優駿牝馬オークス2017出走予定馬・予想オッズ
東京競馬場 日程:2017.5.21 出走馬可能頭数:18頭
予想 オッズ |
馬名 | 騎手 | 厩舎 |
血統 (父馬) |
前走成績 |
---|---|---|---|---|---|
2.8 | ソウルスターリング | ルメール | 安田 | フランケル | 桜花賞3 |
3.3 | リスグラシュー | 武豊 | 矢作 | ハーツクライ | 桜花賞2 |
4.0 | レーヌミノル | 浜中 | 本田 | ダイワメジャー | 桜花賞1 |
16.6 | アドマイヤミヤビ | デムーロ | 友道 | ハーツクライ | 桜花賞12 |
20.1 | モズカッチャン | 和田 | 鮫島 | ハービンジャー | フローラS1 |
21.0 | フローレスマジック | 戸崎 | 木村 | ディープインパクト | フローラS3 |
23.3 | ホウオウパフューム | 松岡 | 奥村 | ハーツクライ | フローラS8 |
25.0 | ヤマカツグレース | 横山典 | 池添 | ハービンジャー | フローラS2 |
50.7 | ミスパンテール | 四位 | 昆貢 | ダイワメジャー | 桜花賞16 |
51.1 | ブラックスビーチ | 北村宏 | 角居 | ディープインパクト | スイートピ1 |
56.9 | ハローユニコーン | 田辺 | 鮫島 | ハーツクライ | 忘れな1 |
72.5 | カリビアンゴールド | 田中 | 小島 | ステイゴールド | スイートピ2 |
72.6 | マナローラ | 鮫島 | ハーツクライ | デイジー1 | |
85.7 | アルメリアブルーム | 高橋 | ドリームジャーニー | 忘れな2 | |
166.8 | ディーパワンサ | 内田 | 松下 | ディープブリランテ | フローラS14 |
198.6 | アロンザモナ | 幸 | 西浦 | ストリートセンス | 桜花賞14 |
220.1 | ブラックオニキス | 城戸 | 加藤 | ブラックタイド | スイートピ8 |
レーヌミノルは桜花賞で大金星。ただ、雨で渋った馬場が味方した感も。また、1200重賞を圧勝し、当初はスプリンターではないかと疑われ、マイル戦も不安視されていた馬。オークスも直前で出走を決めたくらいで、距離への対応が大きなカギ。
リスグラシューは桜花賞での最後の伸び脚は一番だった。1800で勝ち上がっており距離の融通性も高そう。出遅れ癖があるためむしろ距離延長はプラスか。
アドマイヤミヤビは桜花賞は距離不足と道悪馬場が響いての大敗。東京コースはめっぽう得意で、2000mまでこなしているのも強み。大トビで、良馬場なら巻き返しも。
フランケル産駒ソウルスターリングに距離の壁?
初年度産駒から旋風を巻き起こしているフランケル。ソウルスターリングは桜花賞で3着に敗れたが、それでもオークスでは再度1番人気での出走となりそうか。 そこで問題となるのがフランケル産駒の距離適性。フランケルは世界最強のマイラーとして知られ、一度は凱旋門賞に出走のプランもあったが、やはり距離適性も考慮され最後までチャンピオンディスタンスは走らずに引退した。最も長い距離を走ったのは2000mの英国際ステークスと英チャンピオンステークスで、これらも圧勝しているものの、やはり2400は未知数。直線で脚が止まる可能性も否めない。
ただ、オークスというのは距離適性よりも完成度が優先されるレースとも言われる。過去にもウメノファイバーやダイワエルシエーロ、ユキノビジンといったマイラー血統とされた馬たちが距離を克服している。
ソウルスターリングが府中の直線で弾けるのか止まるのか、注目が集まる。
若駒専門予想家スカイポット氏驚愕の指数を叩き出したつばき賞のファンディーナ
昨日のつばき賞は、この若駒世代のレースの中で最高指数を叩き出す衝撃的なレースとなりました。超スローペースリスクが付くので指数の精度は落ちますが、現状、71.3で決めてみました(65~73の間になる可能性が高いです)。
この指数は1800mではリスグラシューの64.7を遥かに上回りますし、昨年のマカヒキの弥生賞の65.7(66.2相当)も上回り、ディープインパクトの指数2000m73(現在の計算では67~68程度)も上回ってしまったというなかなか凄いものです。インウィスパーズの指数を前走レベルで固定したとしてもファンディーナの指数は65となり、これらと同等クラスとなります。
普通に考えて、上がり2ハロン10.7-11.0というラップを残り600mで0.9秒差ある位置から差し切るなど尋常ではありません。私に、他にこれをできるイメージが湧くのはディープインパクトだけです。
ファンディーナは今回のレースで走法にエアも加え(抜く時の浮遊感です)、ギアとストライドも兼ねた優秀な評価になりました。ギアの鋭さはディープインパクト程ではありませんが、彼よりも重厚なのは良い点でもあります。厳しい流れになった場合はどうか、という不安材料もあるにはありますが、やはり2月8日の調教の52.7-23.9-11.9がありますから、それなりには対応できると思います。
