有馬記念2018天気予報は雨!36年ぶり重馬場ならオジュウチョウサン・クリンチャー穴馬台頭大波乱も

 日本気象協会が10日間予報を発表し、有馬記念当日12月23日の千葉地方の予報を雨(降水確率80%)とした。さらに、前々日の金曜日も雨(降水確率50%)としている。これが的中するとなると馬場への影響は避けられない。もしも重馬場・道悪での開催となれば、1982年ヒカリデュールが勝った年以来36年ぶりとなる。
 道悪となると間違いなくプラスなのはクリンチャー。極悪馬場の菊花賞で2着に突っ込み、京都記念ではなんとレイデオロも負かしており、道悪の鬼と恐れられる。また、そのクリンチャーを菊花賞で負かしているキセキも怖い。
 逆にレイデオロにはアンラッキー。重馬場の京都記念では思わぬ敗戦をしてしまっているし、良馬場で能力全開といきたかったところ。
 また、話題のオジュウチョウサンにもプラスだろう。昨秋に重馬場の東京ハイジャンプを2秒差の大差勝ちしていて自身得意なのもさることながら、時計がかかって瞬発力を求められないレースになるのは大きい。やはり速い脚では平地一線級とは差があるため、雨で持久力勝負になるのは望むところ。

 今年2018年は世相を表す漢字に「災」が選べれるなど、災害級の異常気象が相次いだ。関東地方は雨が少ない時期だが、36年ぶりの道悪有馬記念もありえそう。そうなると大波乱の予感も...。
 

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