ちょうど1年前、ぼくはこの席に座った。競馬ナンデの企画構想を練っているときのことである。大学院を卒業してしまって、時間だけにはすごく余裕があったものだから、いつも通る道に、いつも座っている占いのおじさんに、声をかけてみたのだ。「あのー、どんな占いなんですか?」 の詳細を見る