ワイド 3-10番 8,070円的中

①馬場
土曜の一雨がどれだけ影響あるかも、予報では一時雨という程度。
良馬場の見込み。

②展開
千四からのファルコンS2着馬モンドデラモーレ、1人気濃厚アドマイヤズームにサトノカルナバル、ヴーレヴー、トータルクラリティあたりが前か。
ハナ固執型不在とはいえ例年並みの入り34秒前半になりそう。前走で5番手に控えたアドマイヤズームは昨年ジャンタルマンタルのように3番手あたりで運びそう。
昨年のアスコリピチェーノｖｓジャンタルのような構図がなく、マークの対象もいないうえ、モーリス産駒は溜めて味がない。ジャックドールに代表されるようにワンペースで行ききる形が理想で、前走溜めてそれを確認した形。ちょい負けしたことで、2,3番手で押し切ることは確定したとみる。
朝日杯で突き放したミュージアムマイルが皐月賞馬になったことで人気一本化ぶりも考えられるが、朝日杯はハナを切った1枠12人気のダイシンラーが4着に残る（◎でした...アドマイヤズームは2枠2番手）前残り馬場・展開で、着差を額面通りには受け取れない。血統も母父ハーツクライで当該レースにしては鈍重な感じ。大崩れはないにせよ、最後脚が上がって3，4着に負けるイメージ。
2番手筆頭のランスオブカオスはどうか。シルバーステート産駒は昨年エエヤンがＮＺＴ勝ち→2番人気で9着に飛んだ。その後エエヤンは中山でたびたび走っているが、シルバーステートは直線の短いコースでよい様子。東京重賞では分が悪い。ランスオブカオスも勝負根性あふれる前走だが、買いは中山、阪神とみる。
前走でアドマイヤズームを下したイミグラントソングだが、マクフィ産駒は東京マイルでイマイチ。千四だと走るので、ちょっと長いか。そしてNZTは勝ち切ってしまうと本番で来ない。中山適性と東京適性の差が顕著に出る例か。

上位人気の信頼度はやはり微妙。
差しが決まる特徴のレースだけに決め手のある馬が狙い目としてチョイスしたい。

③過去レース

【24年】
【1着】パレスマリス×エーピーインディ系
【2着】ダイワメジャー×ダンチヒ系
【3着】リオンディーズ×パイロ
【4着】ブリックスアンドモルタル×ディープインパクト

【23年】
【1着】ドゥラメンテ×ダンチヒ系
【2着】ロードカナロア×ファルブラヴ
【3着】ディスクリートキャット×ディープインパクト
【4着】オードカナロア×ダンチヒ系

【22年】
【1着】ロードカナロア×サドラー系
【2着】ダイワメジャー×キングカメハメハ
【3着】ドレフォン×ディープインパクト
【4着】ダイワメジャー×ブラッシンググルーム系

基本的には米国快速血統が強い。よく走るのは以前はフレンチデピュティ、
近年はストームキャット持ち。ストームキャット持ちはドレフォン、イントゥミスチーフ、ミスターメロエディが直系で
ロードカナロア-サートゥルナーリア、キズナ・リアルスティールが持っていて、
ストームバードに遡るとアドマイヤマーズ。

マジックサンズはキズナにフレンチデピュティ持ちと候補だけども、皐月は大外をぶん回しての上がり最速と
負担度合いもなかなかのもので、慎重に扱いたい。妙味はNZT3着～5着くらいに負けた馬がコース変わりでの巻き返しで、
該当馬は今年はコートアリシアン、ミーントゥビー。桜花賞下位組はチェルビアットがカナロア×母父フレンチデピュティ。かなりよさげ。マピュースがデピュティーミニスターの濃いめクロスの米国血統。

