ここまでくるとむしろ低レベルなのではないかという噂さえ立ち始めている。そう考えてみると、ローズステークスの結果も頷けなくはない。秋華賞とほとんど同じと思えるほどメンバーが揃っていたのだが、上がり馬・新星ラビットランが外から全て交わし去ってしまったのだ。
低レベルとなってくると全馬にチャンスが出てくる。過去にも低レベルになるととたんに大荒れになるのが秋華賞だ。2000年シルクプリマドンナ、チアズグレイスらが人気になった秋華賞は、ティコティコタックが制しての大波乱。2008年トールポピー、レジネッタの年は、ブラックエンブレム、ムードインディゴ、プロヴィナージュで3連単1千万馬券だった。
今年も予想オッズからは混沌とした秋華賞戦線。あっと驚く穴馬の台頭もありそうだ。
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