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★傾向分析★
2002年 タイム 1'33"5 (やや重) 1FAve=11.69 3FAve=35.06
テン34.3-中盤22.6(3F換算33.90)-上がり36.6 『前傾・ハイレベル』
1着エイシンチャンプ・・・Mi Cielo×Manila=ミスプロ×リファール 3-2
2着サクラプレジデント・・・サンデーサイレンス×マルゼンスキー=サンデーサイレンス×ニジンスキー 10-8
3着テイエムリキサン・・・タイキシャトル×フラッシュオブスティール=ヘイロー×ネイティヴダンサー 13-11
2003年 タイム 1'33"7 (良) 1FAve=11.71 3FAve=35.14
テン34.1-中盤23.4(3F換算35.10)-上がり36.2 『前傾』
1着コスモサンビーム・・・ザグレブ×Rainbow Quest=ヌレイエフ×レッドゴッド 4-3
2着メイショウボーラー・・・タイキシャトル×Storm Cat=ヘイロー×ストームバード 1-1
3着アポインテッドデイ・・・Red Ransom×Danzig=ロベルト×ダンチヒ 2-2
2004年 タイム 1'33"4 (良) 1FAve=11.68 3FAve=35.03
テン34.0-中盤23.4(3F換算35.10)-上がり36.0 『前傾』
1着マイネルレコルト・・・チーフベアハート×タイテエム=ダンチヒ×ハイペリオン 5-2
2着ストーミーカフェ・・・アドマイヤベガ×Rainbow Quest=サンデーサイレンス×レッドゴッド 1-1
3着ペールギュント・・・サンデーサイレンス×Lyphard=サンデーサイレンス×リファール 14-15
2005年 タイム 1'33"7 (良) 1FAve=11.71 3FAve=35.14
テン35.9-中盤23.1(3F換算34.65)-上がり34.7 『加速・一貫』
1着フサイチリシャール・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 2-2
2着スーパーホーネット・・・ロドリゴデトリアーノ×エルセニョール=ノーザンダンサー×レイズアネイティヴ 7-6
3着ジャリスコライト・・・Fantasic Light×Chief's Crown=レッドゴッド×ダンチヒ 5-3
2006年 タイム 1'34"4 (良) 1FAve=11.80 3FAve=35.40
テン34.9-中盤24.0(3F換算36.00)-上がり35.5 『前傾・中弛み』
1着ドリームジャーニー・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 14-12
2着ローレルゲレイロ・・・キングヘイロー×テンビー=リファール×ニジンスキー 3-2
3着オースミダイドウ・・・スペシャルウィーク×Storm Cat=サンデーサイレンス×ストームバード 1-1
2007年 タイム 1'33"5 (良) 1FAve=11.69 3FAve=35.06
テン34.7-中盤23.6(3F換算35.40)-上がり35.2 『一貫』
1着ゴスホークケン・・・Bernstein×Grand Slam=ストームバード×ミスプロ 1-1
2着レッツゴーキリシマ・・・メジロライアン×バイアモン=ノーザンテースト×レッドゴッド 4-3
3着キャプテントゥーレ・・・アグネスタキオン×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 2-2
05年・07年を除いて全て『前傾』の流れ。テンよりも上がりがかかる流れの『前傾』が基本と考える。
『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
ただし、中山コースが小回り・急坂のためか、展開上最も恵まれた追込はほとんど決まらない結果がでています。
逃げはテンがきついため失速する傾向にあり、中心は先行・差し位置に展開する馬と考えます。
血統の傾向は、父サンデーサイレンス系の場合は母父がストームバード系、レッドゴッド系、リファール系、ダンチヒ系などスピード持続型のタイプが好走。
もっと昔はミスプロ系の仕上がり早の血統が好走していましたが、00年以降はストームバード系、ヴァイスリージェント系、ダンチヒ系、レッドゴッド系というような芝・ダート兼用型のタイプが好走するように感じます。
