勝たせて貰える訳がないのは小学生でも理解できる事。ましてや偽装天才の縁故くんでは地球が滅びる方が先になっても勝てなくて当然。競馬学校の教育が間違っている事の化けの皮が剥がれる前に教育の仕方を改め、教育はあくまで厩舎で行わせる事にして騎乗の厳しさを知る本物のジョッキーを作り、要らなくなる仲介者と言う素人を排除し、序に実績もないのに縁故で良い馬を管理させて馬を潰す○○学のような不公平さも排除すべきである…と断言する！】
レースレベル：4
→次走狙い馬:ムーヴザワールド  
→次走危険馬:エアウィンザー