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レースレベル「2」・・・馬のレベル自体は「3」程度で良いと思うが、今回の勝ち馬のジョッキーが武豊であった事が却って勝ち馬の能力に疑問(このレースは武豊のために用意されていた感あり)だったので『ならば平均には満たない可能性が高い』として「2」とした。
○=ビオラフォーエバー
『情けない』・・・これは馬にではなく熊沢に対しての言葉。
但し乗り方そのものや位置取りには文句はない。ただ同じ乗り方で番手追走した高倉の外に並走しながら騎手としての経験値の多さがあるにも関わらず最後にタレた事が情けなかったから。
おそらく熊沢は枠順の差とでも言い訳するだろうが、スタート時から同位置に先行したからには外目で併せてレースを進められた(隣りの馬の様子を見ながら仕掛けられる優位な状況にあった)からには枠順の不利など絶対に言い訳にできない。しかも高倉の方が2着に残っているからには、逆に『騎手の追い出しタイミング(仕掛けるポイントの判断)が間違っていたからタレた』としか考えられない。
それだけに今回の4着敗戦は馬の力不足ではなく、熊沢のお粗末な判断力のせいと判断したので却って馬自体は能力があると思えるため次走狙い馬に推奨する。
X=キングストーン
冒頭のレースレベルでも書いたように『今回の勝因は武豊復帰初勝利のために用意されていた感あり』と私には見えたので実際の馬券でも同馬の1着、2着熊沢、3着浜中の3連単1点勝負したほど。
したがって、今回の勝利は恩恵によるものが大きいと判断できるからには次走は危険と判断した次第。
※今日一番のショック・・・
『おい、まさか高倉に振り切られないよな熊沢。おい、おい、おい、外目で馬を併せといて何やってんだこいつは!(怒)』・・・最後の直線で武豊が後続を振り切り始めた時に私が思わず叫んだ言葉。
最内枠だった高倉が上手く前に位置取る可能性まで考えてレースの流れを予想していたので『最後の直線で高倉の外目から馬体を合わせさえすれば2着は熊沢の方が可能性が高い』と思っていたので、馬単「8-16」xしこたま、3連単「8-16-14」x?円の共に1点買いした。ところが道中でも『何だか危なっかしい馬の併せ方しているな』と見ていたら事もあろうに最後に高倉に振り切られた時には開いた口が塞がらず、しかもキチンと浜中がその後ろから来ていたので唖然の上に魂まで抜けかけてしまった。
「高倉の粘りが良かった」と言われればそれまでだが、このクラスのレースで予想した展開通りに流れが進む事は中々ないだけに馬がタレた(熊沢が馬をタラした)のには予想する気持ちそのものが抜けてしまった。
表題では今日一番のショックと書いたが、熊沢の不甲斐なさ=ベテランジョッキーのだらしなさと言う点では今夏一番のショックなレースとなってしまった。
『生涯、障害に乗ってなさい』と言っておく!
09/07 23:13 回顧アクセス:2290 |