今年の有馬記念の出馬表を見ていて気付くことがある。5歳馬が非常に多い。年齢構成を調べてみると、、。
9歳1頭
6歳2頭
5歳8頭
4歳2頭
3歳3頭
5歳馬が圧倒的に多く団塊の世代といった感じだ。5歳というと少しずつ衰えが始まる時期。これらがごっそりと抜けるとどうなってしまうのだろうか。
一番の問題は、最も競走馬が充実期を迎えるとされる4歳馬が少なすぎることだ。この世代はマカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティの3強世代と言われていたのだが、これらが1頭もいないのが寂しい限り。マカヒキは今年1勝もできず、サトノダイヤモンドは海外遠征に失敗し、ディーマジェスティも低調だったうえ引退してしまった。
不作の年というふうに歴史的に語られてしまうのか、、出走するレインボーライン、シャケトラには世代も背負って頑張ってもらいたい。





