勝ったキョウヘイは最後方から捲り差し。
確かに迫力のある追い込みを見せていましたが、
イン有利と決めつけてしまって眼中にありませんでした。
大雨で一気に外差し馬場になってしまいましたね。

2着タイセイスターリーも外差し。
こちらもこの枠では買えませんでした。
馬場読みで予想するのは本当に難しい。

ブラックランナーは早め先頭で失速。
こんなに差し競馬ではどうしようもなかったですが、
ちょっと本命にするには頼りなさ過ぎました。反省。

トラストはやはり無理に下げてしまい。
結果的に前に厳しい競馬ではありましたけど、
どう見ても差して味がある馬ではないでしょう。
次、距離延長で思い切って逃げてくれれば。
レースレベル：3
→次走狙い馬:トラスト       

1.37.6(重)=34.5-25.0-38.1
前半4F=47.1/5F=59.5
前後半差 +3.4

予想以上に雨が降ったため馬場が重馬場になりました。
③メイショウソウビが逃げて刻んだテンの34.5秒は、過去10年で2番目に早いラップでした。
これを重馬場ではじき出したため、後半は+3.4秒の前傾ラップという結果に。
重馬場適正・ハイラップおよびスタミナが試されたレースになったのではないでしょうか？

1着⑨キョウヘイ　リーチザクラウン/ダンスインザダーク
前半のスピード争いを後方で淡々と進み、展開では最も恵まれました。
とはいえ、重馬場に加えてハイラップ適性はあるのでしょう。
この後どこを使うのかわかりませんが、良馬場で上りのかかる前傾ラップが見込めるレースで狙いたいところです。36.7秒は上り1位。

2着⑭タイセイスターリー　マンハッタンカフェ/Rock of Gibraltar
川田騎手のケガで乗り替わりの武豊騎手。
スタートはよく一旦は押し上げたのですが、ハイペースとみて少し位置取りを下げました。
終始外目を追走して、直線でも内の進路争いに巻き込まれずに上り2位の37.3秒。
川田騎手は、差し馬では仕掛けが少し遅れがちなので、この乗り替わりは良かったのかもしれません。
(しかし、先行馬では信頼してます。早めの復帰を期待しています！)
この馬も上りがかかったほうがいいのかもしれません。
まだ3走ですが、外枠のほうが良いマンカフェ産駒かも？
この馬も母父Danzig系(Rock of Gibraltar)でした。

3着▲⑮ペルシアンナイト　ハービンジャー/サンデーサイレンス
スタートも普通に出たので、想定していたよりも前目で道中は進められました。
直線では少し進路がなく不利も受けましたが、内に切り込んでからは最後まで伸びていました。能力は示せたと思います。
上り37.5秒は3位。

◎⑦アルアインは7着。直線に入ったところで不利を受け、最後までそれが響きましたが、それでも最後まで走り切っていました。
ディープ産駒だけに、良馬場の京都でもう一度見直したいです。

4着⑧トラストも、この条件で崩れない強い競馬でした。
ただ、それでも馬券に絡めない少し悩ましい感じです。
買い時が難しくなりそうです。

ハイペースの前傾ラップでも、上り1～3位が上位を占めました。
こんな馬場なので、それぞれの能力も測り切れません。
レースレベルはハイペースという意味では高いと見た方がいいのかもしれませんが、難しいところですね。

終わってみても、難解なレースでした。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ペルシアンナイト,アルアイン
→次走危険馬:トラスト,タイセイスターリー

　思ったより馬場が重かったというのが感想。

　ラップとか展開とかは語れるほど詳しくないので、1～3着馬の種牡馬を見てみる。

　1着：キョウヘイ：ハービンジャー
　2着：タイセイスターリー：マンハッタンカフェ
　3着：ペルシアンナイト：リーチザクラウン

　重馬場に強い種牡馬たちである。

　血統なんて簡単で良いし、デジタルで良いと思っているので、ハービンジャーや古くはオペラハウスのような欧州感マックスな種牡馬は勝手に重で強いとしている。

　マンハッタンカフェは馬場不問というか、重での回収率がバカ高い。

　リーチザクラウンは新種牡馬だけど、自身のあのドロドロのダービー2着を思い出せばたやすい。

　そう考えて出馬表を見直してみる。8番人気のキョウヘイと9番人気のメイショウでは15ポイントくらい差があるから、ここがいわゆる「断層」なんだろう。

　その8頭の中で考えれば、ディープ産駒のアルアインとスクリーンヒーローのトラストは切れたはず。


　ここからは自分の話だけど、メインを外すと最終レースで獲りかえしたくなるのがギャンブル好きのクソたる所以である(笑)

