秋華賞2018トライアル・ローズステークスにアーモンドアイらクラシック上位3頭出走せず直行

 今年は秋華賞戦線に異常あり。というのも、オークスの上位1,2,3着馬がすべてトライアルを使わず直行する。今年はオークスの上位馬と桜花賞の上位馬がアーモンドアイ・ラッキーライラック・リリーノーブルとそっくりそのまま同じなので、春クラシックの中心の馬がすべて直行ということになる。
 実はこれには超類似した年がある。1993年のベガ世代だ。この年も桜花賞・オークスの上位3着馬が全く同じ。そしてこのベガ・ユキノビジン・マックスジョリーがすべてトライアルに出走していない。
 こうなるとこれらの馬のエリザベス女王杯での結果が気になるところだが、ベガ3着、ユキノビジン10着。マックスジョリーは骨折し出走叶わなかった。
 因みにエリザベス女王杯を勝ったのはホクトベガ。ホクトベガは春クラシックで5着・6着と健闘するもイマイチ。ローズステークスを3着して出走したが、9番人気と人気がなく「ベガはベガでもホクトベガ」と実況されたのは有名だ。今年これに似た存在の馬というと、、春クラシックで健闘していたマウレアかレッドサクヤあたりか。

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