今後のローテーションはフラワーカップを予定していたと思いますが、ここでも敵はいないと思いますので、しっかり賞金を稼いでクラシックに乗り込んでいけば良いでしょう。クラシック登録は桜花賞、オークス、ダービーのようなので、選択肢は色々と。強力なメンバーがいる桜花賞で勝てば逃げたと言われずにダービーへ挑戦できますし、毎日杯またはNHKマイルCからダービーという道もありそうですね。
ファンディーナはタイ語で「良い夢を」という意味ですが、文字通り今後期待できそうな逸材であることを証明する衝撃的なレースになりました。
2着馬のタガノアスワドも0.3秒差なら強いと思われそうですが、指数は58台なので条件戦からOPクラスという程度。ただし、展開利を受けられれば重賞も好走できる水準です。今回は完全な勝ちパターンでしたが、相手が悪かったですね。
3着のインウィスパーズは指数56台。前走は引っかかった影響が思った以上にあったと考えています。条件戦なら今後も侮れません。
この指数は1800mではリスグラシューの64.7を遥かに上回りますし、昨年のマカヒキの弥生賞の65.7(66.2相当)も上回り、ディープインパクトの指数2000m73(現在の計算では67~68程度)も上回ってしまったというなかなか凄いものです。インウィスパーズの指数を前走レベルで固定したとしてもファンディーナの指数は65となり、これらと同等クラスとなります。
普通に考えて、上がり2ハロン10.7-11.0というラップを残り600mで0.9秒差ある位置から差し切るなど尋常ではありません。私に、他にこれをできるイメージが湧くのはディープインパクトだけです。
ファンディーナは今回のレースで走法にエアも加え(抜く時の浮遊感です)、ギアとストライドも兼ねた優秀な評価になりました。ギアの鋭さはディープインパクト程ではありませんが、彼よりも重厚なのは良い点でもあります。厳しい流れになった場合はどうか、という不安材料もあるにはありますが、やはり2月8日の調教の52.7-23.9-11.9がありますから、それなりには対応できると思います。
今後のローテーションはフラワーカップを予定していたと思いますが、ここでも敵はいないと思いますので、しっかり賞金を稼いでクラシックに乗り込んでいけば良いでしょう。クラシック登録は桜花賞、オークス、ダービーのようなので、選択肢は色々と。強力なメンバーがいる桜花賞で勝てば逃げたと言われずにダービーへ挑戦できますし、毎日杯またはNHKマイルCからダービーという道もありそうですね。
ファンディーナはタイ語で「良い夢を」という意味ですが、文字通り今後期待できそうな逸材であることを証明する衝撃的なレースになりました。
2着馬のタガノアスワドも0.3秒差なら強いと思われそうですが、指数は58台なので条件戦からOPクラスという程度。ただし、展開利を受けられれば重賞も好走できる水準です。今回は完全な勝ちパターンでしたが、相手が悪かったですね。
3着のインウィスパーズは指数56台。前走は引っかかった影響が思った以上にあったと考えています。条件戦なら今後も侮れません。
東西で新星誕生!ファンディーナ岩田騎手・ディープ産駒史上最大9馬身差逃げ切り
ソウルスターリング・リスグラシュー・ミスエルテ・レーヌミノルなどなど有力馬がキラ星のごとく揃う今年の3歳牝馬クラシック路線だが、さらに新星が登場。 京都1800の新馬では、ファンディーナがなんと9馬身差のぶっちぎり大勝。ここまでの派手な勝ち方はテスコガビー以来と騒がれている。ディープインパクト産駒にも関わらず馬体重が518キロと史上最高レベルの大型馬で、叩かれての上昇も見込めそう。
中山1600の新馬では、セイウンキラビヤカが番手追走から楽々と3馬身半の差をつけ解消。早くも重賞クイーンカップに向かうと宣言し、こちらも話題。リーチザクラウン産駒でスピードはかなりのものがありそうだ。
今年はあまりにも牝馬が豊作のため、ミスエルテが阪神JFではなく朝日杯FSに回るという異常事態があったが、クラシックでも同様のことが起こりかねない。牝馬が皐月賞に挑戦することになれば、2014年のバウンスシャッセ以来。非常に珍しい現象で、過去50年で2頭しか例がない。
有力出走予定馬参考動画
↓桜花賞2017:ソウルスターリングはまさかの3着。ただ、雨馬場を気にしたこと、内にもたれたことも災いした。リスグラシューの最後の末脚が目立ち、オークスに期待を持たせた。
↓阪神ジュベナイルフィリーズ2016:ソウルスターリングは最内枠からロスなく内を回って綺麗な競馬。対してリスグラシューは大外枠から出遅れて外々を回るロス。最後は差をつめてきており、この差は枠順や展開で変わる可能性がありそう。2頭のライバル対決は今後も続きそうだ。
↓全日本2歳優駿2016
↓リスグラシュー:直線での伸びは抜群で切れ味は一級品。ただ、坂を上ったあたりで内に少しよれている感じで幼さも覗かせる。
↓ファンディーナ:上がり2ハロン10.7-11.0というラップを残り600mで0.9秒差ある位置から差し切るなど尋常ではありません。
↓ヴゼットジョリー:ゴール前の追い方を見てほしい。最後は抑える余裕がある。ただ、負かした馬がその後あまり活躍しておらずメンバーレベルには疑問の声も上がっている。フットワークは素晴らしい馬。