今週は雨が続く予定で、重馬場での開催となりそう。
これまでしてきた話を根本から見直さなければならなくなった。
劇的に予想が変わってしまったが容赦願いたい。

広いコースに加えて、道悪で馬群がバラけやすい環境となり、より体力依存向きのレースとなるはず。
プラス、体力的なしんどさが増す為、疲労の影響が出やすい事も考慮に入れたい。

注目したいのは、パワーと体力のあるタイプ。
そして、近走好調さを見せていながら、前走凡走した馬か面白い。

◎ミラアイトーン

近走短距離での好走が目立つ馬だが、1800㍍のデビュー戦を逃げて勝ち、少頭数の洋芝の1800㍍でも連対しており、距離適性はある。　
父ロンロはオーストラリアの２年連続年度代表馬輝き、且つ２年連続リーディングサイアーにも輝いている名馬。
キンサシャノキセキが良い例だが、オーストラリア血統というのは、脚が上がるようなレースで強いタイプに出やすいのも特徴。
雄大な馬体が示す通り、気の良さがあり、実際パワーと体力に勝ったタイプだ。
レースそのものが、非常にこの馬に向いていると見て注目している。
前走はスタートで躓いてレースを投げ出しており、ストレス疲労皆無の状態。
今回は「差し→先行」位置取りショックが期待出来るタイミング。
巻き返しに期待してみたい。

○ソングライン

ＮＨＫマイルＣのように、不利受ける事無く素直に力勝負になって強さを発揮。
３か月の休養で、激戦の疲労も癒えたはず。
今回は初の古馬混合戦とフレッシュさを感じるタイミング。
プラス、前走から４kgの斤量減という後押しもある。
本命はかなり捻ったが、順当ならこの馬だろう。

▲ロータスランド

２歳時のもみじＳの走りが強烈過ぎて、確か阪神ＪＦで本命にした記憶がある。
不良馬場のレースを好位からスコーンと抜け出したが、最後ラウダシオンにバッサリ差さたという内容。
負けはしたが、まるで良馬場を走っているような脚捌きを見せていた。
間違いなく、道悪巧者であろう。
前走は５着と軽い凡走で、ストレス疲労が抜けたはず。
古馬重賞２戦目で、まだまだフレッシュさをのあるタイミング。
巻き返しに期待。

△ラセット

パワー＆体力色の強い血統背景あり、物理的に向いていそうなタイプ。
前向きさが出ていれば、もっと面白かったが。
主流タイプが苦手な条件で浮上してくるタイプ。
ミラアイトーンのお供として一考。

△シャドウディーヴァ

父、母父から、今回問われだけの体力、パワーは有しているはず。
「2000→1600㍍」距離短縮、斤量１kg減の体力補完があるのも魅力。

✕アンドラステ

前走は「1600→2000→1800㍍」バウンド短縮、１kgの「斤量減」といった体力補完があっての激走で反動の心配あり。
加えて、今回は１kgの「斤量増」と「楽→苦」的要素あり。
馬場が悪化し影響が心配。
08/14 18:47

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