天皇賞春2018出走メンバーは低レベル?重い?古い?絶滅危惧種ステイヤーの熱き戦いを見よ!

 オールドファンの我々にとっては寂しいことだが、ステイヤーというのは絶滅危惧種になってきている。
 かつて天皇賞春といえば、ライスシャワーのようなメジロマックイーンのようなグリーングラスのような、長い距離を走っても最後までバテないスタミナの塊のような馬=ステイヤーが活躍し淀を沸かせた。
 しかし時代は変わって、そういう馬はどんどんといなくなった。というのも、そういう能力を要求するレースというものがなくなった。長距離戦自体が番組上激減したし、長距離戦であっても軽い高速馬場でスタミナを要しないものばかりになった。天皇賞春・菊花賞はその典型で、京都の馬場は非常に軽く、今やサクラバクシンオーやクリスタルグリッターズのような血統の馬でも勝てるようになった。
 今や、ステイヤーというものの意味が変わったという人もいる。新しいステイヤー概念とは、「長距離戦のスローペースで折り合って、最後にスパっと切れる脚を使える馬」なのだとか。
 
 しかし、今年の天皇賞春のメンバーを見ると、ステイヤー復活の兆しを感じないだろうか。シュヴァルグラン、レインボーライン、クリンチャー、ガンコ、アルバート、、なんだか重い感じ、古い匂いを感じないだろうか。ディープインパクト産駒もほとんどおらず、ハーツクライ、ディープスカイ、ステイゴールド、ナカヤマフェスタ、ハービンジャー、アドマイヤドンと重めの血統が上位を占める。
 どれも末脚がスパっと切れる馬ではなく、スタミナ系。距離が長ければ長いほどいいといった馬たち。並べてみるとけっこういたのだと気づく。絶滅が危惧されたステイヤーたちが、、。
 人はこのメンバーを低レベルというかもしれない。しかしオールドファンにとっては、古き良きステイヤーの闘いを見れる最後のチャンスのような気がする。
 クリンチャーは凱旋門賞を視野に入れているという。日本競馬界の悲願である凱旋門賞は毎年非常に重い馬場で行われ、スタミナが問われるので、そういう意味ではこの天皇賞春の中に凱旋門賞向きの馬がいそうな感もある。

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