 | ワイド 7-12番
690円的中 |
★傾向分析★
2020年 タイム 1’36”1 (重) 1FAve=12.01 3FAve=36.04
テン34.9-中盤23.1(3F換算34.65)-上がり38.1 『前傾・一貫』
1着デアリングタクト・・・エピファネイア×キングカメハメハ=ロベルト×キングマンボ 〔1-l〕 13-12
2着レシステンシア・・・ダイワメジャー×Lizard Island=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔9-g〕 2-2
3着スマイルカナ・・・ディープインパクト×Distorted Humor=ディープインパクト×フォーティナイナー 〔16-g〕 1-1
2021年 タイム 1’31”1 (良) 1FAve=11.39 3FAve=34.16
テン34.1-中盤22.7(3F換算34.05)-上がり34.3 『一貫』
1着ソダシ・・・クロフネ×キングカメハメハ=ヴァイスリージェント×キングマンボ 〔2-w〕 3-3
2着サトノレイナス・・・ディープインパクト×Not For Sale=ディープインパクト×グレイソヴリン 〔7〕 15-16
3着ファインルージュ・・・キズナ×ボストンハーバー=ディープインパクト×ボールドルーラー 〔4-r〕 8-6
2022年 タイム 1’32”9 (良) 1FAve=11.61 3FAve=34.84
テン34.6-中盤24.2(3F換算36.30)-上がり34.1 『加速・中弛み』
1着スターズオンアース・・・ドゥラメンテ×Smart Strike=キングマンボ×ミスプロ 〔16-c〕 10-9
2着ウォーターナビレラ・・・シルバーステート×キングヘイロー=ディープインパクト×リファール 〔4-n〕 2-2
3着ナムラクレア・・・ミッキーアイル×Storm Cat=ディープインパクト×ストームバード 〔2-d〕 4-4
2023年 タイム 1’32”1 (良) 1FAve=11.51 3FAve=34.54
テン34.0-中盤23.6(3F換算35.40)-上がり34.5 『前傾・中弛み』
1着リバティアイランド・・・ドゥラメンテ×All American=キングマンボ×ロベルト 〔5-h〕 15-16
2着コナコースト・・・キタサンブラック×キングカメハメハ=サンデーサイレンス×キングマンボ 〔1-l〕 2-2
3着ペリファーニア・・・モーリス×ハーツクライ=ロベルト×サンデーサイレンス 〔7-f〕 4-4
2024年 タイム 1’32”2 (良) 1FAve=11.53 3FAve=34.58
テン34.5-中盤23.6(3F換算35.40)-上がり34.1 『一貫・中弛み』
1着ステレンボッシュ・・・エピファネイア×ルーラーシップ=ロベルト×キングマンボ 〔2-f〕 11-8
2着アスコリピチェーノ・・・ダイワメジャー×Danehill Dancer=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔9-b〕 8-8
3着ライトバック・・・キズナ×Exceed And Excel=ディープインパクト×ダンチヒ 〔4-n〕 17-18
過去5年の流れは、19年・22年は『加速』、20年・23年は『前傾』、21年は『一貫』。過去5年のうち3年で『中弛み』の流れは複合している(=19年・22年・23年)。牝馬限定戦は『中弛み』の傾向が強く、牡馬ほどスタミナがないのが影響してなのか、中盤に弛みがでて上がり勝負になりやすい傾向にある。上がり重視の瞬発力勝負になるため、近年は4コーナー10番手以降に位置した馬でも好走することが多く、『前傾』や『一貫』など締まった流れがオプションとしてつくときには注意が必要。特に『前傾』の場合は追込んでの好走も多く、流れを見極めるのがポイントになりそう。
血統の傾向は、マンハッタンカフェ(=09年2着レッドディザイア、11年3着トレンドハンター)、ディープインパクト(=11年1着マルセリーナ、12年1着ジェンティルドンナ・2着ヴィルシーナ、13年1着アユサン・2着レッドオーヴァル、14年1着ハープスター、15年2着クルミナル・3着コンテッサトゥーレ、16年2着シンハライト、19年1着グランアレグリア)。母父サンデーサイレンス(=08年1着レジネッタ、11年2着ホエールキャプチャ、18年1着アーモンドアイ)の好走から、サンデーサイレンス系のキレが非常に重要と考える。中盤が弛み、瞬発力の上がり勝負ならサンデーサイレンスのキレが最も活きる流れと考える。そのためディープインパクト産駒は特注。またサンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系配合馬の好走も多く、注目すべし。
ダイワメジャー産駒も17年1着レーヌミノル、19年2着シゲルピンクダイヤ、20年2着レシステンシアと好走馬を輩出。
また非サンデーサイレンス系だが、ファルブラヴ産駒も注目(=12年3着アイムユアーズ、14年ハープスターの母父はファルブラヴ)。
キングマンボ系(=キングカメハメハ、ロードカナロア)も近年好走馬を輩出していて、特に母父サンデーサイレンス系との配合馬が要注目(=15年1着レッツゴードンキ、16年3着アットザシーサイド、18年1着アーモンドアイ)。
