レースレベル４…勝ったサトノワルキューレの強さが際立った内容で同馬だけを評価するなら「５」でも良かったが、２着に柴田善臣が食い込んだ点で評価を下げざるを得ないので「４」とする。

次走狙い馬＝サトノワルキューレ(ミルコ)
ミルコの腕もあるが、直線ごぼう抜きで勝てるのは馬の能力も違う証拠。
よって、このレースからオークスも期待できるのは同馬しか見当たらないため次走狙いは同馬しかいない。

次走危険馬＝ノームコア(戸崎圭太)
骨折明けを叩いてのレースで堅ければ同馬の連対だろうと思ったら、まさかの柴田善臣に負けての３着では評価を下げざるを得ない。
次走で格下と走れば連対以上もあるだろうが、人気に推される事を考えると馬券的妙味は無いので危険馬に挙げる。

※お爺さんの２着に唖然。
余計な事をしてくれたと言うのが本音も、これが日本人騎手のよくやる配当的バランスの結果と考えれば「人気馬の同枠による穴」は出されて諦めるしかない。
本当に残念だったのは、良血カーサデルシエロ(北村友一)の前走と同じ位置取り競馬による良血潰しの騎乗。
デビュー戦も北村友一は何度もコースを誤っていたが、ここでも直線では前に馬を置いて同じ騎乗しかしてない点にセンスの無さをモロろに見せた。
但し、これでロードカナロア産駒に一抹の距離不安が見られた事で、アーモンドアイの独壇場にならない可能性も出てきたのは穴党としては幸い。
…それでも今回は鞍上が北村友一なので参考にならないと言われればそれまでだが…いずれにしてもダイワエルシエーロの仔も鞍上が素人意識では駄馬になるという良い見本で、如何に競馬学校が愚かでノーセンスの素人集団であるか見ている方が恥ずかしくなる騎乗だった。
アマチュアでも同馬をブービーにはしないと断言できる。

04/22 23:20　回顧アクセス：3834