ミッキーアイル　浜中　５
まあ審議の内容としてはまずアウト。降着だったと思うけどそれは以前競馬ナンデのツイキャスで話した通りであとはご割愛。
ただあのヨレを考えるとちょっと強気すぎた逃げではあるかなとは思う。個人的に浜中より松山の方が馬をしっかりコントロールする技術はあるという点は別として、残り４Ｆ目で最速を刻む流れはちょっとオーバーペースかな。最後あそこまで落としているし、まともなら差されていた内容だしね。

イスラボニータ　ルメール　８
まあ、スタートさえ出れば嵌るかなというところだったし、ミッキーアイルの強気のペースを上手く利用できた馬かな。速い脚を連発すると甘い馬だし、流れた上であの位置で仕掛けを我慢できたのは大きかった。かなり嵌っての２着だと思うけど、流れが速くなりがちな安田記念では今年の流れみたいにならなければかなあ。マイル戦で過信していい馬ではないと思う。

ネオリアリズム　ムーア　８
戦略面ではかなり博打打ったなあというとこ。マイルの良馬場でここまで出していくのは未知数だったし、それをムーアの保たせる技術で何とかというとこ。ゴール前のごちゃつきがなければ馬券圏内からは外れてもおかしくなかったけど、一か八かの面は一番強かった馬だしこれは評価したいかな。

ダノンシャーク　松山　９
完璧な騎乗だったかな。この流れで最内確保してスムーズに流れに乗れたし、直線も脚を出し切れるスペースと捌き方を完璧にしてくれた。イスラボニータがヨレてきても怯まなかったしこのレースの中では際立った騎乗。

サトノアラジン　川田　６
個人的には、川田は一番内にいたので浜中の動き方から最内を衝いても良かったんじゃないかなとは思うけどね。まあミッキーがあそこからいきなり内に寄れる気配もあっただろうし何ともいえないかな。ただ流れとしてこの馬の最大出力を出すには厳しい流れにはなったかな。ダービー卿と同じような競馬で流れてしまうとしまいのキレは削がれるしね。

フィエロ　戸崎　５
ちょっとスペース意識が足りなかったかなあ。早めの仕掛けだったので流れに乗れればという乗り方だったんだけど、結果クラレントを弾き飛ばせず仕掛けが遅れているしね。マイラーズＣと同じようにしまい物足りなくはあるんだけど乗り方も不十分。

ガリバルディ　福永　７
前の早仕掛けで苦しくなったかなあ。流れている中で外からの押し上げが難しくなったし、直線も最小限のロスで止めているんだけどというとこ。この馬も流れてあまり良い馬でもないし巻き返しは可能かな。

マジックタイム　シュタルケ　３
スタートはそこまで悪くなかったし、あそこまで位置取りを下げるとね。３コーナーまでにフィエロの背後はとれたし、直線もあの位置なら腹くくって馬群突っ込んでというとこがガリバルディの外に時間かけて持ち出すようではねと。ヘタレ騎乗。

ロードクエスト　池添　７
一か八かにはなるかな。なんとなく流れる予感はしていたみたいだしいつもの池添らしい外の動きではなかった上でのインベタだしね。ただこのペースではいくらうまく立ち回っても脚は削がれるかなあ。

ディサイファ　武豊　８
まああの不利が全て。前を取りつつハイペースには巻き込まれなかったし、直線入り口でのスペースの確保も完璧だった。どうしようもなし。

クラレント　岩田　５
無策といえば無策だけどミッキーがあそこまで飛ばす以上仕方ないかな。無理しなかった分と速いラップを問われない分惰性で流れ込んだ形。

ウインプリメーラ　アッゼニ　６
まあ流れに尽きるかな。高速馬場でペースが上がりきると甘くなる馬だし、かといってミッキーに競りかけるスピードも無いしね。

テイエムタイホー　幸　５
この馬もここまでペースが上がってしまうとというとこ。京都だと坂が近くペースが上がりにくい１４００ｍか内回りの１２００ｍが合う印象。

ダコール　小牧　５
個人的には状態かなあ。増えすぎだし適性はちょっとしっかりレース使ってもらわないと何とも。

サンライズメジャー　四位　５
枠が痛かったかな。あの枠から内に入れずの先行策、ハイペースではさすがに甘くなるので。

ヤングマンパワー　バルザローナ　４
この馬も状態面という感じはある。マイナス１２キロだし口向きもちょっと終始悪かったなというとこ。まあこのレベルでペースが上がりきるとという事もあるけど、様子を見たいかな。

スノードラゴン　大野　６
ギャンブルとしてはあり。流れるかわからない京都コースだし、キレ勝負が見込めないならという大野強気の競馬としては悪くないんじゃないの？ってとこ。

サトノルパン　デムーロ　５
まあ引退レースにはなったが、レースの選択ミス。わざわざ掛かる可能性の高いレース使わなかくて良かっただろ？というレベル。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ガリバルディ  
→次走危険馬:イスラボニータ  

