◎02セトノフラッパー
〇08バコパ
▲06ジョーアカリン
△04タイザンホクト
△10テイケイフロックス
×05ジェネロシティー07タガノルミナール
３連複◎軸〇▲△BOX
３連単Ｆ◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


展開はタイザンホクト、タガノルミナーレがハナをある程度主張する。テイケイフロックス、マイネノンノ辺りも積極的に絡んできそうで、阪神1400らしく平均ペース気味の競馬になるだろう。開幕週の馬場になるのである程度流れても極端にＬ１落ち込むようなことにはならないだろうが、それでも基礎スピードとポテンシャルが重要となりそう。


◎セトノフラッパーは３歳時に阪神1400で結果を残せている。特に３走前のマンドレイク戦はハイレベルだし、ロードカナロアが勝った阪急杯と1.3秒差でこの時期としてはかなり優秀と言える。ここで11.8-11.2-11.6-12.4とＬ３最速消耗戦で好位からしぶとく伸びてきた形。高いポテンシャルを見せていたのは間違いない。後は高速馬場がどうかだったが前走である程度対応できていた。 これならある程度ペースが上がるこの条件でトップスピードをさほど問われない競馬なら好勝負だろう。


〇バコパは２走前の舞子特別が結構しぶい内容。ハイペース、好位の外ぐらいから３～４角外々回す競馬で直線を向くと序盤で鋭く伸びて一気に先頭に立つ脚を見せた。Ｌ１で甘くなったが11.5-11.8-11.9-11.8の流れで直線序盤にいい脚を使えていた点は評価できるし、秋の軽い高速馬場状態ならこの馬の良さである要所のトップスピードをある程度活かせる可能性が高い。


▲ジョーアカリンは高速馬場でペースが淀みなく進んだ時に一発の傾向がある馬。戎橋特別でも阪神1200にしては序盤からペースが上がって11.3 - 11.3 - 11.6 - 12.0と消耗戦でスピードに乗ってＬ１突っ込んでくるロベルト系らしい差し込みだった。阪神1400もペルレンケッテ相手に11.7 - 11.4 - 11.3 - 12.2のラップ推移で好位ぐらいからしぶとく抜け出して勝ち切っている。Ｌ１落ち込むような競馬で脚を出しきる展開ならチャンスは十分あり、阪神1400ならそういう競馬になる可能性は高い。この距離ならある程度の位置につけるはずなので。


△タイザンホクトは２走前の走破時計は馬場を考えればそこまで凄くない。ただ基礎スピードは高いので高速馬場での阪神1400で淀まない展開なら活きてくる。ただ緩めて良い馬ではないので、阪神1400でもある程度厳しい競馬をしないと後続に余力がある展開ならトップスピードの差で甘くなる危険もあるので。


△テイケイフロックスは近走それほど前に行っていないがもともと未勝利勝ちは中京1600で逃げて12.3 - 11.5 - 11.2 - 12.0のラップで出し抜いての完勝だった。近走イマイチな内容だが前走はスローからのトップスピード戦でで前が壁でポジション下げる競馬で度外視、２走前の京都1400は内有利の状態で外々回してのキレ負けでもあるのであまり気にしなくていい。この距離で積極的に運べ、運転下手の熊沢から運転上手の武に替わるのは大幅プラス。前目で流れに乗って競馬が出来れば。


×ジェネロシティーは時計的にはやや物足りない部分があるものの、フジキセキ産駒らしい緩急ない平均ペースで良さが出そうなのと内で上手く流れに乗れる秋山という点で押さえ。 タガノルミナーレは２走前を見ても基礎スピード自体は高いし高速阪神1400で11.8 - 11.4 - 11.0 - 12.4とハイペースで２列目からの競馬でしぶとく３着に食い込んでいる。これは結構面白いので休み明けを嫌うも３着ヒモ穴には拾っておきたい。
09/07 13:49

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