また阪神コース馬場改修後は、桜花賞好走馬が次走東京芝2400m(=ダービー・オークス)で好走することが多い傾向あり。以前の内回りの時にはスピードの持続性能が問われやすくなかなかつながりにくい傾向でしたが、外回りに替わり瞬発力のキレ勝負になりやすいことからつながるようになったと考えます。オークスでも狙いたい馬を評価するのもありと考えます。そのためスタミナ型サンデーサイレンス系(=ディープインパクト、マンハッタンカフェ、ステイゴールドなど)が好走しやすい傾向となり、瞬発力とスタミナが必要な適性と考えます。
牝系の傾向は、No.〔4〕〔8〕〔9〕〔12〕〔16〕の牝系が複数好走馬を輩出。
No.〔4〕とNo.〔8〕とNo.〔16〕の牝系は、スタミナを活かしやすい距離延長に対応しやすい牝系。オークスでの好走も多い牝系である。またこの時期の成長能力も豊富な叩き良化型のタイプ。
No.〔9〕の牝系は、スピード豊富なタイプで詰めは甘いが広いコースで好走の多いタイプ。特に分枝記号fが、前走好走の勢いに乗じて好走することが多い傾向。
No.〔12〕の牝系は、この時期の仕上がりの早さが好走に活きやすいタイプ。
ステップの傾向は、桜花賞と同じコース(=阪神芝1600m)を使用するチューリップ賞好走馬が好走しやすい傾向(=チューリップ賞→桜花賞:10年2着→1着アパパネ、10年3着→3着エーシンリターンズ、13年3着→1着アユサン、14年1着→1着ハープスター、14年2着→3着ヌーヴォレコルト、16年2着→1着ジュエラー、16年1着→2着シンハライト、17年3着→2着リスグラシュー、17年1着→3着ソウルスターリング、18年1着→2着ラッキーライラック、18年3着→3着リリーノーブル、19年2着→2着シゲルピンクダイヤ、20年3着→2着レシステンシアなど)。特に阪神JF好走→チューリップ賞好走の阪神芝1600mで好走歴がしっかりとある馬は堅軸と考えて良いと思います。
また近年エルフィンS好走馬(=京都芝1600m)は桜花賞と相性が良い傾向(=エルフィンS→桜花賞:07年1着→2着ウオッカ、08年3着→1着レジネッタ、09年1着→2着レッドディザイア、10年1着→3着エーシンリターンズ、11年1着→1着マルセリーナなど)。
また前走重賞3着以内の馬が好走しやすく、近走好調な馬を狙うレースと思います。フラワーC(=中山芝1800m)やクイーンC(=東京芝1600m)好走馬にも注目。
それから近年桜花賞は外枠の馬の好走が多く、外枠有利と考えるべし。
★予想★
桜花賞のポイントは、
①流れは『中弛み』になりやすく、上がり特化の瞬発力勝負になりやすい。オプションとして『一貫』や『前傾』の流れになるときには、4コーナー10番手前後の馬が好走する。
②瞬発力勝負になりやすいため、キレるサンデーサイレンス系が中心。
③オークスとつながりやすくなっているため、オークス向きのスタミナを備えた馬も好走する(=やや重めの血統構成でも侮れない)。
④No.〔4〕〔9〕〔16〕の牝系が好走しやすい。特注はNo.〔9-f〕。
⑤阪神芝1600m好走実績は重要。阪神JF→チューリップ賞好走馬は軸として信頼性は高い。ただし非サンデーサイレンス配合馬はやや割引は必要。
⑥京都芝1600mオープン・重賞実績のある馬も要注目。
⑦近走重賞好走馬。ただしクイーンC・フィリーズR・フラワーC好走馬は2・3着候補と考えるべし。
⑧クイーンC好走馬なら、戦績重視で、すべて3着内好走馬なら好走可能。
⑨チューリップ賞組なら、前々走阪神JF6着以内or重賞好走馬なら好走可能。
⑩阪神JF好走馬も侮るべからず。
◎エンブロイダリー・・・アドマイヤマーズ×クロフネ=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔16-c〕
前走クイーンC1着(=東京芝1600m)。阪神芝コースは初で、芝1600m戦は(1-1-0-1)。
アドマイヤマーズ産駒はサンデーサイレンス系で、2024年に産駒がデビューし、産駒のこれまでの好走から3コーナー4番手以内の好位で脚をためる安定感がすごく、新馬で先行力を見せた馬を、次走や上のクラスで連軸にする買い方が賢い。芝の稍重は合う。母父クロフネはヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。“ダートから芝に転じて急上昇”や“詰めの甘かったマイラーが地力先行勝負で本格化”という成長パターンを示す。充実期は連勝が多く、積極的に狙える。重不良の成績も抜群で、“雨のダートのクロフネ”には要注意。
No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。
◯エリカエクスプレス・・・エピファネイア×Galileo=ロベルト×サドラーズウェルズ 〔8-d〕
前走フェアリーS1着(=中山芝1600m)。阪神芝コースは初で、芝1600m戦は(2-0-0-0)。