　不幸中の幸いとしてメインで重馬場に強い馬が来るような馬場であることが分かったので最終Rを眺める。

　ダート種牡馬のストーミングホーム産駒で、近走で2200mを好走している馬、ストンライティングの単勝で勝負。
　全部とはいかずとも、少しは獲りかえすことができた。

　シュボババという予想スタイルもあるが、単純な知識で血統は意外と現場力を発揮する。

　結果は大きく分かれたが、池江の2頭はそれぞれ良さ・強さはいくらか見せたのではなかろうか。
→次走狙い馬:アルアイン       

＜タイトル結果＞
「前走4角4番手以内馬×阪神14~2000ｍ（5-4-8)」
ペルシアンナイト×キョウヘイ　が入選！
→データ的中！！

×トラスト　…2戦連続5着以下馬は連対したことがない
→データ的中！！

＜馬券＞
今年は前走阪神芝1400m~2000ｍ ( 5 - 4 - 8）、注目はアルアイン、キョウヘイの千両賞組。当日1コーナー通過順位1～3番目に該当しそうな先行脚質、前走4角4番手以内馬はペルシアンナイト、トラスト、ディバインコード、インウィスパーズ。そのうちトラストは2戦連続5着以下のため軽視する。前走上がり最速馬はペルシアンナイト、キョウヘイ、インウィスパーズ。よって上記２つの強調項目に該当するペルシアンナイトが最有力軸候補。

観☆ペルシアンナイト　からのワイドで観戦
普☆ペルシアンナイト　からの馬連ながし　
穴☆メイショウソウビorキョウヘイ　からの馬連ながし

★ペルシアンナイトからのワイドを選択。
→的中！！(`；ω；´)ﾔｯﾀﾄﾞｰ

なんとかメンタルリセット！
・重馬場でなければキョウヘイは来なかったか・トラストは引き続き芝では軽視予定・14番から連対しプチデータ破壊したタイセイスターリーは身体面OKなので次回も期待。
来週へ続く・・・(*ﾉ∀`*)
レースレベル：3
→次走狙い馬:タイセイスターリー  
→次走危険馬:トラスト  

うーん、まあアルアインは仕方ない敗戦。突くスペースはあそこしかなかったし、ギアの切り替えの余裕のなかったメイショウソウビの寄れ方も不可抗力なので。条件は揃っていただけに、馬場が高速化してくると要らない馬だと思っているので次は危険かな。
同様にトラストは思った以上にバランス良くは進めていたしこれでペルシアンナイトにこの条件で見劣ったのは悲観材料。中山替わりで狙いたかったけどこれも怪しいかな。
逆にペルシアンナイトは思ったより健闘した。流れたレースでインでジッとしていたのもあったけどマイスタイルに外をブロックされなければ勝てたレースだし今回よりはタフな条件もなかなかないので次に期待。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ペルシアンナイト  
→次走危険馬:アルアイン,トラスト

狙い＝アルアイン
今回は本当に残念な競馬になってしまった。
この償いは次走に行われると思われるので次走狙い馬に指名する。

※まさか池江厩舎の２頭が連を外すとは…
逃げたメイショウソウビの逃げタレヨレで追えなくなったのがとにかくアルアインには痛かった。

今さら言っても仕方ないけれど、自らジョッキーとして悪い印象を残してしまった武幸には呆れてしまった。
たしかに直前乗り変わりの兄の援護にはなったが、こんな形で波乱を呼ぶとは本人も思ってなかっただろう。
武家は中央に残る七大始祖調教師の良血一族だけに兄弟の誰かが調教師になるのは必然だろうが、これが最後になったらお粗末感だけがファンの目に残ることになるのが残念だった。
レースレベル：2
→次走狙い馬:アルアイン