2008年9月アーカイブ

【声に出して読みたい馬名】 ソラメンテウナベス・ブリズデロートンヌ・プリンシペデルソル

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一度メキシコに行ったことがある。


なかなか行けないところだし、せっかく行くので、

スペイン語に親しもうと、何冊か本を買ってきて、エスパニョールをかじってみた。


書によると、

「スペイン語はけっこう発音が簡単。
カタカナを読むように発音すればだいたい通じる。」

んだそうだ。


メキシコに行ったら行ってみてください。

「ソラメンテウナベス」=たった一度だけ

どんなシチュエーションで使うんだろう?って感じだが

きっと通じることだろう。



僕には、
「声に出して読みたい馬名」というのがある。

なんとなくかっこいいから。
口ずさんでしまったりする。

僕がいまのところ好きなのは


ソラメンテウナベス(=たった一度だけ)

ブリズデロートンヌ(=秋のそよ風)

プリンシペデルソル(=太陽の王子)


俳句が、五・七・五でこそ俳句なら、

馬名は、9文字でこそ馬名だと思っている。


イブキマイカグラもかっこいい名前だと思ったが、

イブキタモンヤグラのほうがなんかしっくりくる。


皆さんにはそんな馬名の美学がありますか?

好きな名前とか、ございましたら、どしどしお寄せください。


【白井特別】カジノドライヴの帯同馬でお馴染み・スパークキャンドル 究極の格上挑戦の効果は?

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小さい頃、こういう指導を受けたことがある。


「かけっこが速くなりたければ、速いやつと一緒に走れ」


速いやつに吊られて頑張ることによって、

自分も速くなれるという理論だろう。



ムッシュシェクル

テンシンランマン

ドルバコ

これらの馬は、その理論を地で行った馬たち。

激しい格上挑戦をしたことのある馬たちだ。

500万の身で高松宮杯に挑戦したテンシンランマンはその後準OPまで出世。

準OPで天皇賞に挑戦したムッシュシェクルもGⅡを勝つまでに成長。

ドルバコだけはモーリスドゲスト賞を使ったが、その後一度も勝てなかった。



白井特別にスパークキャンドルという馬が出走する。

この馬もかなりの無茶をさせられた馬だ。

500万の分際でピーターパンSとは・・

11664885.jpgのサムネール画像
<このカジノドライヴに帯同したおかげでいい経験ができたスパークキャンドル>

でもその成果か、

前走は快勝。(アメリカ→旭川というのもひどい落差だが。。)

白井特別で「速いやつと一緒に走れ」理論を実証できるか!?


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アーチャンという馬がいた。カシノユカなんて馬はいない。ワンダーパヒュームのこと?いいえ、Perfumeです。

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競馬ファンの方はご存知ないかもしれない。

パフュームのことを。


ワンダーパヒュームではない。それは影の薄い、悲劇の桜花賞馬だ。

ポリリズムといっても、リズム産駒の馬ではない。それは流行歌だ。

Perfume(パフューム)とはいま若者の間で人気のあるテクノポップユニットである。

そのユニットは3人の女の子で構成されていて、そのひとりが


カシノユカ


である。


kashinoyuka.jpg


パフュームファンの方はご存知ないに違いない。

競馬界にはカシノという馬がたくさんいることを。そしてその多くが九州産のマイナー血統であることなんて。

カシノオウサマ、カシノリファール、カシノエタニティ・・・

でも

カシノユカ

という馬はいない。




カシノユカという馬はいない。

ただそれが言いたかっただけだ。



【瓢湖特別】サラ系ですが何か?ニキティス ~競馬格差社会の星~

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「サラ系」には
なにか物悲しい響きがある。


あくまで「系」だから。
純粋じゃないから。
欠陥品だから。


P5030050.JPGのサムネール画像みにくいアヒルの子のような。
サラブレッドの群れの中で、1頭だけ毛色が違って、
さげすまれ、いじめられているシーンを思い浮かべる。



みにくいアヒルの子の場合、
最後には、本当は白鳥だったというハッピーエンドが待ち受けているが。
「サラ系」にはそれさえない。
全く逆だ。


例え活躍したとしても、
繁殖の相手に恵まれない。
「サラ系」の汚名は子孫にも受け継がれる。

ヒカルイマイ
グランパズドリーム
キョウワサンダー
マイネルビンテージ
ヤグラステラ
彼らが幸福な子供を授かったという話は聞かない。


救いようがないじゃないか。
サラ系
なんて可哀そうな存在。



応援しましょうニキティス!


