９Ｒの小豆島特別が12.7 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 12.5 - 10.9 - 11.5 - 11.8

この米子Ｓが12.9 - 11.2 - 11.4 - 12.0 - 11.9 - 11.1 - 11.3 - 12.2

まあ、この日特別で２つあった阪神マイル戦ですけどラップ見て敗因ははっきりしましたね。２つとも残り３Ｆで急激に上がっている。これは阪神マイルの傾向とは違って、コーナーから直線に入る２Ｆ手前から動く分残り２Ｆが急激に上がりやすい。また外の追い上げが効くのもコーナーで上がらないうちに外から押し上げて加速で優位性を持つ形が嵌ってるんですよね。松山なんかはその特性をしっかり意識しているから春の阪神では良かったんですけど、なんでそれが嵌らなかったというとこれが３Ｆ、コーナー最速の形だと一転前が有利になるという事。
この形なら先行馬は自力で動いて外の差し追い込み馬を潰せるので一気に先行有利の競馬に変わってしまうイメージ。それが昨日は続きましたね。ロサギガンティアが詰め切れなかったのは仕掛けが全体に早く坂までに一気に脚を使う形で一杯になった。反面、９Ｒなんかはスローもあって前残り決着でしたけどアトムなんかは最内を回ってロスを少なくしていて坂でもエンジンをフルにはかけていなかったのでバテ差しが効いたというとこでしょ。まあこれは前でペースを作るメンツ・・・今回はメインは小牧に９Ｒは国分恭だしペースメイクはバラツキが共に激しいタイプ。そこまで考えるべきでしたね。
まあこのレースでもサトノルパンなんかは仕掛けが早くなる展開だとしまい甘くなる。反面メイショウヤタロウは前目から早めに動いた形で嵌った。この差は大きかったしこれをそれぞれ次走アテにしない方がいいって感じでしょ。

06/22 23:21　回顧アクセス：4308