春の天皇賞を前に散った、武士沢の愛馬トウショウナイトを悼む

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「天皇賞を前に、トウショウナイト骨折、安楽死」



またこういうことが起きてしまいました。
確かに最近は事故が多発していて、競馬界はまるで取り付かれたかのよう。
でも、本来サラブレッドはとても脆い生き物ゆえ。


競馬ファンはこういうことを受け止めていくことが常、と思っていなければならないんだと思います。


トウショウナイトといえば武士沢。武士沢といえばトウショウナイト。


そのくらい彼らは人馬のコンビで認知されていました。
経済優先で動く昨今の競馬界では、こういったコンビも珍しくなりつつあります。




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経済的に考えれば、名馬には名騎手を載せたくなるのは当然。
無名ジョッキーとのコンビで勝ち上がっていっても、大レースでは、一番いいところは、有名ジョッキーに持っていかれてしまうのが今の競馬界です。せちがらい。

そんな中にあって、馬主さんや調教師さんの我慢・尽力で、人馬のコンビが護られていくことを競馬ファンはどこかで期待しています。


ミホノブルボンと小島貞博
トウカイテイオーと安田隆行
サニーブライアンと大西直宏
ナリタトップロードと渡辺薫彦
テレグノシスと勝浦正樹
メイショウサムソンと石橋守


こうやって馬と騎手との繋がりで思い出せるというのは、競馬ファン冥利に尽きるというものです。人と馬とのドラマこそが、競馬ならではの魅力なのだと思います。

「ぼくを男にしてくれた」

ミホノブルボンで皐月賞を勝った後のインタビューで小島貞博騎手が男泣きしていた姿に感動して、ぼくは競馬ファンになったのです。


トウショウ武士沢も、地味ながら良いコンビでした。

アルゼンチン共和国杯で武士沢を男にしたトウショウナイト。
天皇賞で武士沢を男にする、その願いが叶わず逝ってしまったトウショウナイト。


1頭と1人のドラマとして、永く競馬ファンの脳裏に刻まれていくことと思います。


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