有馬記念2018追い切り調教診断:クリンチャー走法良化で絶好!福永騎手の騎乗法で変身?

 有馬記念の追い切り、みなさんは見てどの馬が良いと思われたでしょうか?私が最も良いと感じたのはクリンチャーです。他ではあまり取り上げられていませんが、私は調教時計自体は色々な事情で速くなったり遅くなったりするのであまり見ません。動き方、走法がよくなっているかという観点から、クリンチャーは変わってきた、前よりずっと良くなったと感じました。
 福永騎手と初コンビを組むことになって、賛否両論になっています。どちらかというと否定論の方が多いように感じますが、私はもしかしたら福永騎手のおかげで走法が良くなったかも、これは好相性かもと感じています。
 というのは思い当たるふしがあって、以前福永騎手がTBSのバースデイに出演して語っていた騎乗法に関するこだわりです。
 馬上で馬の動きと連動するようにして、首をよく下げられるように、上下動できるような騎乗フォームに変えることに取り組んでいるという内容でした。私も馬の走法を見ていて、首の使い方が非常に大事だと感じています。首が振り子のように使えないと、体全体を伸びやかに使えず、合理的でなく窮屈なフォームになります。

 クリンチャーはこれまで首の高さがネックで、上滑りするような走り方で切れ味がなく、最後の伸び脚に欠ける馬だとみていましたが、これが福永騎手が跨った追い切りで、だいぶ変わっているように見えました。こういう風に首を前に下に振って走るクリンチャーは初めて見ました。変身です。これなら欠点だった切れ味のなさが補われるかもしれません。
 馬と騎手の相性というのはそれぞれにあると思いますが、このコンビは私は合っているのではないかと予想します。クリンチャーはこれまで藤岡佑介騎手や武豊騎手が跨ってきましたが、もしかしたらベストパートナーに出会えたかもしれません。

 オッズを見ると、春にはトップクラスで活躍していた馬が、信じられないくらい人気を落としています。これは凱旋門賞遠征での不甲斐ない競馬が影響しているかもしれません。ただ、フランスの馬場や環境は特殊ですし、完全に度外視してしまうことも可能です。遠征疲れがあるのではということも言われますが、過去にはオルフェーヴル、ヴィクトワールピサなど、凱旋門賞帰りで勝った馬もいて、やってみなければわからないです。

 ましてやこの週末は雨予報!道悪がめっぽう得意で、京都記念ではレイデオロ以下を負かしているクリンチャーにとっては大きなプラスです。

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