天皇賞春2018血統予想:下彦本命ガンコ「器用さタフさを併せ持つスタミナ寄り血統」

◎ガンコ
デビュー以来、ほぼ月一ペースで使われ続け近走ようやく芝中距離以上の路線に活路を見出したレース歴は5歳にして早28戦、本レースも今年4走目となります。前走日経賞は時計のかかる馬場とペース変調で重賞制覇、前前走準オープン特別は道悪での好走で、3走前の日経新春杯は番手から進めたものの3F戦でスピードを問われ少し足らずの3着。産駒特性からも何らかの負荷がかかる場面で力を発揮してくる馬かと思われます。
とてもG1を意識するような臨戦で無い点、京都の高速適性、母方から活躍馬が出ていない点、鞍上が未だG1未勝利、にもかかわらず人気しそう等等買い辛い要素は多々ありますが・・・
ナカヤマフェスタ(ステイゴールド)×シングスピール(サドラーズウェルズ系)×ポリッシュプレセデント(ダンジグ)×ミルリーフ(ネヴァーベンド)のスタミナ、パワー寄りの血統ながら序盤からスムーズに前付け出来るポジショニングセンスはこのレースではアドバンテージとなりますし、いくら高速といっても34秒代後半から35秒は掛かってくる点からも残り目は充分に考えられ、器用さタフさを併せもつ当馬が本命。

◯アルバート
過去の5着、6着時のメンバーから数段落ちる点、昨年・一昨年と違い有馬記念を使わず阪神大賞典をステップにしてきた事からも好走する確率が上がったと言えそうです。
アドマイヤドン×ダンスインザダーク×ノーザンテーストからはステイヤーという印象は受けませんが、中山内回急坂のステイヤーズS3連覇は見事でダイヤモンドS勝ちも含め距離適性の確かさは間違いないところ。ただやはり父の菊4着、アドマイヤデウスの昨年の当レース4着からもG1で少し足りずは否めませんがこのメンバーならという事で対抗。

△トーセンバジル

ハービンジャー産駒の初年度産駒。ハービンジャー産駒といえば1600〜2000mの内回小回という印象でしたが、昨年は外回2200エリザベス女王杯でモズカッチャン、外回1600マイルCSでペルシアンナイトがそれぞれG1奪取、しかもデムーロで。
ハービンジャー×フジキセキ×ノーザンテーストで長距離血統ではありませんが鞍上のペース勘と運び方で無い事も無いという事で抑え。

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