ステップレースからの傾向は、前走連対馬が好走の基本事項。特に重賞・オープンの2歳S好走馬。00年以降での連対馬の傾向をまとめてみました。
①京王杯2歳S・・・好走したのは03年1着コスモサンビーム、04年1着マイネルレコルト、07年2着レッツゴーキリシマ。連続好走はコスモサンビームのみ。マイネルレコルトは5着からの巻き返し好走で、距離延長で巻き返し能力の高いチーフベアハート産駒ということと新潟2歳Sのレベルが高かったことが原因と思います。レッツゴーキリシマは3着からの好走。求められる適性が違うためつながりにくいレースと思いますが、好走している馬は先行脚質、小倉2歳Sや新潟2歳S好走馬という点はポイントかも。
②デイリー杯2歳S・・・好走馬は03年2着メイショウボーラー、06年2着ローレルゲレイロ・3着オースミダイドウ、07年3着キャプテントゥーレなど。メイショウボーラーは1着、ローレルゲレイロは2着好走からの連対でともに2着。2頭とも先行してなだれ込むレースが得意なタイプ。またキャプテントゥーレも先行タイプ、好走するのに必要な適性ではないかと思います。
③東京スポーツ杯2歳S・・・好走馬は00年2着タガノテイオー、04年3着ペールギュント、05年1着フサイチリシャール、06年1着ドリームジャーニー、07年1着ゴスホークケン。タガノテイオーは1着、ペールギュントは2着、フサイチリシャールは1着、ドリームジャーニーは3着からの好走。位置取りは様々だが、共通しているのはサンデーサイレンス系ということ。中距離での上がりの速さを装備した馬の全体レベルの高さが問われていると考えます。ゴスホークケンは4着からの好走で、非サンデーサイレンス系。非サンデーサイレンス系なら先行脚質と内枠もポイントかも。
④札幌2歳S・・・好走馬は02年2着サクラプレジデント、04年2着ストーミーカフェ。ともに1着からの休み明けでの好走。札幌の馬場は洋芝で1800mという距離より長めの距離適性(=2000mくらい)が必要なレースということから、2歳戦でのタフな経験が活きやすいのだと思います。また厳しいレースをしてもその疲れをとれるレース間隔とみます。
⑤京都2歳S・・・好走馬は01年1着アドマイヤドン、02年1着エイシンチャンプ。ともに1着からの連続好走。2000mの中距離の経験が活きるのではないかと思います。距離短縮の効果がでることと、血統からダートもこなせるミスプロ系という共通点がありそうです。
また朝日杯FSの大きな傾向として、外枠が不利な傾向。逃げ・先行するならばまだ好走の可能性はありますが、差し・追込はほぼ壊滅的な結果です。
これは中山コースが小回りコースで直線が短いことが原因と思います。外外と回すことで届かずのイメージです。先行するにしてもテンがきつい傾向から、テンに無理をして最後に粘れず2・3着のイメージで良いと考えます。
★予想★
◎フィフスペトル・・・キングカメハメハ×Bahri=ミスプロ×ネヴァーベンド
前走京王杯2歳S2着。函館2歳S勝ち馬でもあり、過去に好走したコスモサンビームやマイネルレコルトなどと似た戦績と脚質から好走に期待する。キングカメハメハ産駒で、キングマンボ系はレコード決着などのスピード決着に強く、また小回りコースでの立ち回りも得意なタイプが多い。この時期は人気でポカをすることもあるのだが、人気落ちなら話は別。マークされる立場ならば詰め甘になるが、人気落ちで一発狙いなら突き抜ける破壊力は抜群。母父Bahriは、マイルでも対応するスピードと2400mもこなすスタミナも持ち合わせ、成長力もある。朝日杯FSはクラシックにつながりにくいところはあるが、現時点での完成度は高く好走可能と評価する。
○ホッコータキオン・・・アグネスタキオン×バンブーアトラス=サンデーサイレンス×リボー
前走デイリー杯2歳S2着。逃げての好走で、過去に好走した馬が多いステップと脚質。アグネスタキオン産駒で、アグネスタキオンは前走0.5秒差以内で好走だと次走も勢いを持続して好走しやすい特性がある。母父リボー系で厳しい流れは得意なタイプで、『前傾』になりやすいコース形態から適性は向くと考える。ただし外枠が不利な傾向から2番手評価とする。
他の馬については人気と適性が向いているは思えず、今回はこの2頭のみにて勝負する。 12/21 01:17
軍神マルス
予想歴10年 回収率200% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
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