2008年7月アーカイブ

【新潟2日9R・糸魚川特別】南田美知雄・雅昭父子とリネンフィールドに敬礼!

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馬券自慢をもう一丁! 新潟2日9R糸魚川特別 1着7番リネンフィールド

リネンフィールド.jpg

まあたまにはいいではないですか。


競馬ナンデには書けなかったけれど、
これも自信を持って買った馬券です。






<新潟得意のリネンフィールドだが、人気はなく単勝17.9倍>


リネンフィールドはフットワークの大きい新潟巧者で、瞬発力もある。
条件はピッタリで、このメンバーに入っても全くヒケをとらない力のある馬のはずなのに、
単勝が20倍近くもつくという、、、

非常に美味しい馬券だと思ったからです。


ただこれは、僕が予想において"騎手"という要素をあまり重要視しない予想家だから、
感じたことなのかもしれません。


鞍上は南田雅昭騎手。
今年1勝も挙げていない。
リネンフィールドの人気を下げる要因だったのかもしれない。


【2回函館1日はくぼ12R】 長谷川浩大@トシザユカ 逃げ粘り3着を詳細解説

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競馬ナンデに書けない平場の話はブログにて~


久しぶりに馬券自慢ブログします。

トシザユカ.jpg

これは、自信度Sでした!


事前に予想としてアップできていなかったので、信憑性は落ちますが、
回顧的に、的中までの過程を記しておこうと思います。




   <9番人気トシザユカの複勝は10.8倍>

【みんなのケイバを考える】 グリーンチャンネルへの橋渡しになってほしーの...

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「あれじゃ競馬を楽しめない」

「"みんなのケイバ"を見たくないから競馬場に来てしまった」

「ほしのあきまで、あまり好きではなくなってしまった」


P5030050.JPGのサムネール画像
そんなふうに競馬ファンが漏らしているのを、最近立て続けに聞いた。
一競馬人として、とても残念なことである。


フジテレビ系で放送する"みんなのケイバ"の狙いはきっと、
競馬素人の有名人を起用して、
素人も楽しめる、誰でも楽しめる、まだ競馬を知らない人に広めていこう、
という、
CLUBKEIBAに似た発想だと思う。


<「みんなのケイバ見たくないから競馬場に来た」だなんて言わないで...>


でも空回りしてはいないだろうか。


関口隆哉著「牧場発 種牡馬たちの真実」  ~JC・賞金2億5千万円の裏で~

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282.jpg
ジャパンカップ優勝馬の賞金がいくらか、憶えているだろうか?

2億5000万円。

多くの競馬ファンにとっては、そんなのあんまり関係ない数字。
目の前の馬券のほうが大事だ。




<JCの覇者アドマイヤムーンが手にした金額は...>

ダビスタをやっていたころは、その賞金がゲーム上の運転資金になっていくから、
僕でも結構気にしていたが、
つい10年くらい前、それは1億3000万円くらいだったように記憶している。

知らない間に2倍の額に。

競馬界は景気がいいんだね。
競馬素人であれば、そう勘違いするところだろう。


もちろん競馬ファンの方ならご存知のとおりで、そんな景気が良いはずはない。
10年前頃から、どんどんと地方競馬が廃止になっていっている。
上山、三条、足利、高崎、中津、、、
馬産地でも、あの早田牧場の倒産を筆頭に、牧場の閉鎖が相次いでいる。


賞金額は上がる。
馬は売れない。牧場はつぶれる。


このにわかには理解しがたい乖離を、関口隆哉著の「牧場発 種牡馬たちの真実」は説明してくれる。



すごく簡単にいうと、こんな感じではなかろうか。

【七夕賞】ナリタプレリュード もはや貴重な"ミルリーフの血"が走る

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ミホノブルボン

ヤシマソブリン

マサラッキ

オサイチジョージ

ユーセイトップラン

イナリワン


これら名立たる名馬たちの共通点は何?
血統に少しでも詳しい方ならすぐにピンと来るはずですが、答えは

「ミルリーフ系」

そして、残念ながらもうひとつ共通点と言ってしまってもよいのが、
繁殖として不成功であるという。。


新馬戦が真っ盛りで、いつもよりは血統に気を配る今日この頃。
ふと、そういえば「ミルリーフ系」どうしてるかなあ?
と思って調べてみれば、不安は的中。
素人目にもこれはだいぶ廃れてしまっている感。

bourbon.jpg
ミホノブルボンで競馬を始めた私としてはなんとも悲しい。
でもマサラッキ、ヤシマソブリン、ユーセイトップランといえば、
ついこの間までターフを沸かせていた名馬たちなのに、
早くもその血脈が廃れつつあるというのは、
サラブレッドの世界はなんと目まぐるしいのでしょうか。


                                                                          <ミルリーフ系の雄・ミホノブルボン>


雨とローゼンクロイツとアストンマーチャンと"競馬愛"

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このところ週末というと雨。梅雨は競馬人間にとっても憂鬱な季節である。
「最近、雨ばっかりで、いやになるねえ」
「こんな雨のひどいときにも、競馬ってやるの?」
ある日、競馬のことを全然知らない友人との会話。


