ワイド 3-7番 670円的中

スズカデヴィアスが前に拘らない宣言をしていますので、ペースは早くならないか。
とはいえ近走で前目の競馬をしている馬はそれなりに揃っていて、相性の良い中京でこの面子ならサトノノブレスは強気な競馬をするのでは。

テンが遅いものの道中緩みきらない淀みのない流れになるか、5Fからのロングスパート戦になると想定。
高速馬場の影響かと思いますが、今年の中京2000良馬場戦は下級条件でもスローの上がり勝負は少なく、上述のようなペースになることが多いようです。



◎サトノノブレス

このコースは相性が良いですが、一昨年2着、昨年3着、、、今年は勝ちきれると見る。
今年は重賞2勝しているように、順調さで言えば一昨年並と言ってよいでしょう。
一昨年は日経新春杯勝ちがあったために57キロでしたが今年は56キロ。
相手も、前走京都大賞典勝ちラストインパクト、前走毎日王冠勝ちのエアソミュール、翌年連勝街道に乗ったラブリーデイ、次走小倉大賞典勝ちのカレンブラックヒルとG2としては錚々たるメンバーで、今年はレベルがぐぐっと落ちる。

鳴尾記念のような早いペースに付き合える先行馬としては、前走天皇賞秋はペースが遅すぎたし、位置取りも後ろ過ぎる消極的な競馬。
この相手なら強気な競馬をしてくるでしょう。



○パドルウィール

ペースがある程度流れるか、ロンスパ戦で浮上して来る1頭と見る。

レコード勝ちの3走前は、テンこそ遅いものの道中一度も12秒台にはならない淀みのない流れを番手の競馬で圧勝。
比べると近2走は、逃げ馬がそのまま押し切るレースだったのに、外々を回される競馬になってしまってた。
とはいえ、同じような位置取りコース取りになった馬の中でははっきり差をつけているし、今回は内枠が当たったので前目の競馬をするでしょう。

展開さえ向けば、高速馬場の中京は絶好の舞台のはずなので大物食いも期待して良いかと。



▲ヴォルシェーブ

スローの上がり勝負になった時の押さえ。
とはいえマレーシアCのような5Fのロンスパ戦や、稍重のパワー勝負にも対応はしているので、大崩れも考え難いと3番手評価に。

アルゼンチン共和国杯や日本海Sのような上がり3Fの勝負になれば、サトノノブレスにとって不利と思われるので頭まである。



△シュンドルボン

こちらは完全にスローの上がり勝負限定という感じですが、ペースが上がらなかった時の押さえ。
前2走はペースは向きましたが差し馬には出番がなかった馬場でした。
特に前走エリザベス女王杯は、内を通らないと話にならない馬場でしたから、吉田豊騎手もコーナリングは内々を意識していましたが、直線外に出した時点で終了だったでしょう。
それでも、その差し脚は際立っていました。
内枠なら、、、と思わせる内容でした。

このコースでは行った行ったというのは考え難いですし、陣営も開幕週を意識してか前走を意識してかはわかりませんが、外に出さずに馬群を捌くようなコメントを出しています。
内で脚を溜められれば。
12/03 10:28

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