勝ったミッキーアイルは逃げ切り。
マイルではボロボロの成績でしたが、
見え見えの単騎でそのままゴール。
深く考えたほうが負けでした。

2着イスラボニータは中団から差し込み。
脚をためないと駄目で勝ち切れない。
もう完全にフジキセキ。

3着ネオリアリズムは2番手から粘り。
気が強くて距離短縮は向くとは思いましたし、
展開を考えれば一番買いやすかったはず。

サトノアラジンはマイルG1じゃ無理ですけど、
阪神Cに向けては悪くない負け方をしました。
どうせ人気になるでしょうが、消しにくいです。

ダコールは最後方から伸びず。
マイルで追走に苦しんで普通に負け。
やはり惨敗後、休み明けの8歳は無謀すぎで。

しかし、少なくとも荒れると思ったんですけど、
それすら当たらないようでは話になりません。

あと2週続けて緩い流れが容易に予想できるのに、
願望で無茶な馬を買いすぎています。
予想が強引過ぎますね。
レースレベル：3
→次走狙い馬:サトノアラジン       

「4」＝レベルは高かったが内容で一段割引き。
武豊ならずとも気まずい結果と片手落ちな裁定に、不徹底極まりない主催者の管理能力のお粗末さが周知された事が大問題。
自らルールを変更しておいて、これほど危ないレースでも育成ジョッキーであれば助けられると言う判定を誰が公正と思うだろうか。
今一番の心配は、この結果によってジョッキーの技術向上が誤った方向に伸長する（未熟なのに無意識に強引な騎乗を助長する）事と、浜中はもちろん他のジョッキーも今以上に消極的な騎乗しか出来なくなってより格差（実力差）が広がって行く事。それこそ○○○出来るジョッキーが横行する事になる。
外人の通年騎乗は止むを得ない事情でも名手の騎乗を学べる利点もあるので否はないが、仲介屋の認定や今回のような不徹底な判定基準の表れは管理能力のなさの露呈以外の何物でもない。
速やかにジョッキーの管理は元の厩舎育成に戻し、旧悪（若手に対するいじめ）を防ぐために厩舎を厳しく管理する事に転換した方が良い。免許の与え方を厳しくすれば良いだけ。
何よりジョッキーと厩舎の両方を分けて管理するなどムダの好例。だからこそロクなジョッキーが出てこないのと今回のような判定基準の不徹底さが表れるのである。

【各馬に一言】
ディサイファ
＝同じ札幌記念勝ち馬が好走できたからには際どい競馬が出来ても全くおかしくない。惜しむらくは最後の直線で浜中の斜行のアオリをモロに受けた事。

サトノアラジン
＝ライバルの浜中がヨレても好走できる展開では着外でも仕方ない。それでも上位馬には到底届くと思えなかったのに掲示板に載れたのをラッキーと思った方が良い。
貰い馬でダービージョッキーになる程度のジョッキーはこの結果も当たり前でライバルの脇役に勝たれる点が情けない。

スノードラゴン
＝員数合わせの馬とジョッキーなので殿じゃなかっただけでもラッキー。

ロードクエスト
＝人気のサトノアラジンでさえ不利が見込めた枠順では９着でも大健闘。所詮は凱旋門賞に乗せて貰えないパイオニアくんを騎乗させた時点でこの結果は致し方なし。

ヤングマンパワー
＝２流外人のテン乗りの時点で惨敗は当然の結果。このジョッキーより日本人ジョッキーは下手と見做されている点が情けない。今後はわざわざ呼ぶ必要はない！

ダノンシャーク
＝超大健闘も勝ち馬がミッキーアイルなので立派とは言えない。松山はミッキーアイルから降ろされないだけの結果を出さないとこれ以上の活躍は不可能。

フィエロ
＝今回はある程度巻き返したが、福永と同厩舎の馬に乗った時点で過去の好走の再現は○○○になるため不可能。ビッシュ、ルージュバックと凡走が目に付くようになってるので戸崎も遠からず「第2の内田博幸、岩田康誠」になりそう！

イスラボニータ
＝厩舎もジョッキーも無念かもしれないが、繰り上がりにならなかったのはこれが競馬学校優遇策を取らざるを得ない主催者の立場（馬を御せないジョッキーしか育成してない無用な機関でも国費を使ってジョッキーを管理している立場）だけに不承不承も納得するしかない。そもそも同馬がこの厩舎にいる事自体が異常なのだから。
それでも今回の真の勝ち馬は同馬であると言えるのが救い。

サトノルパン
＝殿負けには驚いた。結局ミルコは単なる川田のダシに使われただけ。だが、ミルコをダシに使ったこの補填は必ずどこかで行使されるので、村山厩舎、サトノ馬主には今後注目すべきである。

マジックタイム
＝シュタルケもわざわざ呼ぶ必要のない２流ジョッキーであるのがよく分かった。中川厩舎にはジャパンカップのゴールドアクターがいるので、そちらで好走させれば補填は出来るので次週頑張れば良い。問題は吉田隼人で結果が出せればの話！