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レッドソックスの田沢純一(新日本石油ENEOS)獲りと、カジノドライヴの海外挑戦

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レッドソックスが今ドラフトの目玉、田沢純一(新日本石油ENEOS)獲りへ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000000-spn-spo


前からずっと書こうと思いながら、
考えがまとまらなくて書けないことがありました。


「日本人野球選手のメジャーリーグ挑戦と
 日本馬の海外遠征とは、パラレルに捉えてよいものなのかどうか」


やはり同じような問題を孕んだことだろうと思えてきたので
軽く書き留めようと思います。

11664885.jpg
<日本競馬に興味は無し 新馬を勝って海外へ カジノドライヴ>


MLBのレッドソックスが今ドラフトの目玉、田沢純一(新日本石油ENEOS)投手を獲得に動いているそうなのだが、
この投手が日本プロ野球を経由せずに、メジャーリーグ挑戦してしまうのと、
日本調教馬だが、日本では一度しか走らず、いきなりアメリカの大レースに挑戦しているカジノドライヴと、
何か似た現象のように感じたのだ。


「日本の優秀な人材が海外に流出してしまって残念だ」
というのはよく聞かれる感想。



「でもいまどき日本の野球ファンはMLBを見れるし、
日本の競馬ファンは海外のGⅠレース見れるからいいじゃん。
そもそも海外で日本の人・馬が評価されるようになるのはいいことなんだから」
とぼくはちょっと違った見方をしていた。



でもやっぱりそうでもない気がしてきた。



カジノドライヴをそんなに応援する気持ちになれていない自分がいる。
きっと日本の野球ファンもそれほど田沢純一投手を応援する気持ちにはなれない、
感情移入できなくなるんではないかなと思う。


やはり、日本プロ野球で大活躍した田沢だから、MLBでどれくらい頑張ってくれるんだろう、応援したい、と思うのが普通だし。
カジノドライヴに関してもそうだと思う。


やはり単純に日本野球界も日本競馬界もスターを流出させているにすぎない。
日本野球界はMLBに敗北した。
日本競馬界はアメリカ競馬に敗北した。
単純にそういうことなんだろうと思う。



【クローバー賞】エイブルインレース@宮崎光行に感謝のブログ

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ここのところ馬券の調子がイマイチだったので、

助かりました。

クローバー賞.jpg
<クローバー賞 11500×6.1倍=70150円>
(それにしても、いつも思うんですがこの馬券画像はちょっとひどいですよね。
 「年」くらいは書いてくれないと、いつのものだかわからなくなってしまう。)


エイブルインレース@宮崎光行騎手に助けてもらえたので、

感謝の意味を込めたブログです。



宮崎光行騎手は、毎年北海道開催では名前をお見掛けするなあとは思いつつも、

詳しく存じ上げなかったので、

少し調べさせていただきました。


【新潟記念】外から尻尾ふりふり アルコセニョーラだ!~追憶のグロリーシャルマン~

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外から尻尾ふりふり

アルコセニョーラがやってきた

9250814.jpg
<アルコセニョーラ このメンコはなんだろう? by Deliberation>

競馬のWEBを始めてよかったことは、

自分の予想が外れても、


自分のサイトの誰かが的中してくれていると、


我が事のように嬉しくなれることです。


アルコセニョーラに◎が二つだなんて素晴らしい!

ぜひ読んであげてください。→競馬ナンデ


それにしてもアルコセニョーラはかなり


尻尾ふりふり


していましたね。


尻尾ふりふりといえば、、、


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