「やるよ。競馬はよほどのことがない限りね。」
「お馬さんも大変だねえ」
「そうね。予想する方も大変だけどね。雨が得意な馬も、雨が苦手な馬もいるから。」

雨が大嫌いだったローゼンクロイツのことや、土砂降りのスプリンターズSをすいすいと逃げ切ったアストンマーチャンのことを、思い出していた。
そのいずれもがもうこの世にないというのは、いまだもって信じ難いが・・

「例えばこう、飛ぶように走る馬は滑ってしまうんだけど、ちょこまか走る馬はむしろ走りやすいとか、まあ色々あるんだよ」
「へえ。かわいいもんだねえ。いろんな走り方の馬がいるんだねえ」

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<土砂降りのスプリンターズSを泳ぐように逃げ切った
  アストンマーチャンの姿を、競馬ファンは忘れないだろう>


なるほど。
そのときこんなことに気付いた。


競馬のことをよく知らない人からすれば、
馬なんて、白いか黒いかくらいで、あとはみんな同じようにしか見えていないのだろう。

でも実際は、
馬にはいろんな特徴がある。

流星のある馬、脚の短いうま、顔の大きい馬、
おとなしい馬、太った馬、痩せた馬・・

競馬ファンはそういうのを知ってこそ、この馬は好きだなあ、とか、かわいいなあとか思えるのだと思う。



【プロキオンS】お願いです!出してあげてよ!フラムドパシオンを

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             <七夕の夜、短冊に書いて願う、ささやかな願い
                「フラムドパシオンがプロキオンSに出られますように」>



競馬のサイトを運営する者にとって、
すべからく競馬番組は一大関心事。
やはり、良い競馬番組が多ければこそ、
競馬は盛り上がり、サイトも盛り上がる。

競馬番組の良し悪しというのは、
つまるところ出走メンバーである。
OP特別だって、いい馬が出てくれば、注目は集まる。
GⅠだって、メンバーがイマイチなら盛り上がらない。


そこへきて七夕賞は、
ぶっちゃけ厳しいですね。
エプソムCの3、4、5着馬が人気を分け合うようなメンバー構成では
あまり興味そそられない。


そこで否が応にもプロキオンSに期待が高まります。
だから、
とにかく、
お願いだから、


フラムドパシオンを出してあげて!


そうすれば、古豪ワイルドワンダーやリミットレスビッド、サンライズバッカス、ゼンノパルテノンに、
新興勢力フラムドパシオン、3歳馬のシルクビッグタイムが挑むというとても面白いレースになると思うんですよねえ。


現在フラムドパシオンは、プロキオンS特別登録馬22頭中、出走馬決定順位は最低の22位。
出走までにはあと6頭の回避が必要だ。

よーし、頑張ってみよう!


"ネオユニヴァースの馬主"宮川一朗太さんと麻雀と競馬

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先日、宮川一朗太さんたちと麻雀をご一緒させていただきました!

mahjang.jpg

というかもうここのところ毎週のように、ご一緒させてもらっています。

この麻雀会、他にも大山尚雄さんや横尾博之さんや、競馬界著名人の方ばかりで、
いつもその中に混ぜていただいて、私としましては恐縮でございます。


競馬好きな方たちと、馬の話をしながら、麻雀をできる、、なんとも贅沢な時間です。
さすがに皆さん競馬も麻雀もツワモノで。
宮川一朗太さんなどはネオユニヴァースの一口馬主。
話してて気付きましたが、馬主ということは引退しても種付け料が毎年入ってくるんですよね!
すごいことです。
そんな方に麻雀負けてお金を払わなければいけないなんて。。
まあ仕方ないです。
それにしても、


「麻雀好きで競馬好き」


ぼくもそうなんですが。
こういった両刀の方は結構多い気がします。

競馬と麻雀。
この二つの娯楽になにかしら通ずるところがあるからだろうか。


ちょっと考えてみて、
こういうことかなと思いました。


宝塚記念の後に残された沢山の「たられば」たち "ダスカは、スルタンは、、"

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000128-sph-horse


ウオッカ

ダイワスカーレット

マツリダゴッホ

アドマイヤジュピタ

カワカミプリンセス

ポップロック

ディープスカイ

ホクトスルタン


宝塚記念のファン投票で上位に選出されたものの、出走しなかった、あるいは出走できなかった馬たちの名前。

hokutosurutan55.jpg                <宝塚記念にホクトスルタンが出てい「たら」、、>



競馬ほど、「たら」や「れば」が多く語られるスポーツもない。


シンザンとシンボリルドルフとオグリキャップとナリタブライアンが一緒に走ったら、といったような夢想をする人が後を絶たないのが、競馬の悲しい特性である。

巨大掲示板サイト2chでは未だに「エルグラスペ論争」(エルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィークのうちどの馬が一番強いかに関する論争)が絶えないという。
これは3頭が揃って対戦したことがないことに起因する「たられば」論争の一。

そうなのだ。
競馬はそう簡単にスターホースがみんな揃って出走ということがないのである。



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