勝ったのはアドマイヤスピカ。
今日は距離短縮となったが、序盤から気合をつけて番手から。逃げたヤマニンアリエッタをマークする形。行きっぷりも上々で、4Cでも手応えよし。直線は予想以上に粘るヤマニンアリエッタに手を焼いたが、坂上で捉えて1着。前走は距離が長い感じはあったし、距離短縮と降級で結果を出した。2000~2200mという狭い範囲が適条件。
2着はヤマニンアリエッタ。
好発から逃げの手。道中はドスローに落とした。4Cでも手応えあり。直線は軽ハンデを活かして粘り込む。アドマイヤスピカが番手ではなく、いつもの位置だったら、粘り込めていたかも。阪神は得意。道中の運びはまだ子供っぽいし、気性が大人になればもっとやれる。
3着はポセイドンバローズ。
この馬は中団といういつもの位置。4Cでも手応えよかったが、直線はもどかしいほど伸びずまた3着。これで7回目の3着。ハーツクライ産駒のG1活躍が目立つが、大半のハーツ産駒はこういうどんな相手でも3着という難儀なタイプ。相手弱化で楽勝する、と思ってはいけない。
4着はテイエムレンジャー。
後方から運んで勝負所ではジワッと浮上。4Cの抜群の手応えを見た時に、まとめて全部差し切るか、と思ったほど。ただ直線はもどかしいほど伸びず。これを見ると、戦績の通り2000mは長いのであろう。
06/10 21:54 回顧アクセス:1063 |