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1着 15 トーホウジャパン
パドックではリズム良く歩く。
スタート良く先頭集団の外に着き、勢いそのままゴールまで脚を伸ばす。
2着 01 フォルテリコルド
この馬は、前日の単勝オッズが1番人気に押されていた。
オッズ派に選択された馬だったのかもしれない。
パドックは物見をし、走るような気配は感じられなかった。
スタートすぐ後方で脚を溜め、外から追い上げる。
3着 ◎ 10 ジャマイカジョー
1番人気になってもおかしくないメンバー構成だった。
この中でも少し格が落ちてしまうのは着順に現れているかのよう。
パドックは気合がありつつも、厩務員に甘える仕草を見せる。
スタートは普通に、中団にとりつく。
4コーナー出口から坂へ、中団で前が空かず終わったかに見えたが、
坂の途中から外に出し脚を伸ばす。
エーティショパンの内を突き、差しきる3着。
この酒井騎手の脚を伸ばす騎乗は、
後のプロキオンSで、トシキャンディを1着に持ってきた兆しなのかも知れなかった。
トシキャンディは、1200mの実績馬でプロキオンSは200m伸ばした1400m。
スタートからハナを切り、1200m馬なら坂の途中で脚が止まるハズで、あったが
逆に坂の途中で集団から更に脚を伸ばしていた。
ゴール前はさすがに脚があがるが、2着とはまだ余裕があった。
今回のジャマイカジョーはスタートが悪いので酒井騎手でも致し方ないのか。
Xの 07 エーティショパンは坂の途中で脚が止まり、4着。
切る予想は辛くも当たるが...
7着 ○ 05 メイショウクロシオ
パドックは、休み明けの割に14kg減と見た目でも細くうつる。
地方の時にも馬体の増減に関係なく走っている。
ただ、その時は頭数が少ない分で上位に来ていたのだから、
馬体が減ったときは能力で走ったのかと思われる。
スタートはいい出足で2番手。だが外から伸びてくる馬に先頭をゆずる形。
位置取りは良かったが、4コーナーからゴール前の坂まで2頭が壁になり、
着かず離れずで前に出るに出られず。
ゴール板手前にやっと割れて脚を伸ばすがすでに遅く、
結果、伸ばす脚はあったのだろうと思う。
馬体を減らして、無理をさせない騎乗のように見えた。
それにしても、武騎手はこの日の騎乗で勝てたレースは2,3あったと思う。
1Rは坂の中ぐらいからそのままゴールまで行けるかと見えたが、
戸崎騎手ががんばり差し返されて前を阻み。
7R、外を通ったら、内から外に出そうとした馬にぶつかりそうになり、
一瞬怯みスピードが落ちて最後差しきれず。
12Rは、格上確勝の馬に、今まで逃げたこともない馬が、
明らかに太めで脚が止まると思っていたら、まんまと逃げ切られる。
(7Rと12Rは藤懸騎手に阻まれる形)
と
前日、関ヶ原Sで8歳牝馬を2着に持ってきて、
乗れてる武騎手にスポットを当てた予想だったが、
勝負どころの勘までは、あと一歩というところなのか。
1,2着馬は前走の着順こそ悪いが
前走1400mから距離短縮、お終いの脚を伸ばし最後に順位を上げる内容であった。
次走への注目する馬は特になく、メンバー次第となりそう。
4着以降はこのクラス能力にはまだ力不足と見る。
今回の上がり3Fのタイムが、先週の美浦の坂路のベストに達していない。
05 メイショウクロシオは、体重が戻れば見直したい。
07/11 01:29 回顧アクセス:3851 |