まず天気予報だけど、まだ何とか持ちそうかなと。降ってもぱらぱらでヤヤオモぐらいを想定しておく。


　展開はペアンの出方がカギとなりそう。逃げるのは恐らく外からコーリンベリーと言うことになりそうなのだが、番手でも結果を出せた馬なので、前走をどう意識してくるか。ハナに立つまでは微妙だがスピードがあって絡んできそうなのがペガサスジュニアやレッドアルヴィス。この辺りにペアンやアジアエクスプレスがどういうポジションを取ってくるか。ワイルドダラーやルミニズムも出てきて外目の好位はこんなところだろう。ペアンがハナを主張して行くのか、それとも前走を糧に列を下げて進めるか。アジアエクスプレスより前に入って一列下げる競馬、と言うこともあり得る。ペアンが逃げる展開なら内にスペースができるアジアエクスプレスには楽にポケットに取り付ける条件で絶好の展開となる。この辺りを内田がどう判断するか。コーリンベリーハナ、この直後のポケットにペアン、外の番手にレッドアルヴィスぐらいを想定し、アジアエクスプレスは３列目ぐらいになるかなと。ペースはやはり前掛かりで多少コーナーで緩むぐらいでＬ１は落ち込むだろう。基本的には基礎スピード＋ポテンシャルを優先。



◎ペアンはオキザリス賞でアジアエクスプレスに完敗したので評価が上がらないのだが、このレースはペース配分にミスがあった。前半３Ｆが35.0とハイペース。これはまあ構わないが、問題は道中。息を入れるのが遅いのと、12.1 - 13.0 - 12.4 - 12.2 - 13.2と13.0とかなり極端に落としてしまった。正直これなら息を入れない方が良かっただろうなと言うレベル。アジアが一枚上だったのは確かにせよ、Ｌ３で再びすぐに加速する競馬でコーナーで無駄に縮められて２着を確保したのだからアジア以外には確実に上。２走前は時計的に優秀な中で12.7-12.2-11.8-12.2と上手くペースコントロールして加速し出し抜く完勝。前走は中団から前が壁の状態で12.9-12.6-12.2-12.5の流れでジリジリと反応してＬ１食い込んできたことを考えても、逃げ以外の選択肢を確保できたと言える。この馬の場合２歳戦は単調な基礎スピードでと言う競馬だったのが、ここ２走で総合力に磨きをかけてきた。２列目～好位で無駄なく進められれば前走の内容からもペースアップには対応できる。時計的にも２走前は評価できるうえにラップ推移をみても余力があって優秀。これまでの内容からも36秒台の決着でも。


〇メイショウパワーズはヒヤシンスＳと前走端午Ｓを評価した。端午Ｓは走破時計はかなり優秀で、同日準OPより明らかに早い。時計が出やすい馬場、準ＯＰのレースレベルに疑問があるとはいえ、1:24.1はかなり早い。その中でハイペースを中団から外々押し上げつつ、12.3-12.5-12.3-12.7と厳しい流れできっちり差し切った。コーリンベリーも強い競馬だったとは思うが、東京マイルを考えるとこちらの方を評価したい。ヒヤシンスＳは時計が掛かる時期の冬場で、1:37.6。これも優秀。このおｔ気は緩めずのハイペース戦を逃げてエキマエとの僅差まで粘り込んでいる。単純な基礎スピードも高くマイルも全く問題ない。伏竜Ｓからも1400～マイル辺りが良さそうだし、ペースが上がって基礎スピード、ポテンシャルが要求されて良さが出ている、かつ走破時計的にもここでは最上位なら素直に狙うべきだろうと。


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06/22 14:25

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