| ワイド 10-13番
320円的中 |
◎13カチューシャ
〇11イースターパレード
△04アンティークカラー
△10サンビスタ
×03ヒルノマドリード12ハルカフジ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
函館記念もアツイが、このレースもかなりアツい一戦。4強と思っているが、果たして。展開は内から逃げたいヒルノマドリード、外から逃げたいイースターパレードという形。この2頭のハナ争いに、ハルカフジが突く形になるので、隊列がいつ決まるかが焦点だろう。ヒルノマドリードは前走緩めて完勝しているし、昇級初戦でできれば厳しいペースは刻みたくないところだがハナは切りたい。一方のイースターパレードは前走から厳しいラップを刻んで強さを発揮しているだけに、ハナにはこだわらなくてもペースは引き上げたい。イースターが絡む可能性は高く、どちらが逃げるかは分からないがペースは上がるとみる。
◎カチューシャは総合的に判断すれば4強で一番弱点が少ない。2走前はきびしい競馬になって12.4-12.4-13.0-12.5-12.3と3角で緩みそうなぐらいの平均ペースから、一頭だけ加速して千切った。この時の走破時計は優秀だが同日のヒルノマドリードの時計の方が早いのは確か。ただこの馬の場合は序盤のハイペースを追走してのものでもあり、その流れで最後までラップを落としていないという点ではこちらの方が評価できるともいえる。前走檜山特別では12.3 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 13.0とコーナーでもまだ速い流れの中で大外を回しながらも最後まで食らいつきダノンゴールドをハナ差まで詰めるかなり高いポテンシャルを見せた。1700mで緩まなければ1000万下ではまず好勝負の馬で、ポジションも自由度が高い。今回は大外枠ではあるが、前目の馬を目標に自由に動ける位置で競馬ができるのは明らかにプラス。ただし今回はサンビスタという強敵がいて、この馬には早鞆特別で12.8 - 12.2 - 12.5 - 12.5 - 13.0の流れで捲りを食らっているので、これよりもワンテンポ早い競馬が出来れば面白い。この時は緩んだところを丁度押し上げられてしまったこともあるし、一貫ペースならばこちらの方が上だろうとみている。
〇イースターパレードはこれはもう行くしかないだろう。前走が圧倒的なパフォーマンスで、ハイペースを刻んで12.1-12.5-12.5-12.6-12.7と大きく落とさないで走り切ってしまった。良馬場で1:44.4は破格と言っていい。同日の1000万下津軽海峡特別よりも上だし大沼Sとかと比べても遜色ないレベル。今回は同型はハッキリとヒルノマドリードに絞られるし、こちらの方が基礎スピードは上だから、序盤すっとハナを切られても競って行って脚を使わせたいところ。この馬の場合は2走前からも番手でペースを引き上げさえできれば対応できるタイプなのでその点も自由度は高い。単調な基礎スピードタイプではあるので時計だけでいきなりOPでどうかとは思うけど、それでも1000万下ならどこかで確実に勝てるクラス。今回はかなりメンバーが揃ったので、勝ち切るには色々と恵まれないと難しいが、それでも自分の持ち味である基礎スピードを活かしてごりごりとラップを刻んでいければ他馬が脚を使って苦しくなるだろう。
△サンビスタは早鞆特別で12.8 - 12.2 - 12.5 - 12.5 - 13.0のラップで一気に捲ってカチューシャを差し切った馬。道中若干の中弛みがあり、ここにうまく乗じているが走破時計とラップ推移からも最速地点で大外を回して押し上げているのは事実であり、勢いを殺さなかったにしても最後まで突き抜けたポテンシャルの高さは相当のもので高い評価をするべきだろう。実際総武Sでも12.3 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 13.2の流れで3着には食い込んできているように準OPでも好走できる実力馬。これが降級してきたのだからやはり怖い。ただ今回は前が結構厳しいペースを刻みそうであり、この点で押し上げるポイントが無くなれば基礎スピードでは4強で一番分が悪い馬。この辺がどう出るか。最後までばてないのでL1落ち込むような競馬で立ち回れれば確実に食い込んでこれる。
△アンティークカラーは前走津軽海峡特別の中では最上位の評価をする。12.6-12.5-12.2-12.4-12.3と落ち切らない流れでL3最速ではあるが加速する流れ。3角で少しポジションを落としているしそこからはジリジリ伸びてきていた。前でスムーズに流れに乗れた馬が良かった展開を考えればこの馬としては悪くないし距離に目途を立てた。1400mでスピードに乗って良さが出ていたタイプなので、1700mでペースが上がって良さが出る可能性もあり、相手強敵でも妙味を取って連下扱い。
×ヒルノマドリードは4強の一角で確かに前走は相当高いパフォーマンスだけど、今回は競られる可能性が有り、前走見せたトップスピードやギアチェンジ面が活かせないリスクが出てくる。ハイペースがダメかどうかはまあやってみないとわからないというのが本音だけど、少なくとも今回楽には逃げられないし、2走前、3走前のパフォーマンスからもまあ、4強で一番リスクが大きいのはこの馬かなと。スローでマイペースなら出し抜いちゃいそうだけど、まあ流石にそうはいかんでしょう。
×ハルカフジはこのメンツでゴリゴリのペースになった時に外枠から勝ちに行っては甘くなるだろうと。前走は結構楽なペースで番手だったし。ただ前2頭が離す流れで単独3番手という可能性もあるので、一応押さえておく。
http://blog.livedoor.jp/catassan/ 07/14 13:41
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