カジノドライヴよりも、ビッグブラウンよりも、大事なこと ~ファーディナンドの無念~

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ぼくは、いつからか、愛用のFIREFOXのデフォルトのページを「NEW YORK TIMES」にしています。
インテリぶった雰囲気を醸し出すために?いいえ。ビリージョエルの「new york state of mind」が好きだったりするからでもあります。


でも英語なんか読めないので、普段は糞の役にも立たないデフォルトページだったのですが、、
つい先日、その「NEW YORK TIMES」の1面に、可愛らしい2頭の馬の写真が。


horses600.jpg
http://www.nytimes.com/2008/05/17/sports/othersports/17horses.html?_r=2&hp&oref=slogin&oref=slogin

これは何事だろう、とさすがに思って読んでみました。
拙い英語力と、Yahoo翻訳で、訳してみました。


すると、大体このようなこと。





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「世間は、ビッグブラウンの登場で沸き返っているが、
 ケンタッキーダービーを勝ったファーディナンドは、最後は日本でペットフードにされた。
 競走馬を乗用馬として引き取る活動をしているある団体がいろいろ頑張っているが、多くの馬たちを救うにはなかなか困難が多い。」
たぶんですがこんな感じ。


日本では、動物愛護的な精神が欧米ほどは強くないので、こういった記事が一面に来ることにはちょっと違和感を感じてしまいますが。
アメリカで競馬が最も盛り上がるこの時期。
動物愛護団体等としては、こういった論調を打ち出して世論に訴えていきたいと考えるものなのでしょう。


でもやはり、自国のダービー馬がそんな末路を辿ったら、全国紙の一面にこんなこと書きたくなるのも気持ちわかります。
置き換えて考えてみれば。
カツトップエースが、韓国でペットフードにされてしまうようなことですもんね、、
誰もが怒ることでしょう。
あの栄光のダービー馬になんてことをするんだ!、と。


それにしても競走馬というものは。
何千倍もの競争をくぐり抜けて種馬になれたかと思えば、、
なれたらなれたで、そこからまた子作りもがんばらなければ、結果を出せなければ、、その末路は・・・
なんと厳しい世界でしょうか。



僕は、自分に競馬の魅力を教えてくれた馬、ミホノブルボンのことを思わずにはいられませんでした。



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