フィリーズレビュー観戦記

3/14に阪神競馬場へ行ってきました。

フィリーズレビューに出走するラブミーチャンの応援が目的です。

阪神競馬場は初めてだったのですが、スタンド(観客席)は思ったより広く

パドックへのアクセス性も優れていて、1Rから12Rまで快適に過ごす事ができました。

 

フィリーズレビューに触れる前に当日の浜口騎手の騎乗ぶりに触れたいと思います。

浜口騎手はフィリーズレビュー以外で6、7、8Rに騎乗しました。

6Rで差しの競馬でしか実績のない7番人気ブラックイレブンを先行させ3着に持ってくると、

7R、近走良いところの無かった5番人気ダスタップでも2着と好走。

極めつけは8R。

7番人気の逃げ馬テイエムカイザーに跨り、好スタートから先手を奪うと、

  後続をぐんぐん突き放し、向正面で大きなリード。

そして4コーナーで後続を一気に引きつけてから、直線で再びスパート。

変幻自在の逃げで後続を完封し1着。

スタートセンス、道中の駆け引き、追いっぷり、どれを取っても非の打ち所が無く、

名手の里笠松のベテランジョッキーの底力を中央でまざまざと見せ付ける格好となりました。

 

話をフィリーズレビューに戻しましょう。

パドックでのラブミーチャンは落ち着いており、良い気配だと感じました。

ただ、初めて馬体を間近見たのですが、1番人気馬ラナンキュラスと比較しても

筋肉量が豊富で、やはりダート向きのパワータイプなのかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レースは好スタートを切ったラブミーチャンがハナを主張し、

もう1頭の逃げ馬エリモエポナが控えたことでラブミーチャンの単騎逃げ。

道中競り掛けられることもなく、展開も味方していると感じましたが、

直線に入ると後続を引き離す力はなく、残り1ハロンのところで失速。

結局、勝ち馬サウンドバリアーから1.3秒離された12着に終わりました。

 

後に結果を確認すると、前半のほうがやや早い流れで、

差し馬有利の芝状態と不利な条件もありました。

しかし、直線でいつもの粘りをまったく見せなかったあたり、

芝は本質的に合わないのかもしれません。

 

ラブミーチャンにとってフィリーズレビューは残念な結果に終わりました。

しかし、これですべてが終わったわけではありません。

次走は浦和の桜花賞(ダート1600m)が有力なようです。

今後はダートで世代の頂点、そして日本の頂点を目指して欲しいと思います。

がんばれ! ラブミーチャン!!



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