桜花賞2018予想:競馬ナンデ編集長「展開・ラップからラッキーライラックの粗探し」

ラッキーライラックが恐らく1倍台の圧倒的人気。
こういうときは粗探しをするのが大事だと思います。
粗探しというのはリスク評価であり、粗が見つからないような、リスクの少ない馬こそ絶対の信頼のおける本命馬ということになると思います。

まずはチューリップ賞後に石橋騎手が言っていたように、
このときは少しこれまでと違う競馬をしました。
早めに前を捉えて突き放すような競馬。
いわゆる横綱相撲で非常に強かった。
前に行ってよし、差してよしということになると無敵と考えることもできると思います。

ただ、ラップタイムを見てみると、
チューリップ賞
12.6 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 10.7 - 11.5
阪神JF
12.4 - 11.3 - 11.6 - 12.4 - 12.2 - 11.9 - 11.0 - 11.5

かなり似ていると思います。
違いとしては後ろから2つめのハロンで、これが0.3速い。
それだけ力をつけた。さらに強くなったと評価することもできると思います。

だけれど、同じようなレース経験しかしていないと見ることもできないでしょうか。
桜花賞というのは、過去には以下のようなラップのレースもあります。

レーヌミノルの年
12.7 - 10.9 - 11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8

ハープスターの年
11.9 - 10.5 - 11.4 - 11.5 - 11.7 - 11.4 - 12.8 - 12.1

こういうレースになったときは全く別の競馬になります。
こうなったときに対応できるかどうかは未知数です。


ラッキーライラックがこれまで経験したレースの中で最も上りがかかったのはアルテミスステークス
12.4 - 11.2 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 11.4 - 11.5 - 12.2
です。
このとき、ラッキーライラックは最も苦労したレースといえます。
かなりレベル的には下のサヤカチャンにけっこう抵抗されていました。
より強い馬が出てきた場合どうなるでしょうか?

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