2009年4月アーカイブ

2009年フローラS予想 エストシャイン、ピースエンブレム、ベイビーローズ、とにかく前の馬

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ここは私が気合いが入る、張り切るレース。こういうレースを当てるために競馬をやっているようなものです。
開幕週の東京2000で18頭。これほど枠と展開と馬場がものを言う条件もありません。
去年はカレイジャスミンで儲けました。その前もブロンコーネで儲けた記憶があります。
とにかくこの条件は上手いこととか言わず、かっこよい予想とかせず、がちんこで当てに行かなければ。

ミクロコスモス→差し馬
マイティースルー→出が悪いので後ろからに自ずからなってしまう可能性が高い
ワイドサファイア→福永が一度行かせたことがあるが基本的に差し馬
ピーズオブラック→追い込み馬
ハシッテホシーノ→2000で行ける脚はない
アイアムネオ→出が悪い
テーオーティアラ→差し馬
ラークキャロル→差し馬
メイショウボナール→差し馬
リュシオル→多分差し、ゲートもやや不安
ボンバルリーナ→出脚つかず
ミミオブパラダイス→差し

ということで有力どころがほとんど差し。
前めからはディアジーナだけ。
これも番手、好位あたりからで、押していくようなタイプではない。
ディアジーナが可愛がってさえくれれば、
前の馬、内の馬がかなり楽をさせてもらえるレースになりそう。
とにかくディアジーナの出方、作戦にだけは常に注意しておきたい。
それだけしさえすれば・・予想が立ちやすいレース、自分としては。

◎エストシャイン、○ピースエンブレム、▲ベイビーローズ
これら行ける馬の中から内枠を引いた馬を狙うのみです。
能力のことは後から考えます。今週は雨もありそうなので、馬場も考えつつの選定。

2009皐月賞 ベストメンバー四位騎手の積極策に思う「皐月賞はダービートライアルか?」

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僕が単勝を買っていた馬、
ベストメンバーは、
思わぬ積極策を打った。

スタートを決めたし、向こう正面でも出し気味で、早めに仕掛けていっていた。
直線入り口では少し前が詰まって大外に持ち出す少々のロスがあった。

直線半ば、後方で死んだふりしていたトライアンフマーチやセイウンワンダーがすっ飛んできていたところを見たときは、
あああこれをやって欲しかったのに、と少し四位騎手を恨んだ。
相手が強いので、勝つ可能性を少しでも引き出すとしたら、こういう自分で仕掛けていく競馬ではなくて、
展開が向くのを待って、死んだふりをしている乗り方のほうがいいんじゃないかと思っていたからだ。

そこへきてレース直後のコメントで、
ダービーの優先出走権が取れなかったことを悔やんでいたところを見ると、もしかしたら、
「最悪でもダービーの出走権は確保したい」という考えがあったのではないかと、頭をかすめた。
もっとも、ベストメンバーはすでに3勝していて、普通であればダービー出走権はほぼ確実なラインだろう。
それにも関わらず、最初に「出走権云々」ということが口を突いて出たあたり、
どうにも変な感じがしたのだ。

死んだふりをすると、展開が向かなかったときにはどうにもならない、
いちかばちかのレースになる。
今回のような中途半端な乗り方をすれば、4着以内の確率を上げることはできただろう。
実際、結果的には権利を惜しくも逃したが、直線入り口でごちゃつかなければ4着はあるレースだった。

戦前にはそんなことまるっきり忘れていたが、
皐月賞・桜花賞というのはGⅠなのに、次の優先出走権がかかるという、非常に特殊なレース。変なレース。
実際のところベストメンバー陣営がどう考えていたかは不明だが、
ダービーを勝つために、皐月賞を回避する陣営だってあるくらいなのだから、
皐月賞はトライアルだと考える陣営があっても全く不思議はないわけである。
GⅠにも格というものはあって、ダービーのほうが皐月賞よりも上であることは否めない。
そういうことも頭に置いておかなければいけないのかなあと、思った。

ただ、皐月賞・桜花賞というレースを本当に盛り上げたいのなら、
優先出走権付与はやめないといけないんじゃないかなあと思った。
GⅠくらいはがちんこじゃないと。
でも、そうすると今度は日本ダービーが盛り上がらなくなる可能性(出るべき馬が出揃わなくなる可能性)も出てくるからなあ、難しい。難しいなあ。


