3着に来た12番人気の伏兵馬ミスフィガロ。
父は2005年のクラシック3冠制覇した14戦12勝の世界のディープインパクト。
母は1勝馬のミスアンコール。
母母は2000年の根岸ステークスで怒涛の追い込みで圧勝したブロードアピール。

実は2018年の北海道胆振東部地震で、ミスアンコールはあの世に行ってしまった（ミスフィガロが最後の産駒）。
是非とも次走の秋華賞orエリザベス女王杯で天国の母に捧げる勝利に期待。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ミスフィガロ,スルーセブンシーズ
→次走危険馬:ファインルージュ,シャーレイポピー

勝ったファインルージュは好位から抜け出して快勝。オークスがあまりにも早々に脱落したのでどうかと思いましたが、いつもの前哨戦に強いキズナクオリティでした。

2着スルーセブンシーズは中団から馬群を割り。忙しすぎると置かれる傾向にあるドリームジャーニー産駒なので微妙でしたが、G1を経験してそこそこには行けましたね。

結局、春の実績組で堅めの決着。

3着ミスフィガロは後方から外を追い込み。ディープ産駒でも多頭数を経験している人気薄のほうでした。当然の結果ではありますが…こんなに人気薄とは思わず。

プレミアエンブレムは中団から伸びず。今年に限って外枠もルーラーシップ産駒も全然ダメでした。気づいた途端にそっぽを向かれる毎度のパターン。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ファインルージュ  

うーむファインルージュこれ以上ないくらいの完勝でしたね。隊列的に外回して抜け出すのは開幕中山では力差がないと無理だと思うのでこれはもう1頭だけ次元が違うといえるのでは。

2着のスルーセブンシーズは内で力溜めて上手く経済コースを回ってこれた騎乗なのでそこまで評価はしませんが3着に来たミスフィガロは直線外回ってきた3着なのでこっちの方が強い競馬したのではと感じます。

しかしまあこの分だと秋華賞も桜花賞の馬達で決まりそうな予感がしますね。

来週に期待ということで
レースレベル：3
→次走狙い馬:ファインルージュ,ミスフィガロ