ルメール騎手がはここでも有力な、サートゥルナーリア、フィエールマン、レイデオロ、シュヴァルグランに騎乗した経験を持つ。そして、これらを蹴ってアーモンドアイを選んでいる。
2歳時はデムーロ騎手とコンビを組んでいたサートゥルナーリアだが、3歳になってルメール騎手にチェンジ。神戸新聞杯でオールカマーのレイデオロとバッティングしたときにはサートゥルナーリアを選んでいる。だが、今度は天皇賞秋でアーモンドアイとバッティングするとルメール騎手は迷わずアーモンドアイを選択。つまり、アーモンドアイ>サートゥルナーリア>レイデオロと考えていたことが窺える。
フィエールマンに至っては、一旦は「ルメール騎手で有馬記念」と決定していたが、アーモンドアイの出走が決まると、先約を破棄した。そうまでしてもアーモンドアイに乗りたいというくらい、実力が違っているということだろう。
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