宝塚記念2018G1らしからぬ出走メンバー:危惧された大阪杯劣化版に...1~5着馬全回避

 昨年から大阪杯がG1に昇格となったがファンの中には反対論も多かった。その理由の大きなひとつが、接近した時期に、非常に似た条件、同じ阪神内回りコースで200mしか距離が違わない宝塚記念が組まれていることがあった。
 時期が変わるのでメンバーが変わり楽しめるのではという希望的観測もあったが、やはり大阪杯の方が集まりやすい傾向にありそう。

 開けてみてどうなったか。キタサンブラックが出走してくれた昨年はまだしも、今年の宝塚記念の出走予定メンバーを見るに、、大阪杯の方がよりハイレベルだった、宝塚記念は大阪杯劣化版に成り下がってしまうのではないかという危惧が頭をもたげる。
 
 宝塚記念は梅雨の真っ最中に行われるため、馬場が悪化しやすい。逆に雨を免れたとしても今度は逆に馬が苦手な猛暑に当たる可能性もある。また、昨年のサトノダイヤモンドがそうだが、凱旋門賞に向けて本腰を入れて調整するには若干時期が微妙だ。使ってから一旦緩めるにしては時期が接近しすぎているし、逆に叩き台とするには札幌記念の方が気候的にも時期的にも適している。
 今年もスワーヴリチャードの庄野調教師が、「宝塚記念の時期は馬場が悪化するので綺麗な馬場の安田記念を使う」として回避。メンバーの弱体化に拍車がかかった。結果的に大阪杯の1~5着馬が出走せず、
 いろいろなデメリットがある宝塚記念よりは大阪杯を目標とする陣営が多くなるのは当然だろう。オールドファンにとっては夏のグランプリレースとして歴史ある宝塚記念が、大阪杯の飛車角落ちの再戦になってしまうのは忍びないが、これも時代ということで仕方ないのか。

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