先週から外伸びは自明のこととなって、よほど鈍感な騎手でもない限り、外伸びは意識してレースに望んでいただろう。
そのためだんだんと内を通る馬が少なくなっていき、この最終競走では、内は数頭分誰も通らないような感じになった。
で結局内枠の馬が1.3着に来ることに。
ウィルビーキングもテイエムアンコールも道中は内を避けて馬場のなかほどを進んでいたようなので。
もう外までも悪くなり始めたかどこを通っても一緒になった、ということではなく。
両馬とも、馬場のぎりぎり良いところを選んで回ってきたものと思う。
それ以外の馬が、外伸びを意識しすぎて、あまりに外を回しすぎたということもあったように思う。
外伸びだから外枠買っとけば当たる、というほど競馬って簡単じゃないですよねそりゃ。。内枠の馬だって考えて乗ってくるし。
ただ、それでも外伸びのとき外枠を買うはセオリーだと思う。馬群がどう形成されるかはそのときの状況次第なので、全部の馬が馬場の良いところを通ってしまうこともあるが、そのときは諦めるしかない。
馬群がどう形成して、どの馬がどれくらいのところを回って、と予測するのは人知を超えているので、やはり確率論にならざるを得ず。
確率的にやはり良いところを通る可能性が高いのは外枠の馬であって、内に押し込められる可能性が高いのは内枠の馬であって。
自分としては、そのバイアスがより大きくなるのは、多頭数、短距離、スローペースのときかなと思っている。その見極めによってできるかぎりリスクを回避するしかないかなと。15頭、1800、そこそこ流れたこのレースは諦めるしかないレースだったか。
あとは内回っても大丈夫そうな馬を見極めたいですねえ。
結局競馬って難しいなあという結論です。。
04/16 00:50 回顧アクセス:3713 |