こちらは３連単で。タールタン単勝を抑えつつの２・３着固定で狙って正解でした。
ただ惨敗だったものの田辺のレースは評価したい。すんなりペースが落ち着けばタールタンに簡単に勝たれていただけに中盤ペースアップしたことで直線面白い攻防を演出したのは見事。こういう姿勢も評価している騎手です。
レースレベル：4
→次走狙い馬:アスコットシチー  
→次走危険馬:ゴールスキー  

レースレベル「３」…タールタン２着で騎手と馬が能力を見せた事だけならもっと高評価しても良いのだが、如何せん勝利ジョッキーが蛯名である事からこのレースが何らかの意図によって組まれているものであるのが分かるためその分を割り引いて平均までの「３」とする。

○＝タールタン
１番人気に推されたように能力面では一番だったが、蛯名を勝たせるためにその他のジョッキーが援護に回った事が今回の敗因なのが惜しまれる。
したがって次走は今回の敗戦分も好走必至になるので次走狙い馬に指名。

Ｘ＝ワイドバッハ
エルコンドルパサーメモリアルの勝利ジョッキーが“蛯名”･･･これほど分かりやすい結果もないだろう。
ただし、私はこの結果が“創作されたサイン競馬”である事を非難するのではない。ただ残念なだけなのである。
ベリーを勝たせないため、引いては蛯名を勝たせるため、江田照や他の逃げ・先行馬に騎乗した騎手たちが『こんな時こそ主催者へのゴマすり』とばかりに先行してタレてしまったからだ。
特に江田照のタレ具合は残念でならない。２０年以上騎手をやっている者が率先して援護競馬をしたとしか見えなかったからだ。まるで「恥を知らない騎手たち」と言うのをモロに見せられた感がした。
【思わず『だったらどうして凱旋門賞で徒党しなかったのか！』と言いたくなってしまった…】
良い話題に繋がるならまだしも、そんな気分を漂わせたレースの勝ち馬などとても次走で信用など私にはできないので危険馬とする。

※同情と批判！
ワイドバッハは人気の一角だったのでいくら蛯名騎乗で胡散臭いものでも勝利自体にケチを付けるつもりはない。
また、それを援護した騎手たちも今さら批判するつもりもない。それどころか彼らには同情すら覚えてしまったほど。【そうしなければ騎手として生きていけない立場である事が可哀相に感じたから】
そんな中、今回の結果でただ一人非難されて当然な騎手がいた…それがモグモグパクパク騎乗の北村宏である。
３着を59kgの柴田善に獲られるとはお粗末どころかマヌケの極地としか言い様がない。
こんな騎手を抱えさせられ、あまつさえそこそこ良い馬も回してやらねばならない藤沢和調教師に対しても同情感を覚えてしまった。
騎乗数ばかり多いくせに大レースでは全く役に立たない＝ここ一番で馬を勝たせる事のできない典型的な白井競馬学校の低レベルを代表するジョッキーがこの北村宏である事を今回まざまざと見せられたのが残念でならない。
【だから新潟２才Ｓを取りこぼすのだろう…それとも『柴田善には先着できない何かがあるのか』と此方が聞きたいほど！】
一言「追えないジョッキー」で片付けるのは簡単だが、そんな騎手がそこそこ期待できそうな馬に毎回騎乗している事が大変不可解でならない･･･
【橋本が現役でいたらこんな中途半端な騎手が山ほど騎乗できる機会などなかっただろうに！】
レースレベル：3
→次走狙い馬:タールタン  
→次走危険馬:ワイドバッハ