テイエムタイホー
＝員数合わせの馬だけに13着でも上出来。ジョッキーは今週２勝も勝たせて貰ってるので来週は一文もいらない！

ウインプリメーラ
＝アッゼニも２流であるのが判明。大久保厩舎は松山が４着にさせて貰ったので同馬はもう見切って良い。どうせ前走勝利が前渡しだったのだから。同馬が控えた事も今回の不手際判定の一因。

ダコール
＝14着でも馬は上出来でジョッキーはＧ１に騎乗している事が異常。

クラレント
＝岩田は息子を競馬学校に入れて貰った時点で過去の人。そんなジョッキーが乗る馬では11着でも上出来。岩田も福永○○○一味に堕ちたと思って良い。

ネオリアリズム
＝伊達にモーリスを負かしていなかったと言う事を証明。それでもムーアじゃなければ３着はなかっただろう。おそらく遠からず大きな所を勝つか、あるいは故障でいなくなるかのどちらかに成ると思う。でも、もう今年は出れるレースは少ないけど！

ミッキーアイル
＝勝てば官軍とは今回の同馬とその判定。ジョッキーは優勝ジョッキーと呼ぶには恥ずかしいと思っているはず。福永化してなければ！
もちろん馬は弱くないので、もし今後もまだ走らせるならルメール辺りに３走くらい続けて任せたなら来年の安田記念くらいは勝てると思う。それもヨレないで！

ガリバルディ
＝プラス17kgで７着なら上出来どころか○○○とまで言える。鞍上が鞍上なので○○○は当然の事だが、ならばもっと際どい競馬までやれよと言いたい。こいつとボクシングの亀田は日本人アスリートの恥である！

サンライズメジャー
＝ダービージョッキーの価値を下げたただのラッキーくんが騎乗しているだけでも人材不足の露呈。どうせ主催者から見放されているなら藤田のように根性を見せて自ら進退を決めろと言うのみ。こんな○○○ジョッキーの馬に後塵を浴びた３頭は、ジョッキーの手抜き、馬が弱すぎたかのどちらか。10年後の川田が今のこのジョッキーにならない事を願ってやまない。おそらくなるだろう！
レースレベル：4
→次走狙い馬:ネオリアリズム       

全周パトロールビデオを見ての感想
◎イスラボニータ
やはりスタートしてからのスピードの乗りが悪くなったよね以前ならさーっと番手辺りまでは取れてそのアドバンテージを直線追い出しギリギリまで我慢してこの馬の特徴の使える脚は短いがキレる脚で差し切ってたが今は道中のポジションが２番手集団後方になって最後届かないって感じで大敗は無くても勝てないレースが続いてる現状では誰が乗っても変わらないんじゃないかな？
○ヤングマンパワー
コーナー入り口付近まで首上げて騎手と喧嘩しながら進んで直線はイスラボニータの後ろから進もうとしたらサンライズメジャーにカットされておしまいだったんだね。
今後どこ使うか分かりませんが戸崎騎手に戻して来年の活躍を期待します
▲サトノルパン
道中デムーロと喧嘩してて３コーナー過ぎではもうガス欠状態で仕掛けどころで馬群から置いて行かれ直線もデムーロも諦めて追って無かったね
△サトノアラジン
不利が総てそれでも３着あったかってところが予想に書いたトライヤルホースって感じだと思う
次走阪神カップに出てきたら大本命を打つ
☓ミッキーアイル
強いのは認めてましたただ予想に書いたように浜中に乗り替わったことが気に入らないので消しました。外れましたが悔いはありません
☓ネオリアリズム
隣の勝ち馬の動きに終始併せたムーア騎手の作戦勝ちもちろん馬自身の能力も有っての２着で☓印を打ってしまった私の負けです申し訳ありません

最後に、浜中騎手へ左にヨレてる馬に右鞭連打はプロとしてどうなんでしょうね？
→次走狙い馬:ヤングマンパワー,サトノアラジン     

前後半(46.1-47.0)で0.9秒のハイペース。3角までの登りの4F目があまり落ち込んでおらず、上がりが35秒台以上と最期時計を要した形になりました。全体に流れた感じなのでレースを観た感覚としてはスロー目の前残りの印象。
勝ったミッキーアイルは3歳時なら残れなかったかなぁと思われるペース。人気の有力馬達が追走でソコソコ脚を消耗していたのも良かったかもしれません。
2着のイスラボニータはもう少し早かったら良かったのかもしれません。フジキセキの仔だし、薄いながらもマンノウォー系のクロスがあるのでトップスピード戦よりは胆力戦に目を向けた方が良いのかとおもいます。
3着ネオリアリズムは、ハイペースを先行しての好走は札幌記念に同じですね。ただし初距離ではなかなか手をだしずらかったところです。

ミッキーの外依れで煽りを喰らったネオリアリズムと白帽子2頭は、サトノアラジンの着差を見ると影響は小さくなかったかなと思います。
→次走狙い馬:ネオリアリズム