天皇賞秋2018血統予想:サングレーザー・キセキに注目「スピード血統で高速も合いそう」by下彦

◎スワーヴリチャード
前走安田記念はハイバランスの激流の中、先団からのレースで差されはしたもののアエロリットとともに強いレースだったと思います。騎手判断とそれに応える馬の能力、あらゆる場面に於いて最低限でも複圏内にはもってこれるという点で不動の本命。

◯キセキ
前走毎日王冠はこの馬らしからぬ番手からの競馬で善戦。今回のレースはスローからのTS持続力戦が濃厚と考えると条件戦ではあるものの、2位に1秒以上の上がりを使った中京2000mやラスト1F迄悠々と上がってきた上で32秒代の脚を出してきた新潟2000mが強烈だっただけに、左回り・2000m・TS戦からここは適条件とみて対抗。スワーヴリチャード同様ND系は薄いものの父方3代にダイナカール(ノーザンテースト)母方3代にウインドインハーヘア(リファール系)、オールフォーロンドン(ダンジグ)のND系牝系があります。

▲サングレーザー
ディープ×デピュティーミニスター(ヴァイスリージェント系)×ロードアヴィー(サーゲイロード系)×エクスバーラント(ボールドルーラー系)の母方はダートスピード血統。前走札幌記念は消耗戦ともいうべき上がり36秒代を要する流れを内から卒なく差して勝利。前前走安田記念は15番枠から正攻法で外から差してきたもののゴール前の勢いは他馬と一緒になり、勝ち馬から0.2差の5着。昨年のスワンS以降重賞を使われる事6戦(3-0-2-1)で高い次元での安定感及びディープ×ヴァイスリージェント系+サーゲイロード系のスピード血統、高速も合いそうでレース質もTS戦になりそうということで、距離適性に若干の不安はあるものの単穴に。

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