オグリキャップ引退の有馬記念から26年!オグリと被るマリアライト引退の有馬記念2016~復活のドラマ~

 有馬記念は復活のレースと言われる。トウカイテイオー&田原成貴の1年ぶり復活の1993有馬記念。グラスワンダー&的場均の骨折から復活の1998有馬記念。
 そしてなんといっても、あの日本競馬史上最も有名なレースといってもよい、オグリキャップ復活そして引退の有馬記念1990。いま見ても涙が出ます。

 復活のテーマは今年も受け継がれるのか。この有馬記念を最後に引退するGⅠ2勝の名牝マリアライトに注目が集まる。オグリキャップは90年の秋、天皇賞秋6着、ジャパンカップ11着と大敗続きのところから奇跡の復活。マリアライトもオールカマー5着、エリザベス女王杯6着と人気を裏切り続けてきた点でイメージが重なります。マリアライトはもう終わってしまったのか?今回は予想オッズでは8番人気あたりと大きく人気を落とすことが予想されます。奇跡の復活はあるのか・・・。


武豊騎手有馬記念1番人気は9年ぶり7回目!過去2勝と相性悪く

 今年の有馬記念では武豊騎手はキタサンブラック騎乗で出走するが、ほぼ1番人気は確定的。そこで武豊騎手の有馬記念での騎乗成績データを探ってみたが、1番人気での出走はメイショウサムソン以来9年ぶり7回目。
 なお7回ある1番人気出走で、勝利したのはたった1度のみで、ディープインパクトでのもの。有馬記念勝利は意外にもオグリキャップとディープインパクトの2回のみで、武豊騎手としては相性の悪いG1。この過去5年での最高着順は2015年のキタサンブラックでの3着。



キタサンブラック武豊に思わぬ刺客!ハナを譲らぬ逃げ馬出現

 3連勝で福島記念を制した逃げ馬マルターズアポジーが有馬記念に出走の構え。当初は中山金杯か京都金杯を目標にしていたが、いま絶好調の同馬になかなかないグランプリ出走の機会を与えたくなったのだろう。
 出走すれば同じく逃げ馬のキタサンブラック武豊騎手にとっては厄介な存在となる。マルターズアポジーはデビュー以来17戦一度も他の馬にハナを譲ったことがないくらいの生粋の逃げ馬でスピード能力も高い。キタサンブラックはジャパンカップを制したような得意の逃げは打てないことになる。もちろん京都大賞典のときのような2番手に控えての競馬もできないことはないが、マイペースではなくなり乗り方は当然難しくなる。
 因みにマルターズアポジーの父ゴスホークケンも暮れの朝日杯G1でまさかの逃げを打ち逃げきり勝ちした馬で、不気味な予感をさせる。2016年有馬記念はスタート直後のハナ争いから目が離せない注目のレースになる。



連覇目指すゴールドアクターは母の弔い合戦に

 有馬記念で連覇を目指すゴールドアクターの母ヘイロンシンが1日死去した。同馬はゴールドアクターの全弟となるスクリーンヒーロー産駒を宿していたという。ゴールドアクターにとっては連覇がかかる25日の有馬記念は弔い合戦となる。なお、ヘイロンシンは15年にもスクリーンヒーローの牝馬を出産しており、こちらは来年17年のデビューとなる。
 今年はサトノダイヤモンドの母マルペンサも全弟となるディープインパクト産駒を出産した直後に死去し、その後にサトノダイヤモンドが菊花賞を制した例もある。



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