5代までのストームキャット、フレンチ持ちをメモしておく。ついでにダンチヒも。
【ストームキャット、フレンチデピュティ持ち】

・スリールミニョン
　ストームキャット：父父父父父
　フレンチ：母父父

・チェルビアット
　ストームキャット：父母父
　フレンチ:母父

・マジックサンズ
　ストームキャット：父母父
　フレンチ：母母父

【ストームキャット持ち】

・コートアリシアン
　父父母父

・ショウナンザナドゥ
　父母父
　母母父父

・ティラトーレ
　父母父

・マテンロウサン
　父父父父

【フレンチデピュティ持ち】

・トータルクラリティ
　母母父

・マピュース
　母母父　デピュティーミニスタークロス持ち

・モンドデラモーレ
　母父父　

【ダンチヒ持ち】

・イミグラントソング
　父母父父　
　母母父母父　

・ミニトランザット
　母母母母父　

・アルテヴェローチェ
・アドマイヤズーム
　父父父母父

・ミーントゥビー
　母母母母父

【サンデーについて】
サンデーを持たない馬が来る、ということも言われてはいるが、該当馬キングマン産駒のシュネルマイスターなんかはそのまま安田記念に通用するほど力のある馬で血統云々よりは…というところがある。ジャンタルマンタルやグレナディアガーズにしても似たようなもの。
言えるのはシャンパンカラーくらいか。やはり適性の物差しは人気薄（近走で凡走の馬）がいい。

24年　ロジリオン　　　　　
10人気3着　父リオンディーズ　母父パイロ

23年　シャンパンカラー　　
9人気1着　 父ドゥラメンテ　母父ダンチヒ系

23年　ウンブライル　　　　
8人気2着　 父ロードカナロア　母父ファルブラヴ

22年　カワキタレブリー　　
18人気3着　父ドレフォン　母父ディープインパクト

21年　ソングライン　　　　
7人気2着　 父キズナ　母父シンボリクリスエス

20年　ラウダシオン　　　　
9人気1着　 父リアルインパクト　母父ファピアノ系

20年　ギルテッドミラー　
6人気3着　 父オルフェーヴル　母父インリアリティ系

19年　ケイデンスコール　　
14人気2着　父ロードカナロア　母父ハーツクライ

19年　カテドラル　　　　　
7人気3着　 父ハーツクライ　母父ロックオブジブラルタル

シャンパンカラー以外はいずれもサンデーが入っている。そしてカテドラルとギルテッドミラー以外、ストームキャットが入っているのも特筆。

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◎チェルビアット
カナロア×母父フレンチデピュティ。
桜花賞は6着だったが、3角でエイシンブロイダリーの斜行（モレイラは過怠金）で不利があり立ち上がり気味だった。
4角にはいって前が壁になり大外をぶん回して最後方から脚を伸ばし、よく伸びてはいたが6着。ろくに競馬出来ていなかった。良馬場のほうがよかったくちなので、良であれば。
2代母がゴールデンサッシュなので近親にステイゴールド、半姉はショウナンパンドラという良血。G1で通用のスケールがある。
決め手は強烈なのでNHKマイル向き。

○コートアリシアン
父サートゥルナーリア。近親は安田記念馬ストロングリターン、レッドオーヴァルとマイル実績馬で豪華。NZTちょい負けローテで。相手なりのキャラ。

▲マピュース
フレンチデピュティ持ちでデピュティーミニスタークロス。血統で穴人気しそうだが。

△マジックサンズ
血統はよし。前走の余分に外を走らされた疲れがどうか。

牝馬を3頭も入れているがもちろん3頭牝馬で決着した例はない。ただワンツーならある。入着した牝馬はある程度ガサのある馬がほとんどなので、小柄なコートアリシアンは割引かも。
過去の牝馬の馬体重。

24アスコリピチェーノ480
21ソングライン480
20レシステンシア476
17アエロリット478
17リエノテソーロ450
16メジャーエンブレム496
15アルビアーノ512
09グランプリエンゼル432
07ピンクカメオ458
05ラインクラフト454
05デアリングハート422
05/09 20:24

ムトト 予想歴19年 回収率107％	総拍手獲得数：1195 過去のベスト予想 　ＮＺトロフィー2017 ◎ジョーストリクトリ○ボンセルヴィーソ 51拍手 496,220円