◎シュバルツクーゲルは古馬重賞に初挑戦。初重賞でも激走したように、こういうフレッシュな状況で期待できるのはキズナ産駒というかディープ系全般の特徴です。勝ちに動いて止まった後の距離短縮というローテも悪くありません。少頭数で非根幹距離の前哨戦という条件的にも、いかにもキズナ産駒が走りそうな場面でしょう。

○ドゥラドーレスは6歳ながら11戦しかしておらず、トップクラスでも消耗していません。ドゥラメンテ産駒なので距離延長は歓迎ですし、母父ハービンジャーなら中山2200もピッタリ。条件が揃いすぎて、G3すら勝てていない馬が1番人気争いという罠っぽさがネックでしょうか。まぁホーエリートもそうなので、実績馬の人気がなさすぎるんですが。

▲フェアエールングは2200の重賞に強いゴールドシップ産駒。間隔を空けながら使われているとは言え、4走連続で重賞好走という好調ぶりです。完全に別路線なのでマンネリ感もありません。得意の内枠を引けなかったのは痛いですけど、今の感じなら好勝負できるかもしれません。
09/21 09:02

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