エピファネイア産駒はロベルト系で、父のシンボリクリスエス産駒も一流マイラーが出たように、1600m型と2400m型の代表馬を排出するのがこの父系の特徴。3歳春には上昇し始めるロベルト系の特性を有している。古馬よりも2歳、3歳の成績が良く、素早い反応で大舞台に強い適性がある。前走の着順が良い馬を素直に狙うべき“順張り血統”。2歳から走るマイラーも多いが、菊花賞でも好走馬が出たように、牡馬も牝馬も芝2200m以上の勝率が高く、長距離戦に旨味あり。近走不振馬の変わり身を狙うなら、距離変化や、叩き良化、ハンデ戦の斤量減が良い。ダートは不振で、勝ち鞍は2勝クラスまででダート1800mの勝ち鞍が中心。ダート1400以下の忙しい距離は、2、3着が多い。芝の重・不良もとくいといえず、良と稍重が良い。母父Galileoはサドラーズウェルズ系で、欧州のギニー、ダービー、セントレジャー戦線では盤石の強さを誇り、毎年クラシックの有力馬を送り込んでいる。しかし日本になると重厚すぎて、逃げては差され、差しては届かずの歯がゆい競馬ばかり。ピリッとした脚を欠き、勝ち味に遅い。とはいっても同父系のオペラハウス産駒同様に、条件戦より重賞で狙ってこその血統。厳しい展開からの消耗戦や力の要る馬場だと出番がある。
No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で、古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。
▲リンクスティップ・・・キタサンブラック×Kitten's Joy=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔2-d〕
前走きさらぎ賞2着(=京都芝1800m:0.5秒差)。阪神芝コースは初で、芝1600m戦も初。
キタサンブラック産駒はサンデーサイレンス系で、勝ち鞍が多いのは、牡馬が芝2000mとダート1800mと芝1800m、牝馬は芝1800mと芝1600mと芝1400m。持久力豊富で長距離も走り、ダート2100mやダート2400mの勝利もあるが、スローに慣れるとエンジンがかかりにくくなる傾向もあり、単純に距離を延ばせばいいわけではなく、スタミナ豊富だが距離短縮が効く。脚の長い体形でフットワークが大跳びのため、小回りよりも大回りに合う馬が多く、中山の好走は外伸び馬場の日が多く、内が残る馬場は割引。外を回る差し馬は、東京など直線の長いコースに安定感がある。ダートも走れるが、大型馬が多いせいか、1枠は不振。ダートは新潟、東京、中京の左回りがいい。芝の道悪は得意で、稍重と重で数字が上がる。締まった流れでMAXの能力が引き出される。母父Kitten's Joyはサドラーズウェルズ系で、距離への柔軟性もあり、欧州系サドラーズウェルズ系とは“毛色”が違うところを見せている。日本の競馬の適応力も高い。使われながら成長し、本格化は3歳以降。高齢になっても力の衰えは少ない。基本は中距離とし、マイルから2400mまでを守備範囲とする。
No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。
△ビップデイジー・・・サトノダイヤモンド×キングカメハメハ=ディープインパクト×キングマンボ 〔16-a〕
前走チューリップ賞3着(=阪神芝1600m:0.1秒差)。阪神芝コースは(0-0-1-0)、芝1600m戦は(1-1-1-0)。
サトノダイヤモンド産駒はディープインパクト系で、基本的に晩成型で、中長距離に向くタイプ。ロングボディの馬体が特徴のため、胴長で大跳びという特徴による勝負どころで動ける俊敏性や器用さに欠ける弱点がある。じっくりエンジンを掛けられれば長い末脚を使える反面、一瞬の反応は速くない。芝は1800m〜2400m、ダートなら1700mと1800mが主戦場で、特に芝2000mの勝利数が突出している。なのに距離延長はいまいちで、むしろ距離短縮で流れが忙しくなると穴が多い。気合いをつけると走り、じっくり構えすぎると不発。芝は京都と中山で好成績で、共にまくれるコース。連勝や連続連対が多く、好調期に乗るべし。母父キングカメハメハはキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。軽い先行力、瞬発力勝負の切れ味、指示通りに動く反応の速さが武器で、芝1600m・2000m・2400mと根幹距離の重賞で特に強く、人気馬なら堅実。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。距離延長を不安視されることも多いが、折り合いさえつけば距離はこなし、むしろ1400mや1600mなどの忙しい流れで末脚を溜められなかった時に不発が目立つ。中長距離型が安定しているのは、スローの良馬場で、ハイペースや力のいる馬場は凡走もある。マイラー型は高速馬場の内枠を活かしての先行粘り込みが得意。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。
No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。 04/13 02:24
軍神マルス

予想歴27年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3847 | |
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