今年の英仏ダービー馬

血統表にクロスを見つけると色めき立つのが血統家といいますからね。

 

皮相な見方ですが、血統(配合)論というのは、「貧者の核」という感じを持っています。

 

Best-By-Bestのアメリカ(社台)流が本物の核兵器なら、本物の核を持てない国は理論で対抗する。日高系に血統理論家が多いのも、いわば当然の流れという感じでしょうか。

 

Netでドイツの配合理論を調べてみましたが、個人的な印象はドイツ観念論の流れかなぁという印象。イギリスは民主主義(評価のし過ぎかも、帝国主義と見ることもできる)で、アメリカは今流の市場主義。

もっとも、今はドイツとイギリス(アイルランドも当然含む)は相互にクロスして特色が薄まっているのでしょうか。案外フランスのやり方が日本(日高生産者)には向いているのかと感じました。

 

今年のエプソムダービー馬、プールモアは父モンジュー、母父ダルシャーンですが、ノーザンダンサーの3×4が入っています。

 

フランスのダービー(ジョッキークラブ賞)馬、リライアブルマンは父ダラカニ、母父サドラーズウェルズで、逆の配合ですが、父系は3代の仏ダービー馬(その前の2代は英ダービー馬)。この馬は5代アウトクロスですね。

 

この2頭、共にLalunのクロスを持っています。Lalunってなんだ?と思い調べてみたら、ボールドリーズンの母でした。トウルビヨン系の馬ですね。こういう馬が母系にクロスに入っているのが、仏独、大陸的なのでしょうか。

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