有馬記念馬ゴールドアクターの天皇賞春2017での騎手が横山典騎手に決定した。ゴールドアクターは一昨年の有馬記念を制するなど、吉田隼人騎手とのコンビで13戦連続出走していて、遂にこのコンビが解消された。
吉田隼人騎手も初めてのG1勝ちに導いてくれたパートナーを、ゴールドアクターは競馬の先生と公言するなど、この馬を大事にしてきた。大事なレースでこの馬を他の騎手に渡すわけにはいかないと、2015年有馬記念は負傷をおして騎乗し勝ち取った。
それくらい人馬一体のコンビと誰もが認識していただけに、競馬ファンも驚きを隠せない。
なんでなんでなんで?!?!!!
-- ブラボデイジ (@k8281) 2017年4月5日
ノリさんは好きだよ
でも隼人さんだからロマンあったと思うんだよゴールドアクター
ゴールドアクター
-- アイス (@ice_cream0424) 2017年4月5日
ノリさんで春の天皇賞だと...
ノリさん好きだけどそれは違う。
>RT
横山典騎手好きからも、このコンビには違和感を感じているようだ。
吉田隼人騎手が降ろされたことの原因を探る動きもある。
ただ、吉田隼人騎手は今年は既に20勝して全国リーディング13位と調子自体は良い。日経賞での騎乗ぶりも、いつも通りに好位につける競馬で、落ち度はなかったように見える。
敗因は斤量の重さや馬の衰えに求める見解が多かった。陣営も、吉田隼人騎手を責めるというよりは、乗り替わりを起爆剤をしたい考えなのだろうか。
ゴールドアクターに吉田隼人騎手以外の騎手が騎乗するのは3年前の青葉賞で石橋脩騎手が騎乗して以来で、横山典騎手が乗るのは初めてとなる。
昨年の天皇賞春は1番人気で出走したものの12着惨敗。これは京都の高速馬場が合わなかったことが原因とされる。横山典騎手がどのような乗り方で京都3200mを克服するのか注目がかかる。
横山典騎手といえば、同じように有馬記念馬で、天皇賞春を苦手として2年連続大敗していたゴールドシップに騎乗し、早めのまくりで見事勝利に導いたことが記憶に新しい。再度同じような状況にあるゴールドアクターもやはり早めの競馬をするのか。キタサンブラック陣営も気になるところだろう。