【船橋競馬】荘司典子さん、浅野靖典さん、美野真一さん、矢野吉彦さんたちと観戦したり飲んだり

 買い目情報
私は「競馬のことが好きな人」が大好きです。
ということを前から常々主張していて。

グリーンチャンネルを見てると、競馬好きな感じがびんびんと伝わってくる荘司典子さんと浅野靖典さんにぜひぜひ一度お目にかかりたいんですよ!!
ということを言いまくっていたら、
横尾博之さんが取り計らっていただきまして、船橋競馬に呼んでいただきまして、
お二人にお会いすることができました。飲みに行くことまでできました。
盆と正月が一緒にやってきたような感じでした。

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横尾さん、本当にありがとうございました。ほんとに感謝しております。


競馬業界に入ってからというもの、
テレビで見ていた憧れの方たちにお会いできる機会が多くなって、
ほんっとーに嬉しいのですが、
お会いできても、それだけ、なのですよね。
とにかくお会いしたかったですが、会ってどうしたいんだ?ということは特には考えていないわけです。


どうしようかしら?
僕は競馬界にすごい人脈があるわけではありません。
馬券が当たりまくって大儲けしている最強の馬券師でもありません。
競馬のことなら何でも知っているぜ、何でも聞けよ、という競馬博士でも今のところはありません。


そこで僕は、
自分はとにかく競馬が好きなんだ、
ということをひたすら彼らに向かってそのとき話していたような気がします。
彼らにも負けないこと、それはとにかく競馬が好きであるということ。
武器はそれだけ。
この一点に関しては誰にも負けないつもりなので。
なので、自分が訴えていけることは「競馬が好きだ」ということしかないと思ったのでしょう。

少しは伝わったでしょうか。
美野真一さんにその後飲みに誘っていただいたり、ブログからリンクしていただけたりしたのは、
もしかしたらそのことだけは伝わったからかもしれません。


競馬ナンデもそんなことじゃないかと思っています。
ただ丸儲けができるようなサイトにしたいと思っているわけではありません。
本当の競馬好きが集まってくるサイト、そして本当の競馬好きを育てることのできるサイトにしていければ。
競馬文化を発展させるってそういうことでしかないように思うのです。

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荘司さんにも、浅野さんにも、サインをいただいて参りましたが、
「競馬ナンデ」名義で、
競馬ナンデを代表していただいてきたのは、
そういうわけです。

必勝!競馬ナンデ!



【2009皐月賞】ロジユニヴァース、アンライバルド、リーチザクラウンの3強対決に寄せて~カミノマゴたちはみな踊る~

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渋いレースを選んでみた。
なぜなら、
現在ある日本競馬は、このレースによって幕を開け、
今もなお、このレースの延長上にあるといっても過言ではないからだ。



今年の皐月賞は、ロジユニヴァース、アンライバルド、リーチザクラウンの3強対決。
いずれ劣らぬ強豪で、これらがすべて順調にキャリアを重ねて皐月賞に集ってきた。
競馬ファンにとってこれ以上楽しみなことはない。


ただ、この楽しみさえ、
サンデーサイレンスという1頭の馬がもたらしたことを、
私たちはもうすでに当たり前すぎて、感じ取れなくなってしまっている。


サンデーサイレンスとはどれほど偉大な馬だったというのか・・


1995年の3歳世代には、フジキセキという絶対的なサンデーサイレンスの初年度産駒のエースがいて、
そのフジキセキが屈腱炎により突然の引退、という失意の中、
それでもやはり皐月賞を制したのは、サンデーサイレンス産駒の2番手クラスだったジェニュインであり、
それどころか2着のタヤスツヨシまでもがサンデーサイレンスの子で、ワンツーをしてしまったのだ。
その後、日本ダービー以降のことも説明を要さないだろう。


あれから14年の月日が流れ、
サンデーサイレンスは数年前にすでにこの世を去ったが、
そういった状況は今もなお変わらない。
いや、さらに進んだとも言える。


今年の3強は全てサンデーサイレンスの孫たちだ。
それに次ぐ人気のナカヤマフェスタもベストメンバーもアントニオバローズもメイショウドンタクもトライアンフマーチも、
みんながみんなサンデーサイレンスの孫たちだ。

ウィーアーカミノマゴ。
そういうことなのだ。
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