京都金杯からフェブラリーステークスまでほとんどメイン競走で来た、レイチェル・キング騎手。
女性騎手がG1勝ったのは、2002年の中山大障害のロシェル・ロケット騎手（平地は初）以来となった。

コスタノヴァの母カラフルブラッサムは2013年ビオラ賞2着馬で、母母のトロピカルブラッサムは2003年ミレイディハンデキャップ3着、3代母Barbara Sue(バルバラシュー)は1989年オークローンブリーダーズカップハンデキャップ3着とスタミナは申し分ない。
スピードはロードカナロアから受け継いでいるので、まあ1600mぐらいまでだろうって感じかな。

因みにレイチェル・キング騎手はオックスフォード近郊のウォーターペリー出身で、2006年にイギリスで騎手免許を取得した後、2014年にオーストラリアの騎手免許を取得。
その後、皆さんがご存知の通り、2023年のワールドオールスタージョッキーズにオーストラリア代表として招待され、初来日し第1戦のドーバーホークで勝利し、自身のJRA初勝利を挙げて女性騎手として過去最高の2位の成績をあげ、翌2024年に、東京新聞杯でサクラトゥジュールで初重賞制覇し、今日に至るってワケ。
一応短期免許は3月4日までですが、本免許（クリストフ・ルメールとミルコ・デムーロ）とってもらいたいですが、忙しいのでこの話は…
とりあえず、騎乗依頼をくれた木村哲也先生、オーナーの吉田勝己さん本当にありがとうございました。
レースレベル：5
→次走狙い馬:コスタノヴァ  
→次走危険馬:ペプチドナイル  

勝ったコスタノヴァは好位から抜け出し。圧勝の勢いでそのまま勝たれてしまいました。

2着サンライズジパングは後方からインを伸び。キズナ産駒のダートですし、G1では少し足りないかと思ったんですけどね。これだけ伏兵的な競馬に徹するとは。さすがに反動が出そうな内容ですが。

3着ミッキーファイトは中団から伸び。やはり勝つほどの馬ではなかったものの、これだけ条件が揃うと崩れもしませんでした。

結局、新興勢力が上位独占の形に。昨年のオメガギネスとは違い、精神的にしっかりした馬たちだったので崩れず。今さらながら、昨年のチャンスを逃したのが痛すぎました。

ドゥラエレーデは中団から伸びず。ここまで走れないとは意外でした。さすがに一線級で走りすぎて、長期的な活力が弱まっているのかもしれません。
レースレベル：2    
→次走危険馬:サンライズジパング  

レースレベル４まで､､､
女性ジョッキーの優勝は喜ばしいが無念なのはこの女性が外人である事。
やはり競馬騎乗は日本人では本質的に合わないという事か？
この点が情けないのでレベル４までと評価した。
(このレース、買わないで助かりました！)

次走狙い馬＝コスタノヴァ
ダート無傷で勝ち切った能力を素直に評価。
おめでとうキング騎手。貴方は本物のジョッキーです！

次走危険馬＝エンペラーワケア
競馬学校が如何に伝が大事かを如実に表したのが残念で、ノリが引退したらこの追えない息子など調教師は誰も相手にしない。
何より問題なのは同馬に与える影響が大きい事。
下手っぴが乗ったツケは人気でコケる要因なので次走危険馬と判断。

いつも馬に恵まれている者など上手い訳がないのに、普段からイキっているから他人から馬を回されてもロクな結果も残せないのです。
競馬学校の縁故の悪癖はここ一番で出るモノ。
秋天を制した時はまだ見切れないかも知れないと思ったが、やはり愚兄には愚弟しか生まれない事を今回のレースが証明してしまった。
ノリは哀れだが、ボンクラニセモノ鞍上を３人も送り込んだ罪は頗る重い。
祖父は万年銀メダル、親父は武豊の二番煎じ、孫は全員ボンクラ。
まるで神奈川県に巣食う河野一族と全く同じなのが笑えない冗談です！
レースレベル：4
→次走狙い馬:コスタノヴァ  
→次走危険馬:エンペラーワケア