2011年3月アーカイブ

【東北関東大震災被災地支援競馬】馬券払い戻し機脇に募金箱設置を【ACCM「思いやりは見える」?】

 買い目情報
コンビニのレジに並んでいるときのこと。
ひとつ前の白髪交じりのサラリーマンが会計を済ませ、
釣銭を受け取ると、
ためらいなく、捨てるがごとく、
募金箱に投入して去って行った。

それはちょっと粋な姿に見えた。

私もいつものシャリーンという音のするカードをとっさにしまい、
5百円玉を用意した。
結果、釣銭の138円を募金箱へと捨てた。


毎日どこからともなく被災地の情報に触れていれば、
何かしらはしてあげたいと思う気持ちを抱く人は多いはず。

しかし、行動力の乏しさから、時間の無さから、資金力不足から、
あるいは表現力の欠如から、
私のようなものは何もできずにもやもやとする。


「釣銭捨て募金」はそれを解消するのには有用ではないかと思った。



「思い」は見えないけれど、
「思いやり」は見える。
という。

いやしかし、シャイな日本人は、
「思いやり」なぞ見せたくないからこそ、
行動に移せないのではないのか。
伊達直人現象というのがあったのはそれゆえだと思う。

財布の中にジャラジャラと小銭があると重いので、うざいので、
ああちょうどいいところに募金箱があったので、ぽいっと捨てるのであれば、
「思いやり」はほとんど見えない。
手間もかからない。資金力も要らない。


そこで競馬場・ウインズ等の払い戻しコーナーにも募金箱を設置することを提案したい。
馬券の払い戻しは、律義に細かく出してくるので、ジャラジャラとすることが非常に多いと思うのだ。

« 2010年5月 | メインページ | アーカイブ

競馬予想・回顧アーカイブス・サービス一覧

カテゴリ