天皇賞秋2017展開予想:ラップデータ過去10年傾向から今年もスローペース?逃げ馬は苦戦も

2017天皇賞秋の予想用ラップデータ
天皇賞秋2017の予想用ラップデータ
「競馬をやって何が悪い」カタストロフィ


 天皇賞秋の過去10年ラップデータから予想、分析していく。

 まずは全体のペースだが、ひとまず極端になりやすい...まあシルポートのせいで超ハイが2度あるというのはあるが、それでもトーセンジョーダンの年は全体的にもかなりハイだったと思う。それはともかく、過去10年でかなりのスロー以上が4度と、ややスロー1度を合わせて基本的にはスローに振れやすいレースではあると。イメージ的には緩いときは結構緩く、流れるときは平均前後のイメージ、トーセンジョーダンの年だけ例外という感じではある。

 仕掛けどころだが、結構毎日王冠と逆を行くことが多い。シルポートのせいで2年ほどレースラップからは判断しづらいのだが、この天皇賞秋の場合はL2最速率が高く過去10年で6度。L3最速が2度で、シルポートの大逃げで本仕掛けが分からない(映像的に見ればトーセンの年はL3、エイシンフラッシュの年は実質L2最速かなと思わなくはないが)2年を除けば、L2最速率の高さが目立つかな。毎日王冠に比べて仕掛けが遅れるケースが多いのでそこは注意。

 脚質別だが、割と大きな偏りなくどこからでもチャンスがあるなという印象。流石に逃げ馬は苦戦しているが、それでも先行好位勢も安定しているし、追込み馬もスピルバーグが届いていて、3着までなら結構食い込んでくる。連対率までで見ると先行・好位のシェアが多いけど、後ろからでは届かないというほどのレースではない。イメージ的にはどちらかというとトップスピードの質、ギアチェンジ面を重視したいところで、前目からスッと動ける馬が安定している印象だ。




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