1994年デビューのベテラン岩部純二騎手が2021年10月23日の東京2Rダート1400m(勝ち馬スズカコテキタイ)以来、約1年11ヶ月振りにJRA勝利を挙げた。
南田美知雄調教師の新馬戦勝利は2016年12月24日中山6R芝1600m(勝ち馬サウンディングベル【勝浦正樹騎手】)以来、約6年9ヶ月振りに新馬戦勝利となった。
11番人気(51.3倍)マリンバンカーで逃げ切った。勝ち時計は1.10.5。上がり4F46.6ー3F34.7。
レースはまずまずのスタートから主張してハナを切ると、手応えよく直線へ。追い縋る後続の馬達ををものともせず、ステッキ1発のみで最後は流す余裕がある程快完勝だった。
父は2010年ウッドメモリアルステークス勝ち馬エスケンデレヤ。母は未出走馬ゲッカビジン。母母母は1997年阪神牝馬ステークス勝ち馬エアウイングス。
岩部純二騎手は「センスがあって、完勝でした。まだ物見をしていましたね」と久々の勝利をかみしめた。
南田美知雄調教師は「テンが遅くて直線でも残れるなと思いました。ここまで楽に勝てるとはね。目いっぱい追っていないし、距離が延びていいと思う」と振り返った。
09/17 15:51 回顧アクセス:716 |